低たんぱく質のごはんとかの品質改良

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先日のサトウの低たんぱく質ご飯に関する後日談的なお話。実際その関連の病にある人・あった人とか医療従事者なら実体験として分かると思うのだけど、この10年ぐらいの間でこの方面の食の技術って無茶苦茶進んだ気がする。極端な話、エネルギーや栄養素を摂取するだけなら点滴とか錠剤でやればいいじゃんってことになるのだけど、それだと体の消化機能そのものが役割を忘れてしまうし、QOLが低下するのは否めない。だから、食事の形をしたものが必要だし、それを口から摂取することで満足感を堪能できる。

けどやはり味って大切。この味の観点で、随分と進歩が進んでする。これって関係者の努力の賜物には違いないのだけど、同時に需要が増えて必要性か高まった、企業側の肩を押す力が増えたからかな、という気がする。

昔はそれこそこれ関連の食品って、専用のカタログを取り寄せて、そこから通販で定期的に購入しないと、日常生活では手に入らないってぐらいのものだったし。しかも味は正直今一つ二つ。例えば今回紹介されたパックタイプのごはんにしても、でんぷん糊を食べているような感じだった。一歩調理時間を間違えると、本当にでんぷん糊そのものの見た目になって、これを食べるのか、ちょっと無理だろという状態に。

それと比べると今の関連食品は随分と良い品質になっているのは間違いない。まぁ、通常品と比べると味で肩を並べるってのはちょいと贔屓な感があるので、まだまだ努力は必要だろうけど、ね。

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このページは、不破雷蔵が2019年4月24日 07:24に書いた記事です。

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