「みたいな感じで」は昔から

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映画がヒットするとそのヒット作を事例に挙げ、これみたいな感じで創れというクライアントがいるという話。ネタとかジョークとかじゃなくてこの類の話は往々にしてあることだし、指摘されている通り映画とかアニメに限った話ではなく、創作系のコンテンツでは押しなべてある話。

便乗商法というフレーズでかたがついてしまうけど、クライアント側の言及もまったく分からない、というわけじゃない。完成したサンプルがここにあるのだから、このサンプルと同じようにと考えるのは理解ができる。あるいはもっと下衆な話で、似たようなものを作れば似たように成功するはずだとか、似たようなものなら類似商品として注目を集めるかもしれないとか取り上げられやすいとか購入者が勘違いするかもしれないとか。営業側も「大ヒットした●×みたいなものですよ」「あのヒット作●×と似たようなものだから同じぐらいプッシュを、並べておいてくださいよ」的な話が出来るに違いない、とか。

かくして大ヒットが生まれると雨後の筍のようにクローンが登場し、その系統のジャンルが登場することになる。


ファミコン時代のゲーム乱造期はまさにそんな乗りだったという話がある。最近ではスマホ用のゲームアプリで一つ大ヒットが生まれると、それっぽいのが山ほど登場するってのも同じ。

まぁ、中には熟成させていたり独自の切り口があったりで、似せた大元のコンテンツとは別の意味で面白さを覚えさせるものが登場するってこともあるし、そういう状況下で突然変異的に名作が出てくることもあるので、あながち悪いことばかりでもないのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2019年4月 8日 07:26に書いた記事です。

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