ネット上での実名至上主義の怖さ

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ソーシャルメディアの普及で一部界隈による「実名を出さないものは卑怯者、意見を述べる権利は無い」的な話は定期的に話題に上る。実名原理主義とか、実名選民主義とでも呼ぶべきか。

で、実のところ指摘されている通り、実名を出さねばお前はゴミくず的なお話は、パソコン通信時代から存在していたとの話。まさに何世代遅れだよ(ネットワーク界隈の進歩はすさまじく、数年で世代区分が出来てしまうほど)的な。

まさにに前世紀の遺物的な概念ではあるのだけど、それこそ社会的に地位のあると認識される肩書を持つ有識者とか法曹関係者までもドヤ顔で主張することがあるからたちが悪い。

そして実名至上主義の人が他人にもそれを求めて、仮に開示したところで何をするのかというと、大体パターンは同じだったりする。銀行口座の口座番号と暗証番号を教えるようなものだな、まるで。オレオレ詐欺か、とか思ってしまう。


実名とか実住所を公知される事で生じるリスクはいつでも体現化しうる。スマホの普及と震災以降に顕著になってきた感はあるけど、あるいは以前から一定率で存在していて、それが容易に認識されるようになったまでの話かもしれない。特に震災以降の反社界隈による挙動は、その人達自身による成果的な形でアピール動画とか報告とかで世間一般にも知られるようになったし、ね。

当人が個人情報を開示するのは構わない。自身の判断によるものならば、それは自己責任とか、メリット・デメリットを天秤にかけた上でのものだから。けれどそれを他人に強要したり、その強要に従わない人に脅しをかけたり、公知したくない人の情報を勝手に暴露するってのは、他人への暴力行為とどれほどの違いがあるのかという気がする。自分は裸がユニフォームだからあなたも裸になれ、と他人の服を剥がすような行為とどれほどの違いがあるのだろうか。

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このページは、不破雷蔵が2019年4月22日 07:58に書いた記事です。

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