低たんぱく質のご飯ってあるんだよ

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腎臓病の治療の基本は、なるべく腎臓への負担を減らすことです。腎臓は、たんぱく質代謝時の老廃物や塩分、カリウム、リンをろ過する役割を担っています。たんぱく質、塩分、カリウム、リンを摂り過ぎないことも大切ですが、エネルギー不足になると身体のたんぱく質が分解され、たんぱく質を摂取した場合と同様に腎臓に負担がかかってしまいますので、食事からエネルギーをしっかりと確保することも大切です。

腎臓関連の疾患を患っていると、カリウムや塩分、そしてタンパク質の摂取量に色々と頭を悩ませることになる。接種絶対量を減らせばいいじゃんってことを考える人もいるかもしれないけど、それだとエネルギーが足りなくなって、その補完のためにタンパク質分解作用が働くので、負担がかかってしまうというややこしい話に(だから高エネルギー食品なんてのもある)。なので、主食となるご飯とかパンでタンパク質をセーブして、惣菜とかで少しは彩のある食事を、という発想に至る次第。

まぁ、実のところタンパク質が軽減されているご飯ってのは、随分と味気ないというかべたっとした味になってしまう。でんぷん糊を食べているような......というのは言い過ぎかもしれないけど、そんな印象はあった。

これでも昔と比べると、大手もこの類の食品を数多く出すようになって、入手も容易になりつつあり、ありがたいお話には違いない。それこそアマゾンでも容易に購入できるからねえ。昔はそういう食品を取り扱う専門の業者で無いと買えなかったんだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2019年4月17日 07:28に書いた記事です。

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