フリーのスケジュールは存在自身が万金の価値がある

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フリーランスは自分の才能と時間を切り貼りしてお金をいただく職種。会社勤めの人のように、成果も報酬決定の一要素ではあるけど、時間の経過はあまり気にならないっていうのとはわけが違う...というと語弊を生みそうなので言い換えると、社内の内作と同じ感覚でフリーランスを拘束するのは間違っているよ、というお話。

フリーの人にスケジュールを組ませた場合、その間は他の仕事は基本的に出来ないことになる。他の仕事を入れてしまったらおおもとのスケジュールはこなせなくなるので、それは不義理になるからね。スケジュールを組ませたら、その時間はもらったよ、という確約を意味するので、相応の対価が必要になるのだよね。

これって指摘されている通り、予約制のサービス業と変わらない。旅館とか飛行機とかもそうだよね。にもかかわらず、自由業や自営業の人達への仕事のアプローチに関しては、この辺りが曖昧、というかずさんな感は否めない。

例えば弁護士先生に法律相談をする時は、一般相談の場合は30分以内なら5000円(税抜き)ってのが定番となっている。予約をして時間を確保してもらい、当日寝坊して遅れてしまったとかってなっても、確保した時間枠の料金は必要になる。空きが生じるのなら他の人が相談出来たかもしれないし、他の仕事に従事できたかもしれないからね。

「でも相談は実際にはしてないじゃん」というかもしれない。けど、対価が発生するのは「時間を取って」「該当業務をする」って組合わせから。業務はできなかったけど、時間をとった時点で対価は発生するのだな。第一、事前連絡もなく待ちぼうけを食らわせた場合、いつ来るか分からない約束をしている顧客に対し、臨戦態勢で待機する必要があるから、何も他の作業は出来ないことになる。

この辺りの話、自由業とか自営業の人に対しては、随分とおざなりになっている気がする。そこをちゃんと認識して、誠意ある対応をする人が求められているのだろうし、フリーランス側も信頼を置くようになるのだろう。

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このページは、不破雷蔵が2019年4月 1日 07:55に書いた記事です。

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