2014年4月アーカイブ

↑ ヤングキングアワーズ2014年6月号
↑ ヤングキングアワーズ2014年6月号


表紙はオ、じゃなくて「ドリフターズ」。さすがに表紙掲載で休載ってことはなく、ちゃんと今回は載っていたので安心。実時間にすれば数分もないんだろうけど、迫力のあるコマ割りとリアリティ豊かで緊迫感にあふれるアングルによるシーンの連続で、その場のアクションが実映画のように脳内に再生されるあたり、やはり鬼才的なものがあるよなと再確認させてくれる。

で、いつもは巻中にさっくりと載ってるジオブリピンナップが今回は巻頭。目次では一番最初。ページ数は1ページに変わりないんだけど、ちょいと驚いたな。何かの心境の変化、編集部側のスタンスでもあったんだろうか。変化といえば「ますらお」がいきなり(でもないようだけど)最終回でこちらも驚き。内容や読者からの反応はともかく、それなりに勢いはあったようだけど、やはり時勢というかテーマがなあ......という感はある。ほぼ同時期に始まった「MUJIN」は料理系の描写などが面白く、本編の流れに良いアクセントを与えてくれるので、続いてほしいな。

最終回といえば「超人ロック」も今編「風の抱擁」が最終回。でも次号から早速新章スタート。詳細は不明だけど、「クアドラ」シリーズのようにまた近代だと嬉しかったりする。さらに「ワールドオブエンブリオ」は次号最終回。ドタバタ感は続く。

ちょいと気になるのが大石先生の「ライプニッツ」。得意なジャンルのはずなんだけど、どうもいつものノリというか勢いが感じられない。具体的にどこがどう、とは示せないんだけど、なんか「違う」という雰囲気。描きこみはやたら細かいんで気合いが入ってるのは間違いないんだけど、セリフが多いのと何か無理してるイメージがあるのよね。いや、気のせいなんだろうけど。

ああ、ちなみに「アルペジオ」は休載。数日前に編集部のツイッターが謝罪してたので知ってたけど、連載初じゃないかな。代わりにいつも巻末に載ってる「アドミラリティ・コードを探せ」が見開きで掲載。まぁ、これはこれで良し、と。

↑ ツイッターの設定画面・セキュリティとプライバシー
↑ ツイッターの設定画面・セキュリティとプライバシー


昨日の本家サイトで掲載した、悪質詐称系広告周りで色々と調べていた際に、ふと思い出した件をせっかくだからと覚え書き&注意喚起として。先日ツイッターのシステムから突然「パスワードをリセット」との題名のメールが来てびっくり。また何かデータ漏えいでもあったのかな、と調べてみたけど、そんな気配は無い。

で、本文をよく読み直すと「リクエストしていないにもかかわらず大量のパスワードリセットメールが届くような場合、パスワードリセット時に個人情報の入力を要求するようアカウント設定を変更できます」との話。つまり、第三者によるパスワードのリセットリクエストでも、このようなメールが登録者本人に届き得るということ。もっともリセット行為自身は、そのアカウントで登録しているメールアドレスを管理している本人で無いと不可能なので、あまり心配は要らないのだけど......何らかの形で第三者が良からぬことを考えている可能性があるのは否めない。あるいは総当たり的なことをやっているかもしれない。

ということで、ちょいとばかりセキュリティを上げる、そして多数回リクエストで確認メールがうざったいことにならないようにするため、ちょいとセキュリティを上げておこうという話。とはいえやり方はそんな大げさなものではなく、設定画面の「セキュリティとプライバシー」から「セキュリティ」、その中の「パスワード」の部分にチェックを入れるだけ。これで今後、リセットリクエストの際には、メールアドレスや電話番号などの個人情報の入力が求められる次第。上記のログイン認証設定も合わせてチェックしておくと良いね。

サイリウム使ってかっこいい写真が撮れるという情報を聞いたのでちょっとお試しに... pic.twitter.com/xDblGNy9OM

— フジイ亭 (@tei_fuji) 2014, 4月 27


サイリウムとはオオバコ属の植物......ではなく、化学発光の仕組みを用いて光らせるタイプの照明器具。シュウ酸ジフェニルと過酸化水素とを混ぜることで蛍光の化学発光を生じる仕組みを利用する。いわゆるケミカルライト。熱を発することがなく、引火性が無いため、安全性が高く、8時間前後と比較的長時間発光が行われることから、イベントなどでファンが振りかざして声援代わりに使ったり、事故や災害時に活躍する。特にコンサートで多用されることから、一部では「オタク棒」とも呼ばれているそうな。ボタン電池などとLEDの組合せによる電池式サイリウムってのもあるけど、これは仕組みが別。見た目は似ているけどね。

で、そのサイリウムの光が光学兵器のそれに似ていることから、そのビジュアルをそのまま使ってフィギュアなどの写真の演出をしてしまおうというのが、今件の発想。サイリウムの本体から放たれる光を、そのままビーム部分に見立てているので、サイリウムの端の部分まで写さないようにするアングルの工夫が必要になるけど、非常に見た目的に面白いものが出来ることに違いはない。

まとめの写真では主にフィギュアを対象にしているけど、これは多分に1個体=1ビームという連動性があるから。例えば宇宙船の砲門からビームが放たれるシーンなどになると複数本数が必要になるので、どうしても違和感が生じてしまう。まぁ中には島風の連装砲ちゃんを使って上手く使いこなしているのもあるけど。

サイリウムそのものは極めて安価で入手も容易なので、この切り口は今後大いに広まるのではないかな。

↑ 調味商事 海軍携帯ドロップス 85g×3個
↑ 調味商事 海軍携帯ドロップス 85g×3個


先日アマゾン上で津留崎先生の「箱入りドロップス」3巻の検索をしていたところ、関連商品として何故か登場したのがこれ。節子、そのドロップスやあらへん。でも日章旗に思わず目が留まってチェックを入れてしまいました。

形状そのものはサクマ式ドロップスなどにあるような、ごく普通のフタ付きな長方形の缶。しかし図柄が思いっきり日章旗で目立ちまくり。まぁドロップスそのものは軍周りでも甘味の一つとして愛食されていたようだけど、この絵柄が使われていたわけでは無く、あくまでもイメージ的なもの。中身も当時海軍で愛飲されていたラムネ(ソーダ)をイメージすべく、ソーダ味のドロップスになっている。要はそれっぽさを演出した、携帯用ドロップなわけね。

同社から発売されている「調味商事 帝国陸軍金平糖」も似たようなもんだけど、こちらは食べ終えた後に、このビジュアルの缶をそのままキープできるのがポイント。小物入れとかに使えそうだよな......。まあドロップスそのものとして考えた場合、価格が高い事に違いはないので、贈り物的な使い方が一般的なのかな。

【「性能が低下しています」「スパイウェアを探知しました」「クラッシュ寸前です」「エラー 直ちに削除」警告表示広告に要注意・国民生活センターが注意喚起】

↑ 警告ウィンドウを装い不安を煽りソフトのダウンロード購入を誘導する広告事例
↑ 警告ウィンドウを装い不安を煽りソフトのダウンロード購入を誘導する広告事例


今記事執筆時点でまだ掲載していないので「後日談」というのも変な話だけど(上記リンクも掲載前はまだリンク切れ状態)、先日国民生活センターから発せられた、ぶっちゃけインチキ表示な広告の話。一部報道では欧米の会社が云々って説明がされていたけど、当方が知る限りではむしろ中国系の会社の方が多いんだよね、これ。まぁ、センター側でもそこまでの統計は取っていないので実情はまた別なのかもしれないけど。

で、この類の広告の中には、某超大手パソコンソフトメーカーの名前を語っているところもある。これ、本当に単なる詐称の場合と、同メーカーから許諾を受けた代理店であることを表示する際に、表記方法を「工夫して」、あたかもその大手メーカー自身の直売であるかのように見せている場合がある。この方法、当方も以前ダウンロード系「以外の」広告とか、通信回線の勧誘で受けたことがあるんだけど、悪びれる様子がまったくないのよね、当事者には。

今件のような広告って、ちょいと前に某社でも問題視されたけど(


↑ ラブライブ!ウエハース


「μ's」という架空のスクールアイドルグループを設定し、マルチメディア展開で世界観を構築していくプロジェクト「ラブライブ!」。元々電撃G'sマガジンで行われていた読者参加企画を基本フォーマットに据えており、利用者の反応を積極的に取り入れているあたりが、他のアイドル系企画とは違うという話。......まぁ、例のシングルCDの売上を色々な意味で底上げしている、ロシアの短機関銃みたいな名前のユニットとコンセプト的には似てるかな。運用側が(参加者をハッピーにさせるという観点で)巧みなら、とてもよいコンテンツになるんだよね。

で、その「ラブライブ!」の参加企画型のウエハースが登場するという話。詳しくは上記リンク先公式サイトで確認して欲しいけど、同梱されているカードは全部で24枚、テレビアニメなどで使われたイラストを採用し、メタリック加工付き。商品の台紙に記載されたシリアルナンバーを公式サイトで入力すると、「ティータイムガール投票」に参加できる。この投票で1位に選ばれたメンバーは、今後の商品でスペシャル描き下ろしカードに登場するという話。価格は1枚120円(税別)。メタリックプラカード1枚(全24種)にバニラクリーム味ウエハース1枚つき。

特定キャラのファンにとっては、恐らく人海戦術的な展開が行われ、戦果をアピールする写真がソーシャルメディアに投稿されていくのだろうな。むしろウエハースを美味しくいただく方法も合わせて掲載してほしいねえ(食いしん坊万歳)。



以前【自分だけで「とってこい」遊びを楽しむワンちゃん】で川の流れを上手く使って、自分だけで「とってこい」遊びを楽しむ犬のことを紹介したけど、他にも似たような「一人遊び」ならぬ「一匹遊び」が出来る犬は結構いるようで。これはロンドンにいる Sid Russellという名前の犬の遊びスタイル。

階段の一番上の段のぎりぎりのところにテニスボールを置き、ころころと転がるのを先回りし、自分の口でつかんで上に運び、再び落ちて来るのを待つというもの。恐らくは飼い主に教え込まれたか、偶然落ちてくる様子を見つけて学習したんだろうね。

傍から見れば「賢いなあ」という感想しか出てこないのだけど、案外犬側にしてみれば、普通の「とってこい」と同じ程度の、反応的な遊びとして位にしか認知していないのかもしれない。

↑ 艦隊これくしょん -艦これ- 赤城のどんぶり
↑ 艦隊これくしょん -艦これ- 赤城のどんぶり


元々巡洋戦艦だったこともあるから戦艦同等のコスト消費は仕方ないことだし、ボーキサイトの消費が多いってのはそれだけ搭載機が多いことを表しているのだからしゃーないやんという気もするのだけど、艦これでは空母赤城が大飯食らいであることが殊更に表現されている。まぁこれもまた、大型艦の運用ではコスト周りが大変になるという艦船運用の難儀さをリアルに表しているという点で、優れたゲームシステムの証でもあるのだけど。

で、その赤城さんの象徴でもあるてんこ盛り丼用のどんぶりがコスパから発売される。無論これでボーキサイトを食えとかいうんじゃなくて雰囲気を楽しむもの。「これで小盛かよ」と突っ込みたくなるようなラベル、サイズは直径14cm/高さ 8.5cmと結構な大きさ、そして底面にはお腹いっぱいになった赤城さん......って何杯食ってるんだよ(笑)。

参考写真の「修復」ってのは、やはりコスパから出る「高速修復材コップ」に小型の唐揚げを山盛りのせているのかな。まぁ、雰囲気を楽しむっていうのではなかなかオシャレなアイテムかもしれない。

↑ まんがタイムきららキャラット2014年6月号
↑ まんがタイムきららキャラット2014年6月号


表紙は「ひだまりスケッチ」。今回はちゃんと載ってます。カラー2ページ目に「きんいろモザイク」アニメ第二期制作決定とのお話が。詳細は続報を待て。あと、まんがタイムきららフェスタ!の開催決定とか。


■ひだまりスケッチ......巻頭カラー。年代が変わって新入生との対談。まぁよくありがちな内容で「あるある話」に花が咲く。ある意味、この時期が一番楽しい。
■お気軽にっ!......再登場ゲスト。ローソンマートという店舗が実際に出来たので、この名前はちょっとまずいかも?(笑) コンビニ系の漫画としては良くできてるほう。
■Aチャンネル......巻中カラー。普段の遊び、ということだけど、何かあまりにも個性的。
■NEW GAME!......法律でもちゃんと定められている、企業勤めしている人なら経験があるはずの、健康診断。ちゃんと経験の上で書いているらしく、しっかりとした描写。
■ぱわーおぶすまいる......また再びシリアス編突入っぽい雰囲気が前回からあったけど、その通り。でも前のと比べると、ちょっとベクトルの違いがあって、これはこれで。問題は「姫」なんだな、これが。3巻広告の「みっくみくにしてやんよ。」は色々な意味で卑怯です。
■ばーどすとらいく!......意外なノリが面白く、ついに巻中カラー。ちなみにアゾマンはアマゾンのことね。
■先輩には頭が上がらない!......ある意味、前回からの続き。一つ区切りがついたけど、この流れだともうすぐ終わっちゃいそう?
■セカイ魔王......終わりが近づいてきたこともあり、ダイナミックなコマ割りのシーンが増えてきた。話がシリアスなんだけど、ドラマのクライマックスシーンを観ているように、あっという間に読み通してしまう。


「GA」「ぷらいま」は休載。「GA」は3か月連続かあ......。いいのか、それで。「さくらティーブレイク」は次号で終了。ぐぬぬ。


数々の名ドラマ、名映画の中には、後味が悪い終わり方をするものや、「理解はできるし作品としても良くできてるけど、なんだか今一つ、歯切れが悪いような」的なものもある。いわゆるグッドエンドかもしれないけど、ベストなハッピーエンドとは言い切れないよね、というもの。

このグループ「How It Should Have Ended」ではそんな作品たちにスポットライトをあてて、「それじゃ自分達で独自の、ベストなエンディングを提供しようじゃないか」という志のもとに、数々の名作(大体は新作映画)の終わりのストーリーを独自タッチのアニメで提供している。上の動画は先日公開された「パシフィックリム」の「こんな終わり方がいいよね」的なもの。


昨今軽食や朝食、ちょっとしたおやつにも向いているということで、なんだかじわじわと人気が集まりつつあるパンケーキ。ホットケーキと同じようなもので、海外はおろか日本でも厳密には違いはないということだけど、ニュアンス的に「ホットケーキはお菓子ライク。甘いもの、厚いもの」「パンケーキはあまり甘くないもの。パン的なもの。やや薄め。砂糖を使っていないものもある」位の違い。

で、そのパンケーキを作る際のテクニック的な話が寄せられているのがこの映像。字幕付きなので(自動翻訳だから多分にアレだけど)がっつりとチェックできる。まぁ日本の場合はホットケーキミックスを使う事例が多いので、前半の材料を混ぜる部分はあまり必要ないだろうけどね。

関連動画を確認すると、パンケーキをはじめ、すこーんだのクッキーだのと粉もの系の軽食やお菓子のレシピ紹介動画が色々と出てくる。まぁでも多分にタイトル部分の誇張だけで中身はごく普通のもの。「世界最強のパンケーキ作り」とかあるけど、中身はなんら変哲もないものだったりとかね。

見方を変えればパンケーキがそれほどまでワールドワイドな人気を誇っているってことなんだろうなあ......


飼い主が別所からもらってきた子猫を目の前に、家猫の桃太郎は大興奮。自分と同じ猫の子供という認識はなく、なんだか妙な動きをするおもちゃのように判断したらしく、不思議な踊りでその心境を大アピール。最初は遠目で眺めてわざわざその場に近づき、ちょいと触れて踊るあたり、よほど琴線に触れる部分があったんだろうな。


原題は「あんたの知ってる食品はみんな嘘つきだ」的な感じ。要は食品が語られている、何気なく表している物事には、実のところ全然事実とちゃうやん的なものがあるよという話。英語字幕が実装されていないので分からない部分もあるかもしれないけど、ビジュアルで大体分かるはず。小型ドーナツのようなシリアルは、色こそ違えど味は全部同じとか、キャプテンクランチという商品でパッケージに描かれている男性キャラクタはキャプテンでは無いとか、ニンジン食っても視力は良くならないよとかベビーキャロットは普通のサイズのニンジンをざっくりと切っただけだよだとか、何だか子供の夢をぶち壊す感じ(笑)。

オレンジは常にオレンジ色をしているわけじゃなくて緑色などの色をしているのもあるけど、ガスで着色されるってのはちょいと驚いた。

まぁもっとも、「言われてみればその通りだけど、それには理由があって、悪意の類はないよ」的なものもある。単に事実のアピールって意味なんだけど、悪意的にとらえる人もいるかもしれないので注意したい。例えばカップヌードルの上げ底の件とかね(日本でも一時期話題に登ったな、これは運搬中に麺の塊が崩れにくくなるためと、お湯を注いで食べる時にお湯が底の面からも浸透して、上下双方から戻すようになるため、麺がきれいに出来上がるとの工夫から)。また、「そういうのもあるけど、それ特殊な事例だよね」ってのもある。鵜呑みにするとちょいとコマリモノ、かも。

言葉通りお金で人を釣ってみたら

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道端にお金が落ちていたら誰もが目に留めるもの。ましてやそれがお札だったら......ということで、手を伸ばしてみたところ、なんだか少しずつ離れていってしまう。風? なんでやねんということでついつい追いかけてしまう。そんな情景を人の手によって創り出したいたずら映像。要は釣糸の先にお札を括り付けて人に拾わせようとして、少しずつ糸をたぐりよせてなかなか拾わせないようにするというもの。

貨幣ならともかくお札一枚なら風で容易に舞うので、動き方はきわめて自然。目の前をお金がさっと動く情景が視界に入れば、誰もが手に取りたくなるもんだよね。自分の懐に収めるか、周囲を見回して「落とした人は?」と確認するか、それとも交番等に届けるかは別として。

動画にもある通り、チェックが終わった後は追いかけた人にお札をプレゼント。お札そのものは20ドル(約2000円)なのでちょっとした出演料ってところなのかな。中には自分のお財布をチェックして居た時に見つけたので、「落としたか?」と真剣になる人もいたようだ。

でもこれ、たまたま対象がこの仕掛けに笑って反応してくれたからいいけど、下手するとぶん殴られてもおかしくは無いよねえ......恐らくは日本でも真似しようと考えている人もいるだろうけど、お薦めはしないよ。


巡回中の動画チェックの際に関連動画で出てきた、最初は「なんだこりゃ」と想わせた編集動画。ジャパネットなんちゃらやお昼時の奥様向けワイドショーでお馴染みの、ステキアイテムやキテレツアイテムを販売するための再現的な映像シーンのみを集めたもの。効用をもたらすアイテムを紹介するための前振り的な動画なので、どれもこれもいずれも日常生活における不具合、トラブルを題材にしている。

......とはいえ、多分に「そんなことやるわけないじゃん」「一体どんな状況だよ」というものがあって、果たしてこの前振りでどんな商品が紹介されたんだろうと気になってくる。日本の商品紹介CMでも似たような構成ではあるけど、ここまで強引じゃないよなあ。

今サイトでも何個か紹介しているけど、この類の通販CMで販売されるアイテムって、9割がたが「いらんだろ、そんなもん」的な感じなんだよね。社会文化の違いもあるのかもしれないけど、日本では絶対売れないようなもの。価格が比較的お手頃なので、つい注文しちゃうのかしらね。

【「辛くない時期はなかった」 月間1億2000万PVで得たもの/失ったもの 清水鉄平「はちま起稿」に狂わされた人生】

↑ ツッコミ


無断転用、盗用、情報の作為・悪意ある誤編集に悪質な情報操作、誘導、煽動、検索のノイズ化など、多様な問題を引き起こしている、一部まとめサイト。その筆頭に挙げられる「はちま起稿」に対し、出版を機会にねとらぼサイドが質問をしてインタビュー記事を掲載するという企画。先日掲載されていたのでちょいと目を通し、その担当による追記までチェックを入れてみたけど......

結局内容としてはねとらぼによる「はちま起稿」への弁護というようにしか読めない。地に落ちたもんだ、ホント。結局のところ、社会が悪い、ネットが悪いという話で、当事者には責任が無いかのような雰囲気。

しかしながら、たとえ社会構造や環境に理由、きっかけがあったとしても、成した事象そのものに変化はないし、事実が、責任が消失するわけでもない。もしその方法論がまかり通るのなら、例えばすべての交通事故は「自動車が存在する現代社会のせいだ」と論ずることで、事故の加害者はすべて無罪になってしまう。社会構造の問題と各事案は極力分けて検証しなきゃいけない。同一にするとぐちゃぐちゃになる。

「観客が求めるものを提供しただけ」という指摘もある。でもそれも詭弁。結局それは「自分が面白ければ何でもいい」と何ら変わりない。自分の行為の正当性を立てるための、自分には責任が無いとするための単なる弁明でしかない。悪質まとめサイトの「まとめただけなので責任は無い」と同じ。

仮に「観客が求めるもの」が悪しきものであった時、「観客が求めるものを提供しただけ」との理由で行われた提供行為は、果たして悪であるのか、そうでないのか。それを考えれば「観客が求めるものを提供しただけ」との弁明が、何の意味もなさないことはすぐに理解できるはず。少なくとも責任の回避には結びつかない。

例えば販売されている一般漫画や同人誌をスキャンして掲載する、違法ダウンロード系の漫画サイトがある。アクセスを稼いで広告収入を得る形のアングラ系サイトだ。これは読者がいる、つまり読者の需要に応える形での存在となる。しかしこのサイトに正当性はあるか?

インタビュー記事とはいえ、実質的にこんな話を肯定するあたり、結局ねとらぼも同じ穴の貉......と認識されても、仕方がないと思うな。

残念だ、つくづく。こんな認識しかできないなんて。

↑ 「なんでケータイで読んでるねん?」の最上位理由
↑ 「なんでケータイで読んでるねん?」の最上位理由


詳細は大本の記事で確認して欲しいけど、新興国において携帯電話、しかも多分にスマートフォンでは無くて従来型携帯電話がむっちゃ浸透し、それがそれらの国々の識字率の向上に貢献している、とりわけ女性においてその傾向が強いという話。
【「あと63億人も残っている」の真実味】【古くて新しいデジタル教科書「Smart TXTBKS」】でも伝えた話がより一層現実味を帯びてきた、というか状況が進展しつつある。

もっとも元記事でも指摘の通り、今報告書では基本部分でミスっているような統計値が多いのってのが困りもの。あるいはミスに読めるだけで、本当にその通りなのかもしれないけど......。これがあるので、中味を記事化して精査するのはちょいと保留。

一方「携帯電話上の購読を紙媒体における識字率と同一視するのはどうかしら」的なニュアンスの話もあるけど、それは賛否両論な感がある。同一視は確かに難しいけど、文章を読むという観点では単にメディアが異なるだけだからね。メールでの配信ではなく、特定サイトへのアクセスによる購読なら、やはり能動的な読書には違いない。

従来型携帯電話にはスマホには無い需要がある。興味深いねえ、ホント。日本の従来型携帯電話、いわゆるマルチメディアフォンこそ、今件のような国々にはマッチするような気がするんだけどな。ドコモがインドから撤退する(厳密にはタタ・テレサービシズからの出資を引き揚げる)という話はあるけど、展開そのものでは無く、戦略のミスだったという感じはする。


「スーパーマリオ」は世界中に知られたゲームであるだけに、「あるある感」をワールドワイドに認知させることができる、数少ない元ネタでもある。ゲームの見た目やキャラクタ、世界観を自分なりに解釈したり演じたり、曲を様々な趣向を凝らして奏でてみたり......これまでに当方でも多種多様なものを紹介してきた記憶がある。

今件はその中でも、特別なツールも要らず人数も一人で済む、技術さえあれば誰もが出来る、でもなかなか成しえないからこそ素晴らしい演技の映像。いわゆる指パッチン、フィンガースナップのみで、あのスーパーマリオの曲を演奏してしまおうというもの。

いくつか音を外してしまうところがあるけれど、非常にノリノリで軽快なリズムを見事に再現しているあたりは素晴らしい出来栄え。演奏し終えた直後のドヤ顔も含め、1分足らずの映像だけど、とてもよく出来た内容となっている。

これ、投稿者のアカウントを見ると指パッチンによる芸はこれ1本だけなんだけど、これだけのスキルがあれば他にも色々と出来そうだよね。続編に期待したいな。ゲームそのものは好きそうなんで、多分やってくれるんじゃないかな。うん。


(ソース:

【当社火力発電所における定期点検中の事故について】
【松浦火力発電所2号機での定期点検中の事故について(第2報)】

↑ 松浦火力発電所2号機 タービン・発電機
↑ 松浦火力発電所2号機 タービン・発電機


先日本家サイトで掲載した記事【非金属がプラ転、化学や機械が上げ幅拡大(2014年3月分大口電力動向)(最新)】でも言及しているけど、前政権政党による傷跡が化膿した状態......的な感じで、今夏の電力需給状況は去年よりも厳しい状態となりそう。具体的にはゴールデンウィーク前後に発表される今夏電力需給に関する施策方針あたりで明らかにされることになるけど、ただでさえ綱渡りな状態を強いられているのに加え、確率論的にどうしても発生しうるトラブルリスクが、メンテナンスの先延ばしや簡略化、従来想定しなかった長期間稼働などの無理がたたり始めたことで顕著化し、ますますリスクを上乗せしている感はある。

今件は「何らかの原因」とのことで現状では詳しいことは判明しておらず、単なる「起きうるリスク」だったのか「無理がたたったのが一因」なのかまでは分からないけど、とにかく起きてしまったことには変わりない、非常に危惧すべき問題。何しろ「東洋一の石炭火力」とも称される、出力100万Kwの発電所が、今年12月まで使えなくなる可能性が高いのだから(先行報道されている内容では、今後発表される夏期施策ではこのマイナス分がすでに考慮されているという話もある)。

昨今では確率論や周辺関連、他方面との比較を無視した非論理的な論評で電力需給をどうしても危うくさせたい意見が色々と出てきているけど、現実問題としてこのようなトラブルは火力や水力でも起きうるし、実際起きているということ、そして電力需給の問題が多方面で悪い影響を与えているってことも、十分知られて欲しいと思うんだよな......。自分の状況が回復していれば、もう少し色々と精査したりツッコミができるのだけど、それが叶わないのが残念。

【東京都福祉保健局 > 障害者 > 障害者施策 > ヘルプマーク】

↑ ヘルプマーク
↑ ヘルプマーク


先日知った、東京都が昨年10月から行っている施策の一つで、考え方としてはマタニティストラップや自動車の初心者マークなどと同じ。義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方のように、パッと見では分からないけれど、援助や配慮をしてほしいなあという希望がある人のための、さり気ないアピールのためのしるし。都営地下鉄の各駅や都営バスの営業所などで申し出があれば受け取ることが出来る。このヘルプマークを有している人に対しては、公共交通機関などでの配慮をお願いします、というもの。

松葉杖を使っていたり包帯で患部を覆っていたり、お歳を召していたりといった、一見して配慮が必要な人はともかく、見た目では分かりにくい、でも生活の上で何かと難儀をする状態にあるってのは、実は案外多い。内臓障害・疾患が良い例。そういう人たちが難儀をする表情を見せても「フェイクじゃないの?」と怪しまれたり、それ以前の問題で気がつかれない場合、多いのよね。そしてそういう人たちは概して自分のその状態に気負いを持っているので、口にするのもはばかられる。結果として辛い思いをしながら公共交通機関を使わなくてはならなくなる。今ヘルプマークは、そのような不幸を少しでも減らすためのモノ。

見た目で判断されないと、本人がいくら難儀していても見向きもされない。むしろ難儀しているふりをして、かまってもらったり、楽をしたいんじゃないか。そう思われることって、実は多いんだよね。このマークで少しでも、そういう問題を解消できればいいなぁ、と思う。まずはこのマークの存在と意味を知らないと、その期待もできないので、覚え書きも兼ねて。

【外食産業、消費増税後も7割「悪くない」 低迷懸念を回避】
【増税後好調店は"攻めの姿勢"で投資型施策を積極的に導入!】



↑ 2014年4月の消費税増税後の貴店の売上状況は、

↑ 2014年4月の消費税増税後の貴店の売上状況は、 "前年同時期"(2013年4月同時期)と比較していかがですか


消費税率改定後の小売動向。景気ウォッチャー調査の先行きDIではゴッツイ形で下がっていてかなりの懸念が寄せられているし、どの道マインドの減退や駆け込み需要の反動があるから数か月は数字の上でも明らかな下降は出るだろうって予想をしている。一方で、その景気ウォッチャーの詳細や実店舗の雰囲気、いくつかの調査結果を見る限り、震災直後やリーマンショックの時のような落ち込みも無く、夏位までには状況は回復するのではないかな、という感じもする。

で、今回発表されたぐるなびの調査結果。販売店自身に聞いたってことで結構貴重な内容。回答数が355と少なめでぶれる可能性があるので本家では精査の優先順位をちょいと下げて留保しているけど、なかなかに興味深い内容。グラフ表記の「全体の7割が『悪くない』と回答」ってのは、実はちょっと卑怯。「ポジティブ31%、ネガティブ31%」あたりが妥当な線かな、と。ネガティブの方が「とても」の回答率が3%ポイント高いので、いくぶんマイナス気味だけど、税率改定の影響がさほど大きくは無いみたい......というよりは、景気全体の回復機運でかなり打ち消されている感じだね。

元々昨今の小売、特に外食産業は堅調・軟調で二分化されていて、某大手ファストフードのように難儀しているところもあるし、牛丼チェーン店のように明暗分かれているところもある。その「元々の基調」を消費税率改定でかぶせて責任転嫁ってのが無いように、注意をしていく必要はあるだろうね(便乗値上げならぬ便乗(業績)不振ってところか)。「それ、消費税のせいやのうて、元々あんたのところの施策ミスやんか」みたいな。

一方、すき家の事例にもあるように、人員不足はかなり深刻。不足との回答が69%、うち18%は経営に支障があるとの回答が出ている。労働市場における市場原理(雇用する側に人手が集まらない場合、今まで以上条件を良くして人材を集める必要がある。単に給与の面だけでなく、労働環境の整備も欠かせない。良い物を手に入れるのには相応の対価が必要ってことね)を考慮した施策が成されていないんだろうなあ、という感じはする。

需給の関係を思い返せば当たり前の事なんだけど、それを忘れて「人手が足りない」とうなっているって点も多分にあるのかな、と。もちろん「人員」ならぬ「人材」そのものが足りないってのもあるのだろうけど。

↑ The CATable
↑ The CATable


香港のデザイナー Ruan Hao氏による、家猫を飼っている住宅向けのテーブル、「The CATable」。呼び方は「キャッテーブル」でいいのかな? テーブルで過ごす時間が長い人が、猫に退屈させないようにとの配慮なのか、猫も一緒の時を過ごせるようにとの考えからなのか、そしてパソコン作業中にキーボードの上に乗るなどして邪魔をされないように、テーブルそのものに大きな穴をいくつか開けて行き来ができるようにし、猫がその中に入って隠れたり探索ができるようにしている。

猫は狭いところ、隠れられるところを好むので、写真のように穴や溝の部分をいったりきたりと楽しみながら、飼い主と共に居られる、しかも作業の邪魔をされずに済む......という仕組み。よく見るとテーブルの脚の部分も少々傾いていて、猫が歩いている状態を模しているのがおしゃれ。

ただ、これが食卓用のテーブルだと、食事の最中もいったりきたりをしてしまうので、案外邪魔になるかもというのが難点。それと写真のようにちゃんと猫が愛用してくれればいいけど、猫は概して飼い主の思惑通りには行動してくれない。見向きもしなかったら、ごく普通の、ちょっと変な形のテーブルでしかなくなってしまうのが難点ではある(笑)。


(ソース:【Like Cool】)


↑ セラミックガーリー(新)


まずは、お帰りなさい。

昨年末に【「トリコロ」作者の海藍先生のサイトに動きががが】でお伝えした通り、「トリコロ」などの作品を展開していた海藍先生のサイトにちょいと動きがあってから四半期強。毎日巡回を続け「まだかなまだかなー先生の更新まだかなー」と学研のおばちゃんの如く待ち続けていたけれど、ついにようやく大きな動きが。

まずはニフティのサービスで用いられていたサイト「セラミックガーリー」そのものが、忍者シリーズのサービスを用いたドメイン内サイトに移行。そしてメッセージは「おはようございます。」のひとことなれど、表紙絵に加えて新作(「ママはトラブル標準装備!」だね)が10ページ掲載されている。

絵のタッチについては、背景部分の繊細さなどは以前のまま。顔の描写でちょっと雰囲気が変わったというか目の部分の描き方に違いを覚えるところがあるけど、ストーリー展開などは以前のノリのまま(無論、昔の「ママはトラブル標準装備!」とは大きく絵柄が変わっている)。休載の事情などについてはおいおい(可能ならば)説明があるんだろうけど、とりあえずは一安心。

商業誌での展開が再開されるか否かはまだ未知数で、昨今の情勢を考えるとあるいは電子書籍などで独自出版って可能性も無きにしもあらず。今後の動向に注目したいところだな。


YouTube上に投稿され何百万回も再生されワールドワイドな知名度を得て、類似動画の投稿のムーブメントすら起こしたものもある、比類なき猫動画たち。言語圏を超えた人気を誇る猫動画の素晴らしさは、以前【革命的マーケティング論「Catvertising」とは】でも紹介したように、マーケティング論として語られるほど(内容そのものはジョークだけど、今となっては多分に正論のように思えてしまう)。

それら比類なき猫動画たちを、手書きのようなタッチでまとめてアニメーション化したのがこの映像。以前有名な猫動画を独自のタッチで静止画するという、新たな作品の切り口は紹介したことがあったけど、それの動画版みたいなもの。これはこれでアレンジ的なというか、新たな味わいがあって興味深い。

ただ、当方は高価な動画や画像編集ソフトを持っていないので確認はできないのだけど、この類の編集って、専用のソフトを使うことで案外サクッと出来そうな気がするんだよね。無論背景部分が削られていることから、単純にコンバートしただけではないんだろうけど(......と書いておいてアレだけど、アーティストを名乗っていてフィルム系の専門家でもあり、公式サイトを見る限り、今件に限ればそういう単純なものではないようだ。ならばこれは非常に素晴らしい切り口の作品ってことになる)。

ともあれ新たな作品をつくる発想のネタとしても、参考になりそうな気がする。

↑ トムヤムクンヌードル(左)とミーゴレン(右)


事実の公知と解説を加えてもちょっとボリューム的に足りないところがあったので、本家では無くこちらで覚え書き。先日
【東南アジアの味わい、日本上陸・カップヌードルのエスニックシリーズ「トムヤムクンヌードル」「ミーゴレン」発売】で紹介した、日清食品のエスニック系カップヌードルのうち「トムヤムクンヌードル」が、当初の予想を上回る需要が発生したので一時的に出荷の停止を行うとのこと。量産体制を整えた上で販売を再開する云々とある。

似たような話では冷凍おにぎりでもあったことを記憶しているけど、こういう需給予想のミスって、最近結構見受けられるようになったのがちょっと気になる。ゲーム機向けソフトでも以前こういう話は頻発してて、実情として半ば的に炎上商法......というか不足感を煽って商品需要をかき立てるって話(&実態)があったけど、単価が安い食品ではそれもあまり意味が無い。第一ネット時代の昨今、そんなことをしでかして暴露されたら、マイナスイメージによる損失が大きすぎる。数年前の某ファストフードでの行列やらせ問題が良い例だよね。

と、なると、リスクを極力回避するために初期、あるいは通常品の量産数が抑えられる傾向にあるのか、それとも需要を予想する人たちの能力が落ちているのか、あるいは市場そのものが予想しにくい、そして振れ幅の大きなものとなりつつあるのか......。複数の要因によるものだとは思うのだけどね。

何かの事件がある度に「特定の民族集団が悪い」とか「最近流行している新技術が悪い」などと言いたくなってしまう方、すべて「天狗」に置き換えて見てください。それで文章が成立してしまうようなら、あなたは妄想に捕らわれています。 例:アンネの日記を破くなんて、天狗のしたことに決まっている。

— alabasterkeg (@alabasterkeg) 2014, 3月 2


インターネットの普及浸透により多種多様な情報が、それこそ雲霞の如く襲い掛かるようになった。当然、中にはジャンクでしかない、個人や一部集団の妄想的なものもある。けれどもその類の話は得てして、いわゆる「厨(中)二病」的な興味関心を刺激したり、自分の不満を解消しうる内容なため、つい信じ込んでしまう魅力を有している。

そんな妄言に惑わされないための、極めてシンプルな方法として紹介されていたのがこれ。固有名詞部分を「天狗」に置き換えて、その話の筋道が通るようなら、それは多分に妄想でしかないということ。これは元々インターネット上のスラングとして、何か困ったことがあったら天狗のせいにする「天狗じゃ、天狗の仕業じゃ」という言い回しを活用したもの。まぁ実際、伝承などの天狗話も多分に、空想上の存在である天狗のせいにしてしまうという、昔の人の知恵によるものだから、実はこの使い方はむしろ言葉の本筋に合致したものといえるわけだ。

すべての妄言にこれが当てはまるわけではないし、「天狗」に置き換えた上でその文章が成立するか否かの判断は本人自身が行うから、万能な手法ってわけでもないけど、発想法としては非常に面白い。覚えておいて損は無い切り口だね。


(ソース:


実際に利用している場面の映像が見つからなかったので、ビジネスモデル的なプロモーションの映像をば。むしろ内容の把握としてはこちらの動画の方がしやすいかもしれない。公式サイトや紹介記事にある通り、今件は企業の事務所内に「そのまま食べられる」ミニサイズの野菜を週一で届けるというもの。コンセプトは
【オフィスに小さな棚の出張所・オフィスファミマの展開開始】で紹介したファミマの置物的販売ボックスやグリコの類似サービス、さらにはいわゆる「富山の置き薬」的なもの。

とはいえ購入スタイルは3つあり、置き薬的な展開ができる「レギュラー」(代金はすべて各企業持ち)以外に、従業員が半分自費、従業員が各自全額を出して買う(旅館のテレビみたいなスタイル)など、状況に応じた切り口が可能。冷蔵庫や集金箱など必要な機材は無料で貸出をしてくれる。

野菜っても泥付きの大根とかいうのではなく、そのままざっくりと食せるフルーツみたいな食べ方をするものがメイン。実際いちごのようなフルーツもあるようだ。企業の福利厚生の選択肢としては面白いと思うけど、野菜のラインアップとか価格とか、野菜の確保とか、問題点は結構多いと思う。東京圏内にちらほら見受けられるようになった、バナナやりんごの自販機の類とはワケが違うからねえ......。面白い発想として今後どのようにビジネスを拡張していけるのか、ちょっと注目してみたい。

まんが4コマぱれっと 2014年6月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2014年6月
↑ まんが4コマぱれっと 2014年6月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つで、一迅社発行のもの。今月も表紙は「未確認で進行形」、そして裏表紙は「葉月カノンは甘くない。」。似たようなスタイルのデザインで、どちらから見ても表紙っぽいという、俗にいう「W表紙」なスタイル。雑誌の編集の上では結構ハードだし、裏表紙の広告面が無くなるので営業面でも大変な気がするけど、これが続くってことはセールスの上ではポジティブな結果が出ているんだろうな(単に広告が足りないだけなら、裏表紙は自社広告になるから)。付録は「未確認で」のスタンディングマスコット。これ、結構イイな。他の作品のも欲しいところ。


■ボウリングッド!......「四季おりおりっ!」の人の新作。カラー1ページ目で終了。というオチはあまりにも卑怯すぎていきなり噴いた。ページ横の煽りまでのせられてるし。という感じで、スタートから良い調子。題材がマイナーどころなのが少々気になるけど切り口次第ではバケそう。
■未確認で進行形......アニメが放映されると失速したり荒くなることが結構ある界隈にしては、珍しく逆にノリが良くなっている。話のテンポも絵柄もアップグレードしている感あり。話の中身はいつものドタバタ。
■葉月カノンは甘くない。......前月最後のトラブルからの続き。男性側の主人公の変態度がやや高いのがアレだけど、良い感じになってきました。作品の雰囲気的にも、ストーリー展開も。
■氷室の天地......今回は年越しイベントと郷土料理。無駄な知識がまた増える。で、カラーページには原作のストーリー進展を思わせるカットがガツガツと。でも多分今作にはほとんど関係ないと思う(待て)。カラーページの花火の部分でスマホではなく従来型携帯が出ているあたり、時代考証ちゃんとやってるなと感心。
■隣人を妹せよ!......話だけは何度か出てきた、怖い姉がついに登場。飯が食えてるってことはそれなりに大成しているはずだけど、ダメな姉ということには同意せざるを得ない。
■スターマイン......以前ちらりと話に登ったアルバイト解禁が実現。具体的な話として第一弾的なストーリー展開。なんだか無駄に難易度あげて自爆している雰囲気。次号は表紙決定。
■たらちねパラドクス......前回お休みだったのが復活。単行本の発売がちょいとのびる。今回は料理の話だけど、何だか面白いコマ割の仕方もあわせ、いつもより読ませてくれる感あり。
■オレンジぐんだん......格差社会。色んな意味で。


「リトバス」は今回も休み。作者都合ってのが気になる。次号は「アホっぽい」が最終回らしく、新連載として「すのはら荘の管理人さん」(ねこうめ)と「ブックマーク(仮)」(冬川)が同時スタート。前者はどこかで見たことがあるような絵柄......と思ってたらpixivで何度か見たわ。


皆が知ってるメジャーな曲を面白おかしく歌ってみたり、奇抜な方法で奏でてみたり。音楽は得てして言語をこえてワールドワイドな認知をされるので、YouTubeなどの動画サイトで披露をするのにはうってつけ。今件も世界的に有名な、あのスーパーマリオの曲にスポットライトをあてている。

使った楽器は48個のワイングラス、2本の鉛筆、フライパン1つなど。でもあの曲って多分に複数のメロディが一度にかぶさる形で流れるけど、どうやるんだろう...と思ってみてみたら、最近流行の「一人で別々に演奏して編集で同時に流して多重奏化する」という方法を使っている。なるほどこれなら一人で出来るね。

所々で音を外してしまう、ずれている部分もあり、ずっこけるところもあるけど、概してあの爽快なメロディを再現している。ワイングラスを叩くことで得られる、あの軽やかな音がマッチしていて心地よい。

ああ、ちなみに本動画は2分40秒位まで。あとは全部宣伝で観る必要なし。最近多いのよね、こういう本末転倒なのが。これは残念。


(ソース:

【インターネット上のサービス利用時の脅威と対策 /ゲーム機の注意点】

↑  ゲーム機の注意点
↑ ゲーム機の注意点

先日から【ゲーム機は意外なネットへの窓口...小中高校生のゲーム機・携帯音楽プレイヤー・タブレット機の利用状況などをグラフ化してみる(2014年)(最新)】など、内閣府の「2013年度版 青少年のインターネット利用環境実態調査」を基に色々と記事を展開しているわけだけど、案外ゲーム機によるインターネット機能って、子供にも使われているんだよね。ブラウザー機能でサイトへのアクセスだけじゃなく、ゲーム内のダウンロードコンテンツ購入とか、キャラクタデータのやりとりとか、チャットシステムの利用も含めて、だけど。

で、ブラウザでのブラウジングや電子メールを利用出来なければ、セキュリティ上不安を覚えることはない...っていうわけじゃなく。ゲーム内チャットの仕組みを利用して色々と変な情報のやり取りをしたり、危ない場所への勧誘を受けたり、個人情報を流してしまったり、アイテムが欲しくてカードデータを親にこっそり隠れる形で盗用しちゃったりとか...。リスクはやっぱり存在する。

親はすでに知っている、常識と思っていることでも、子供は理解できない。情報として知っていても、それを正しいもの、従わねばならないものとして会得しているとは限らない。今件は総務省が用意したガイダンスマニュアルみたいなサイトだけど、対象は子供では無くて親。子供に教え諭すには教える側が正しい知識を会得していなきゃいけないからね。ブラウザ機能が無いゲーム機でも【オンラインゲームの注意点】【SNS利用上の注意点】なども合わせて読み解いておくことをお薦めするよ。

...ってこのサイト、概略的な話だけど、結構よくまとまってるな。ネット上のトラブルとなりうるリスク、一応一通りカバーしてあるわ、うん。

【ドコモ地図ナビ ドコモ地図ナビでできること 3D地図】


ドコモが昨日付で開始した、3D地図によるナビゲーションサービスアプリ「ドコモ地図ナビ 3D地図」。パソコン版は無く、スマホ・タブレット版のみでの展開。現在位置の測定や検索ワード・ジャンルによるスポット検索 、時間・天候・季節によってビジュアルが変化する地図の表示設定、地図上の施設などに関するツイートをリアルタイム表示するツイッター表示は無料で使用可能。履歴ルートなどの登録、ルート検索、ルートシミュレーションは有料登録(ドコモ地図ナビ)が必要とのこと。

グーグルの3Dマップに近い感覚でぐりぐり動くし、よく見ると車道をばりばりは車が走っていて(まぁ実車の動向では無く飾り的なもんだろうけど)観てるだけでも楽しくなってくる。でもアレだなあ、バッテリー消費もすげぇんだろうな。調子に乗って使っていると、あっというまに電池切れってことになりそう。

機能的に便利にすればするほど、バッテリーのもちが悪くなるので機動力の面で不便になる。今のスマホの最大の問題点なんだよね。この点を解消できる技術・アイディアがあれば、スマホはさらに進歩発展していくんだろうな。

それにしてもこのデモ映像。アートディンクのアトラスシリーズやA列車で行こうシリーズを想起させるな。何だか懐かしみを覚えるビジュアルとBGMの組合せだ。


カルチャーギャップを実体験してもらうことでその反応をチェックする、社会実験的な映像の一つ。今件では日本の面白お菓子を題材に挙げ、色々なお菓子を実食してもらうことでその反応を見てみようというもの。最初「日本のスナック」とあったんで、普通のおせんべいとかおまんじゅうかなあと思ったら、結構面白色が混じったものがチョイスされてたのね。

具体的には「プチプリンゼリー カスタード味」「ポカリスエット」「こびとづかんグミ」「のむんちょゼリー」「キットカット(抹茶味)」「アンチョビ(煮干)」。いずれも食べ方自身に難儀して、その食感に驚き、味わいの感想を素直に語っている。まぁ味への感想は多種多様で、好き嫌いもあるだろうけど、苦虫かみつぶしたような顔をしている人も結構いるねえ。まぁ「日本でもそれは普通は食べないよ」的なものが無かっただけ、まだ良かった感じ。

しかしその商品の社会背景とかを知らないと、多分にノリが分からず「奇妙なもんだな」と首をかしげるのも理解はできるよなあ。特に「こびとづかんグミ」とか。なんでこんな変な動物のが食べ物になってるんだと思うんだろう。

しかしポカリスエットって海外では展開されてないのか......

↑  スパムアプリに捕まると自動的にこんなツイートをしてしまう
↑ スパムアプリに捕まると自動的にこんなツイートをしてしまう


何らかの機会を用いてリンクを踏ませてアプリ連携をさせ、その連携アプリで定期的に勝手にスパムツイートをしてしまう。そのツイートには誘導したいアプリのページへのURLが書かれていたり、同じスパムアプリへの連携用URLだったり...この類のスパムアプリは結構前から存在し、注意喚起もなされているんだけど、この週末に相次ぎ自分のタイムラインで確認できた。

パターンは2つ。一つは「体重が減ったよ、このアプリのおかげだよ」、もう一つは「このアプリのおかげで人生が変わったよ」という英語のメッセージ。特に前者は体重の具体的数字(ランダムなんだろうなあ、きっと)も書かれているので、善良な自己管理用アプリにもありがちな、定期的発信型メッセージと似ている。ついつい気になってクリックを...という誘導なんだな、これが。

当方自身はそのアプリに引っかかっていないので直に確認はしていないのだけど、どうもこれらのスパムアプリは、連携させようとする際に、実機能とは全く別の、公式あるいは有益なアプリ名で登録し、承認を求めて来るらしい。ある人は「Twitter for iPhone」という公式アプリと同じ名前のアプリが先日連携されていたけど、iPhoneを持っていないのでこれはありえないということで、すぐに気が付いたとの話を聞いた。こりゃあ、普通は気が付かんわな。

アプリ名を偽装して相手を安心させる。この発想は無かったわ...ということで、今後似たような切り口を用いる事例が出てくると思われるので要注意。また、万一この類のアプリの連携をしてしまったなら、すぐに該当ツイートをすべて削除して被害の拡散を防いだ上で、ツイッターのシステムメニューからアプリ連携を確認し、身に覚えのないアプリを削除。そしてパスワードを変更されることをお勧めするよ。


子供達が大好きなジャンク系フード、パンケーキやチキンやピザ、ハンバーガーにフライドポテト。それを無茶苦茶な量で用意したら、どんな反応を示すだろうか。いわゆるリアクションシリーズだけど、これは社会実験云々というよりは、観ている人もハッピーになれる、夢のあるシチュエーションの実現的なもの。

子供達にどんな食べ物が好きかを尋ね、その食べ物の巨大版を用意して「好きなだけ食べていいよ」と差し出してみる。用意された巨大版大好物の食材を前に、どんな子供もまずはえもいわれぬような笑顔を見せるってのがいいよね。その後のリアクションも個性的。数秒フリーズしちゃったり、じっと見つめて「パンケーキだね......」と現実であることを再認識しようとしたり、素直に手を上げて喜んだり。

食べ方もホント、言葉通り「貪り食う」って感じで、もう無邪気そのもの。ハンバーガーの子供は持ちきれないようで、かぶりついている様子が面白い。

もちろんこれらの食べ物を全部子供が食べられるはずもない。余った分はチャリティにプレゼントされたのこと。そのまま渡しても保存の問題があるだろうから、一部はその場で売るなどしたのかもしれない。日本の「残りはスタッフが美味しくいただきました」的なものだね。

こういう類の企画は日本でもやってほしいなあと思う。観ているだけで楽しくなるものね。

【ASEAN7ヵ国における対日世論調査(結果概要)】

↑  ASEAN7ヵ国における対日世論調査内容の一部
↑ ASEAN7ヵ国における対日世論調査内容の一部

18日金曜日付で発表された、外務省の調査結果報告書の中身。【外務省発「米国における対日世論調査」の所感】などでも紹介した、同省が毎年定期的に発表している、アメリカの対日世論調査と並行する形で、不定期的に行っている対日調査。普通はアメリカ以外の1か国に対してのものなんだけど(なぜか平成24年度はアメリカの分が無かった)、今回はASEAN7か国という形に。これは平成19年度のASEAN6か国対象調査以来の話。

一部報道でこの内容が伝えられると、「日本の調査だから云々」っていう話が挙げられたけど、「外務省は,IPSOS香港社に委託して,本年3月に」とあるように海外、しかも香港の企業に委託した調査結果...なので、偏向した云々ってのはない。まあ識字層対象・オンライン方式なんで、実状とは少々ずれがあるかもしれないけど。

内容の精査はちょいと立て込んでいるんで、恐らくパス。特に目立ったことはなく、世間一般に言われている通り。日本の国際貢献や積極的平和主義への評価がごっつ高かったのが印象的かなあ...

ああ、アセアンなので当然南北朝鮮や中国は入っていない。日本に対する好意的印象が強いのも、それが一因かもしれない。

バーガーグミ(やおきん)試食

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↑  バーガーグミ(やおきん)
↑ バーガーグミ(やおきん)


先日ディスカウントストアに足を運んだ時に見かけた、ちょいとおもしろげな駄菓子。プレートには「ハンバーガーグミ」とあるけど、商品パッケージには「バーガーグミ」と書いてある。価格は1つ9円(税別)。飾り付け用のケースがバーガーショップを模しているようで、下からぞろぞろ袋が落ちてくる感じの造形をしている。

中味はといえば、ごく普通の駄菓子にある堅いタイプのグミゼリー。形がハンバーガーっぽく、ピンクと緑と赤の色で飾られている。ピンクのはハンバーガーというよりはメロンパンっぽい。サイズは写真の通り、500円玉よりもちょいと小さい位。言葉通り一口サイズ。

味も普通の駄菓子のグミ。ぐにぐにとした堅めの食感でかみ応えはあるけど、すぐになくなってしまう。かまずに口の中でどろどろ溶かしているとザラメの部分がざらざらとして結構面白い。

多分に子供向けの、見た目を楽しむタイプの駄菓子だけど、これはこれで面白い。ケースにあるような、ポテトやシェイクの形をしたグミも合わせて入っているともっと楽しめたのだけどね。


↑ 山形だし牛めし


説明によれば昨年発売して人気がかなり出たので、今年も発売するとの話。松屋が最近ちまちまと展開している「だし飯」シリーズの一つで、きゅうり、なす、みょうが、ねぎ、青しそ、昆布などを細かくきざみ、しょう油などであえた「山形だし」と、牛めしの合わせ技。牛めしの牛肉の部分は普通の牛めしと同じ量なので、だし乗せ牛めしって感じかな。

説明によると「複数種類の野菜を一度に食せることができる、栄養バランスにすぐれた一品」とのことで、サラダなどを付け合せに食べている人はこちらもどうぞということらしい。まぁどんぶりに一つにまとめられていれば、その方が世話は無い。

......んーでも。昨年発売されてたっけ? と確認したところ、昨年8月に「山形だしとろろ牛めし」ってのが出てるんだよね。これのアレンジ版か。とろろは夏バテ防止にはポイントが高いけど、今回はまだそれには早いし、好き嫌いが多いから、のぞかれたんだろうな、という推測。

それにしても地域色の強い料理の採用ってのを最近松屋は結構やってるけど、今一つパッとしないというか、アピール度が弱い気がする。既存のメニューの組合せ、あるいはちょいと手を加えた程度。そんな風に見えちゃうのよね。先日【さつま揚げ舞い散る丼ぶり・なか卯から「木の葉丼」登場】で紹介したなか卯の「木の葉丼」のように、同じ地域色豊かなメニューでも、これまでに無い、あるいはあっと驚かせてくれる、そしてもちろん美味しいものを消費者は望んでいるんじゃないかな。

【身長152cm前後の小柄な女性向け専門ブランド『Petitjo』の本格展開を開始】

↑  プッチージョのひみつ
↑ プッチージョのひみつ


トッポジージョじゃあるまいし、そのこじつけ的なネーミングセンスはそろそろどうにかしないかね、君たち...という戯言はさておき。「通常サイズの商品では少しだけサイズが大きくてだらしない感じとなったり、パンツのウエストやヒップ、股下などのお直しが必須だったりと、かねてよりお客様からのご要望が多かった背が低いゆえのお悩みをもった女性のためのスモールサイズ専門ブランド」との説明にある通り、147センチから154センチ前後の小柄な女性向けの需要って、結構あるらしい。大きめサイズは男女を問わず結構専用ブランドが登場しているけど、逆の発想ってのはあまりなかったな。

説明によればニッセンオンラインでの取り扱いだけでなく、専用カタログの発行も行って、市場開拓・拡大を図るとの話。新しい美の追求と提案。うーん、悪くない、むしろ素晴らしい。

ニッセンの
↑ サイズ比較イメージ


カップコーヒーじゃないんだから(汗)

【プライベートブランド商品も製造者記載義務化へ】

↑  セブンイレブンのプライベートブランド
↑ セブンイレブンのプライベートブランド


報じられたのは4月17日。19日時点で消費者庁に何の動きもないため、やはり6月までは公式な動向は伝えられないのだなということで覚え書き。昨年のマルハニチロ子会社での農薬混入事件で、商品が回収対象か否かが分かりにくいっていう実例が出てしまったため、「プライベートブランドでも製造者かかなあかんとちゃうの?」という機運が一気に盛り上がってきた次第。

報道によれば「原則書いてね」「2か所以上で作ってる場合はアルファベットや数字などの記号表記でもいいけど、消費者から問い合わせがあったら回答せなあかん」っていうルールを作るとの話。どの程度の縛りになるかは現時点では不明なので、判断は難しいけど、評価はできる。

【オンのプライベートブランド「トップバリュ」に製造者名が無い理由】のように、デメリットもあるから製造元を書かない。何かあったらちゃんと責任取るから大丈夫と主張するところもあるけど、実際に何かあった時に自分で責任取らずに製造元に押し付けた事例があったからねえゴホゴホ。トレーサビリティの話もあるし、正しい情報ってのは消費者側の願いではある。安心と安全は別物なのよ。

もちろんその情報を過度に煽ったり、妙なことにこじつけて脅すのとはまた別問題だけどね。


どこにでもあるようなごく普通のガラス製のコップ。そしてその向こうには紙に書かれた2本の矢印。コップ越しに見ると当然矢印はそのまま見える。左側に向けて2本とも仲良く並んでいる。けれどそのコップに水を灌ぐと......あれあれあれあれ? 矢印が逆に見えてしまう。

コップをどかして矢印を直接見ると、何の変化もない。コップ越しの矢印は、水が入っている部分だけ反対に見えるようになる。水を継ぎ増すと、両方とも矢印は反対を向く。スローモーションで再生されているけど、水が入っている部分だけが逆に見える様子がよくわかる。

いわゆる【The Presurfer】)


毎週展開している「ゲームランキング」でも最近何かとお騒がせな「妖怪ウォッチ」。発売は去年の夏で発売当初もそれなりに話題を読んだんだけど、去年の末から再び売れ始めている。漫画、そしてアニメがスタートし、このうちアニメが特に人気を集め、その関連で商品が再び売れだすという、マルチメディア展開的なソフトでも結構珍しい売れ方をしているんだな。

で、その「妖怪ウォッチ」に早くも続編の登場が決定したってことが、この動画でわかったので覚え書き。ほぼ1年で続編登場とは、やるよなぁ、スゲェ。各種データなどを見ると、前作のグレードアップ版的なもので、前作を知っていればさくっとプレイできるとのこと。設定などを見ていると、かつて毎年夏に発売されたプレステのタイトル「ぼくの夏休み」的な雰囲気すら覚えてきた。こういう類のタイトルって、やっぱり需要があるんだろうな。

よく見ると、今回は2タイトルが同時に登場。「元祖」「本家」と2通りで、色合いも銀・金と、まるでポケモン的な感じ。特典のメダルが異なるのと、登場する妖怪に違いがあるとの話。まぁ詳しくは続報としてちらほらと出てくるんだろうね。

発売は7月10日。今夏休みもまた、どーんとランキング上位につくんだろうな。前作「妖怪ウォッチ」があると特殊な妖怪が手に入るとのことなので、前作も連鎖反応的に上位にくるかもしれないな、これは。

↑  じゃがりこ 抹茶クリーム(セブン-イレブン)
じゃがりこ 抹茶クリーム(セブン-イレブン)


先日【抹茶でスイートな味のじゃがりこ、セブン-イレブンで限定発売】で紹介した、セブンイレブン専売のじゃがりこの新味、「じゃがりこ 抹茶クリーム」。じゃがりこでは初のスイート系な味わい云々ってこともあり、結構目立つパッケージが目に留まったのもあったので、ちょいと調達。

じゃがりこそのものをいただくのも久しぶりなんだけど、食感は普通のじゃがりことほぼ変わらず。ポテト系スナックとしてはやや硬めのザクザク感。ただ、味わいが強烈なんだな、これ。口に含むと抹茶の苦味が思いっきり口の中に広がる。これ系の抹茶味って、多くは申し訳程度にお茶っぽいかなって感じレベルで留まっているんだけど、これは違う。お茶お茶お茶お茶あああ、渋いぜ渋いぜ渋くてお茶だ的な。うわぁ、ここまでお茶感出せるんだ、的な? で、しばらく口に含んでいると、クリームの味わいがほんのりと感じられるようになる。

見た目も結構インパクトがあり、アスパラガス詰め的な雰囲気もあるけど、これはかなりイケてる味。抹茶の渋みとじゃがりこ本来のガリガリ感が良く合うんだよな。渋さがやもすればくどさを覚える、じゃがいも系スナック独特の味の濃さを中和しているってのもポイントが高い。

じゃがりこファンなら一度はチェックすることをお勧めするよ。


動画の解説には「プチトマトをニンジャのように切る方法」とあるけど、要はきれいに素早く二つに切る方法。普通のサイズのトマトならともかく、プチなサイズのを数多く切るのには、一つ一つやってたのでは時間がかかるし面倒だし、ざくざく潰してしまうかもしれない。ってことで登場するのがお皿2枚。

「お皿、ナンデ!?」的な感はあるけど、これが非常にシンプルで頭の良い方法。まずはお皿の上にプチトマトをざくざく乗っけて、そして同じサイズのお皿を上にのせる。重圧かけて潰しちゃダメよ。

すると当然のことながら、プチトマトの厚みの分だけ上下のお皿の間にすき間が開く。お皿を抑えたまま、そのすき間部分によく切れるナイフを入れてざっくりと切り込んでいけば、トマトはすべてきれいに真っ二つにできるという次第。ははぁ、なるほどねえ。

この手法、似たような形状の野菜をはじめとした食材にも応用できる。まさに「この発想は無かったわ」的な感じ。人気のある動画のジャンルの一つとしてHowToものがあるってのも、これなら納得できるわねん。


(【ソース:Like Cool】)。


ツイッターの特性を悪用したスパム系の悪質広告・問題アプリなどへの誘導アカウント・手法が後を絶たない。先日見つけたのはこんなスタイルのもの。人気のあるツイートのテキスト部分を抽出して、それに広告なり悪質アプリへの誘導短縮URLをリンクさせ、ツイートするのを定期的に行う、悪質bot。

アカウントをたどるとツイートのテキスト部分は多種多様で、順に読むとまったく脈絡は無い。しかも短縮リンクは皆同じ。「ぼくがかんがえたさいきょうのびじねすもでる」と思っているのか、あるいはこれ系の商材が出回っており、それを使っているだけなのかもしれない。

ともあれ、短縮URLで飛び先が分からない物は観ないのが鉄則。自己解答・事前表示の機能を実装した環境でアクセスしていても、二重圧縮をしていたり(一度圧縮したURLをもう一度圧縮する)、対応外圧縮サービスを使っていたら対応できないからね。


当方の記事などではプレスリリースから抽出した画像や実写の写真はともかく、イラストやグラフの大多数には猫マーク(ジェームスマーク)をつけている。これ、当方作のですよということ表す意匠、シンボルマークみたいなもので、実際これが役に立った事例もいくつかある。まぁ本当はそんな事例がないこと自体が一番うれしいのだけど。

ジェームスマークで、それに絡んでなんだけど、先日絵の描き手によるツイートかと思っていたら、実は別人のものだったという事例があって。絵の中にはタッチなどから「この人のだな」というのが一目でわかる場合もあるけど、多くは見た目だけでは分からない。画像検索をすればある程度絞り込めるけど、中には転載しまくられてどれがマスターなのか、誰が描き手なのか分からない事例もある、というか少なくない。

絵を楽しむ側からこんなことを言ってよいのか、ちょっと疑問なところもあるんだけど、そして既に少なからずの方がやっている話ではあるけど、作品としての体裁を壊さない、あるいは世界観をダメにしてしまうような場合でない限り、絵をアップする際には何らかの自己主張、サインでもマークでもアカウント名でもペンネームでもいいので、掲載してくれるとありがたい。何かあった時にマスターを探しやすくなる、つまり手違いなどを防ぐことができるし、例のコピペコンテンツで荒稼ぎをする不埒な悪行三昧の手口をやらかす人たちへの対抗手段の一つにもなるからね。


先日
【レンジでチンするカップカレーが「カレーメシ」に・「日清カレーメシ」4種類、日清食品から発売】で紹介した日清食品の即席カップライス商品「カレーメシ」。これのテレビCMが色々な意味で注目を集めているらしい。確かに「カレーメシ」そのものが比較的印象深い、これまでとは性質の異なる商品であるだけに、「なんか違う感」を体感させてくれるのには違いないのだけど......

いわゆる不条理系CMの最たるもの的な感じ。元々日清食品では最近、カップヌードルの「現代のサムライ編」など、ちょいとばかりネジが外れているタイプのCMが多く展開されているけど、これはずば抜けている。「カレーメシ」そのもののリリースを見返すと、「進化する視点と幅広いジャンルでの強力なビジュアル開発力によるトータルなクリエイティブワーク」をこなす佐藤可士和氏がトータルプロデュースをしているということだから、今CMも氏の意向が色濃く出ているんだろうなあ。

このタイプのCMって、受けているうちはいいけど、ある日突然、ふっと醒められてしまうことがあるんで、結構注意が必要なのよね。短期決戦タイプみたいな、と表現すれば分かるだろうけど。それと、見方を変えれば、あるいはすでに気が付いている人も多いだろうけど、何となく前世紀、1970-1980年代の古いテレビCMのような印象が強いのよね。ちょいと画像をぼかして、何も解説せずに見せたら、恐らくはその時代のCMと勘違いしてしまう人は多分にいるはず。そのクラシックさ、なつかしさがかえって斬新さとなって表れているんだろうな。見方を変えれば、その世代へのアピールを狙っているのかもしれないけど。


カルチャーギャップ、ジェネレーションギャップ、あるいはテクノロジーギャップを確認し、時代の流れを改めて知る、さらには知らない物事を目の前にし、自分の知識や経験から想像し、事実に近づいていく様子を検証する、「何々の反応を見てみた」系の作品。今回は実物を使った経験がある、さらには今でも使っている、少なくとも持っている人が多いであろう、小型のカセットテープレコーダー「ウォークマン」を子供達に見せた時の反応。

中には具体的に何をするものかまで分かる子供もいるけど、多くは「なんだこりゃ」的な反応を示している。今じゃ音楽を楽しむツールはiPodやスマホのようなデジタル音源、よくて精々CDなどの円盤メディアだからねえ。カセットテープそのものを見たことが無い子供も多いんじゃないかな。

この類のギャップって、これまでは50年、あるいは世紀単位で起きうる話ではあったんだけど、昨今の科学技術の加速的なスピードから、下手すると10年単位でこういうギャップが生じてしまう。このような企画は単に面白愉快なものとして楽しむんじゃなくて、技術進歩の検証とか、さらには「何も知らない人でもすぐに理解でき操作が可能な商品を作るには」という、商品コンセプトを考える上でも、結構重要な話じゃないかなあ、と思う。あとは、幅広い世代へ受け入れられるものを作るには、どうしたら良いか、とか。

日本で似たような企画のテレビ番組とかが展開されると、ギャップの検証じゃなくて「知らないなんて馬鹿じゃないのー!?」って感じでさらし者として嘲り笑うスタイルになるのがオチなんだよね。その点が残念だったりする。


これが自分の全てだ、是非とも皆にお見せしたい......ってことで、30種類の動物のモノマネ(姿形では無くて鳴き声)を次々に繰り広げる男性の映像。よく見てみると中には「???」ってのもあって、それをカウントするのはありかよ、的なツッコミをしたくなるんだけど、まぁ大抵においてよく出来てるので許す(笑)。

誰にも2つ3つ位はできるだろうし、同じ動物でも色々な感情表現で別々にカウントしているっていうインチキ(!?)もあるから、合わせて10個位はできるだろうけど、それでもバリエーション的に多いことには違いない。待て、ハエ(FLY)は鳴き声なんか??

......で、比較対象として何か日本でのモノマネのよいのはないかなあと思って探してみたんだけど「版権的に問題あり」「自分自身が似ていると思ってるだけで実際には全然似てない」のいずれかで、参考にできるものはほとんど無し。猫八さんのとかもあることはあるけど、テレビから抽出したのを中国の動画サイトにアップして、それをYouTube転送というロンダリング状態。難しいところだなあ。


(ソース:【Like Cool】)

【業界初(※)ハイブリッド型パワードスーツ「パワーローダー(TM)ライトPLL-04忍者」を開発~能動歩行アシスト制御と受動歩行制御を両立】


パナソニックのリリースが見つからないので色々と探してみたらアクティブリンクって会社はパナソニックと三井物産の共同出資会社だったのね。だからリリース掲載は遠慮したのかしら......でもアクティブリンク自身にも関連リリースは無く、プレスリリースポータルにのみ確認という、IR体制がちょいと問題的な感じ。

それはともかく。既存の身体能力をアップグレードして強化人間みたいな感じにするのではなく、体力が衰えたり、機能を損なっている状態をサポートするという、マイナスからゼロに近づけるための補完的機能を重視したタイプのパワードスーツの開発を目指している感はある。要は医療器具的な方面。例えば重い荷物を運んでいるような過負荷が生じる場面で、何も持たないのと同じようにサクサク歩けるようにするものとか、ね。

動画をいくつか見たけど、やはりまだまだ開発途上感は否めない。でも同時にリソースをガッツリぶち込んで加速化すれば、結構早期にいい線いくんじゃないかな、という気はする。民生向けに安価で大量生産でき、かつメンテも容易な、それこそ家電的扱いができるようなものに仕上げるのには、まだまだ時間を要するだろうけど、単なる夢じゃなくて可能性が見えてきたってのは嬉しい話だね。「さらなる技術開発を推進し、3年以内での実用化を目指してまいります」って文言は、頼もしい限り。

労働力云々って話なら、むしろ国策としてこの方面に注力すべきじゃないかなあ。「色々と」転用できるんだし。

↑  艦これモデル2
↑ 艦これモデル2


Fトイズの艦船組み立てキット(艦船キットコレクション)と「艦これ」のコラボが結構うまい塩梅にいったようで、第二弾の発売も決定。発売は7月末。構成要素は変わらず、組み立てキット本体に艦娘のプラスティッククリアカード2枚のセット。ラインアップは長門以外には蒼龍、飛龍、榛名、霧島、愛宕、瑞鶴、武蔵。あとシークレットで合わせて9種類。艦船解説の描き下ろし漫画な解説書付き。

簡単な組み立てと説明されているけど、結構細かい部品が多いんで、ピンセットなどそれなりな準備と根気は必要。ゲームプレイヤー層を考えたら、完成モデルの方が良いんだけど、元々のラインアップにない以上仕方がない、と。あと、カードは既存のデザイン。まぁ、描き下ろしを求めるのはちょいと無理があるか。

コンビニの食玩コーナーに艦娘が描かれた箱がずらりと並ぶと、「お?」とか思っちゃうんだよね、やっぱり(中破絵で無くて良かったよ(笑))。色んな意味で興味深い時代になったなあ、と。色々と余力があれば調達・組み立て・撮影(動画含む)もやりたいけど、現状では難しい。早いところ現状を脱出したいものだけど。

ところでシークレットって何だろう。Vol.1では矢矧だったらしいけど。


Instagramの写真なのでツイッターのブログパーツでは直接画像が出てこないだろうけど、URLをクリックすれば該当写真は確認できる。で、「牛バラ野菜焼定食」というキーワードで検索すると確かに結構あちこちの吉野家で試験運用的に販売をしているらしい。中には割引チケットまで配ってお試し買いを誘っているところもある。......動画はさすがにまだないな。

構成としてはぶっちゃけ、牛すき鍋の具材において、肉と野菜の比率をひっくり返して野菜マシマシという感じのモノ。「焼定食」とはあるけど鉄板プレートではなく、鍋での提供なのがポイント。もっとも汁は牛すき鍋などのようにたっぷりってわけでは無く、鉄板系の料理ってことに違いはない。

なるほど、ステーキ専門店でよく見かける、鉄板をアツアツに加熱した上で提供し、熱いままの肉を食べさせるって手法を、鍋膳の仕組みをそのまま流用して展開したのか。これは面白い。これが旨くいけば、色々と応用は効きそうな気がする。

もっとも現時点では、試食レポートをざっと見た限りでは賛否両論。調理方法にまだまだ改良の余地があるとか、野菜の構成に難があるとか。まぁ、だからこそ現在の試験運用で色々と声を拾っているんだろうね。

本格導入までにどこまで手が加えられるか。鍋膳は人気には違いないけど、夏に入れば売り上げは落ちるのは容易に想像できるので、恐らくはこの「牛バラ野菜焼定食」への切り替えを狙っているんだろうな。そして鍋を通年販売化する、と。


以前【壮大なるダンボール戦争映画】で紹介した、武具以外はリアルな戦争映画。多分に武具をあえて見た目がショボい、非リアルっぽい段ボールで作ることによるインパクト、面白さ、さらには戦争そのものへの反対的なメッセージも添えている感はある。その最新作がざっくりと出来上がっていた。

前に紹介したのはいずれも陸戦だったけど、今度は空モノ、空中戦。第二次大戦あたりをイメージしていることには違いないけど、機体間の会話で時々無線では無くそのまま機体越しに話している描写があるのはご愛嬌。設定としてはドイツ軍爆撃機に対抗する米航空隊って感じ。とはいえ架空戦を想定しているみたいだな。よくありがちなドイツ本土への爆撃隊を主人公として、ドイツ防空航空隊との戦いにしなかったってのは、何か意図があるんだろうか......。

それはともかく、段ボールそのもので創られているってのは丸わかりではあるけど(紙だけに燃える燃える)、それをのぞけば非常によく出来た作品ではある。

......と思ったらこれはアレか。多人数同時参加型のフライトコンバットオンラインゲーム「World of warplanes」のプロモーション的な作品なのか。だったら設定が不自然なのも当然だ(笑)


自動車を運転しながらの携帯電話、特にスマートフォンでのソーシャルメディアへのアクセスやSMSを使ったコミュニケーション(テキストを打ち込むこと、textingと表現されることが多い)で、注意が散漫となり、事故を起こしてしまう事例は世界各国で問題視されている。今件もそれを受けて「運転中のスマホ利用、テキスティングは危ないよ」というのを啓蒙するラップ。

運転をし始めた途端に友達とスマホでテキスティング。友達もまたドライブ中。会話の中ではマルチタスクなんてへっちゃら、いつもこんな感じだし、俺はプロだから大丈夫的に舐めきったようすでのやり取りが交わされている。そして友人を乗せてさらに盛り上がるが、そのやりとりは突然悲劇で......という感じ。

まぁスマホがここまで浸透したからこそ、こんな啓蒙動画も登場するということなんだろうな。「茶化すのは良くない」という意見もあるんだろうけど、運転中のスマホによる事故は、概してこんな感じの軽いノリでの中で起きるような気がする。


猫をたくさん飼っている人なら日常茶飯事的なシーンの一つ。階段の上から猫が一匹、また一匹と、降りてくる。一度にではなく、少しずつ降りてくるところが味わい深い。よく見直してみると、猫一匹一匹の個性が非常によく表れている。サクッと降りてくるのもいれば、踊り場でぐでんと横たわる猫、こちらに顔だけ見せて様子をうかがう猫、段の途中まで降りて不安を覚えて基に戻る猫。

最後には上の階から呼ばれたのか、下の階で何か怖い事でもあったのか、一斉に上に駆け上がっていく。こういう時はどんな。猫もいちもくさんにかけていくんだな。猫がいると毎日こんな情景が楽しめるなんて、やっぱり猫はいいなぁと改めて思う次第。Gifアニメか何かで無限に沸いてくる猫階段とか創られそうな感じ。


家庭用トランポリンを持つ世帯で起きた惨劇(!?)。大きな風船をトランポリンの中央部に置き、その風船にホースで水を入れていく。当然風船は水でふくらみ、トランポリンはその重みで少しずつ下に降りてくる。そのドキドキ感を楽しめるよとばかりに、父親は子供達をトランポリンの下に行くよう促す。

子供達は父親の言葉に従ってトランポリンの下に。そして少しずつ大きくなる風船のようすを実況したり、つんつんとトランポリン越しにつついてみたり......。面白そうにしていることもあり、次々と子供が新たに入ってくる。

ところが悲劇は突然訪れる。風船がふいに形を変えたかと思うと、音を立てて破裂。どうやら水の量が限界を超えたようだ。そして内部に入っていた水は、トランポリンのうすい膜を超えて一挙に下、子供達の真上を直撃。バケツをひっくり返したような、どころではない水の襲撃に、言葉通りクモを散らすかのように逃げ出す子供達。

子供達自身も多分にこの結末は予想していたんだろうけど、ここまで勢いのある水が流れてくるとは思わなかったんだろうね。


(ソース:

↑  インターネットに関する啓発や学習の経験(学校種類別)(2013年、複数回答)
↑ インターネットに関する啓発や学習の経験(学校種類別)(2013年、複数回答)


先日からガツガツと精査を続けている「青少年のインターネット利用環境実態調査」。ちょいとしたミスをしでかして、ほぼ同じ内容を2回繰り返して記事を書くところだったのを、グラフ作成途中で気が付いてストップ。すでに出来上がっていたグラフは既存の記事とは重複していないけど、これだけではどうにもしまりが悪い、でも破棄するのはもったいない、ということでこちらで掲載。

先行する記事で「これと同じやったんね」ってのは【「学校で教わった」83.2%...小中高校生のネットリスクの学習状況をグラフ化してみる(2014年)(最新)】。要は子供がインターネット関連の注意事項などをどこで学んだか、知ったかという事。

当然の如く年上になるにつれて各値は増加しているんだけど、「保護者から」はほぼ横ばいなんだよね。子供を持つ保護者のネット知識で子供に教えすのって、これ位が限界なのかな???

また、小学校で2割の子供が「ネットに関して知らなきゃいけないこと」について、何も教わっていないってのも少々驚き。小学校のうちからインターネット関連の情報、ルールなどは教え諭した方がいいような気がするな。


静かな街並みで道端の花壇にお水をあげているおばあさん。すると近所の若者が小型のスピーカーでファンキーな音楽をごっついボリュームで流しながら、バスケに興じる姿が。「ちょいとうるさいわよ」と小言をいうと、若者たちは「おっけーおっけー、分かったよ」というふりをしながら、逆にボリュームを上げて嫌がらせ。「どーせ何もできやしないさ」的なドヤ顔を見せ、バスケを続ける。

「仕方ないわねえ」とばかりにおばあさんが胸元から出したのは、なんとジェダイだけが持つことを許されるライトセーバー。その様子に気が付きつつも「なんだありゃ?」と不思議そうに眺めるだけで特段変わった対応をしない若者に向けて、おばあさんはそのセーバーを放り投げる。「うぉぉぉ」と驚いてかろうじて避ける若者たち。

ブーメランのように戻ってきたセーバーを再び投げると、若者達の脇をすり抜け、さっくりとズボンのベルトだけを切り取り、ズボンがすぽーんと落ちる。状況にようやく気が付いた二人は慌てて逃げ出す次第。おばあさんはセーバーをしまい、何事もなかったかのように花壇へ水をあげ続ける。

投稿自身は2年前のものだけど、CG技術の発達はこんな映画的なショートムービーを、個人ベースで創れるようにしているんだなあと、あらためて感心。


海外では結構知られている超サバイバル系3Dオンラインゲーム「Rust」。当然これをテーマにした画像や動画も数多く展開されている。当方が気に入ったのはこの動画。ゲームそのものが相当ハードな難易度(多人数同時展開の上で、初心者向けの配慮があまりないこと)もあり、ホント、無人島でのサバイバル生活的な雰囲気が良く出ている。

後半部分になると、このゲーム特有の「先行プレイヤーが超有利」的な情景がよくわかるシーンがガツガツと。初期の『ウルティマオンライン』もこんな感じだったよなあ、とちょっと懐かしさを覚えたりして(無論拳銃は出てこないけどね)。

さすがにこんなハードでバイオレンスなものはないだろうけど、リアリティという意味では先日の【未来の任天堂はこんな3Dゲームを展開するかもしれない】にもあったように、3D描写、疑似体験の仕組みを織り交ぜて、こんな話のものに近い体験ができるゲームなんてのも、そう遠くない将来にはできるようになるかもしれないなあ。

それが楽しいものか否かは別として。リアルさとエンタメ性とは別ものだからね。シミュレーターとシミュレーションゲームは別物ってことなのさ。

↑  mixiのトップページがこんな感じに
↑ mixiのトップページがこんな感じに


先程スケジュール確認のためにmixiにログインしようとしたら、いきなり違和感のある画面が。あれ、別のところにアクセスしたかな、、、と思ったけど、よくよく見たらやっぱりmixi。ここ数日の間に、トップページを思いっきり変更したようだ。

見た目はエキサイトやライブドアのような中堅どころの検索ポータルサイトのトップページ。最上部にニュースを表示させるあたりは、デザイン変更の意図がうっすらと見えてくる。先日mixiニュースも一般に公開したけど、さらにアクセス数を増やして広告収入を...という思惑なんだろうね。見方を変えれば、これまでのシンプルなログイン画面にどーんと大きな広告ってのが、あんまり売上の点で芳しくなかったんだろう。

でもmixiニュースってオリジナルのコンテンツじゃないから、集客力は期待できない。そもそもソーシャルメディアのトップページって、そういう意味のもんじゃないと思うんだな。ログイン「後」の画面ならともかく......。

前々からの傾向なんだけど、mixiってやたらと他のサービスの美味しい所取りをしようとして消化不良起こすんだよね。経営体制が変わった云々ってよく言われるけど、根っ子の部分は相変わらずな感じ。社風なのかなあ。


日本でも某CMで箱の中にジャンピング・インする猫が有名になったけど、これはさらにその一つ上を行く、飛び切りの猫ちゃん。飼い主が食品か何かの厚紙製の箱を使った筒を作り、それを飼い猫のMaxに見せたところ、飼い主に向かって猛烈にジャンプ。そしてそのまま筒の中にストーンと入り込んでしまって、箱入り娘ならぬ筒入りにゃんこの出来上がり。

ダックスフンドのようにも、はらまきをしているようにも見える状態になったMax。やはり自身でも違和感を覚えるようで、奇妙な後ずさりをしたり、「え?? なんか変だよ」的な微妙な面持ちでアピールをしたり、横たわってどうにか取り外そうとしたり、七転八倒状態。飼い主も見るに見かねて取り払うも、すぐにその筒に向けてじゃれ始める始末。

最後に再び筒を見せて、ジャンプする様子が映っているところを見ると、飼い主はむしろ芸としてMaxに、この筒飛込みを仕込んでいた感じがするな。しばらくしたらCMでこの姿を見かける......なんてこともあるかもしれない。


先日【新生活と春を間近に携帯、トイレタリー、飲料躍進中(民放テレビCM動向:2014年3月分)】でも紹介したように、ディズニーの3Dアニメ「アナと雪の女王」がワールドワイドにヒット中。で、その作品の主題歌ともいえる「レット・イット・ゴー(邦題:ありのままで)」も当然大ヒット。そしてこの曲を歌う情景が次々にYouTubeにアップロードされている。まぁ一つのブームというかトレンドというか、ビッグウェーブみたいな。

で、この映像の主人公、手前に映っている女の子Harley嬢もまた、そんな「歌ってみた」の動画を創ろうとした一人。ところがこれを知った彼女の父親がちょいとした(?)いたずらを敢行。撮影中の娘の後ろにこっそりと周り、その娘の曲に合わせる形で口パクやアクションをし始めた。

カメラの焦点は途中から娘よりも父親に映っている感じすらある。父親に悪気は無かった......(!?)んだろうけど、真面目に歌ってた娘のイメージは台無しな感じ。でもこれが動画のヒットのきっかけになったのだから、世の中何が幸いするか分からない。


(ソース:

↑  マジックインキ大型の形状をした「マスコット消しゴム」5色セット
↑ マジックインキ大型の形状をした「マスコット消しゴム」5色セット


先日紹介した【見た目はクレパスな消しゴム、とな?!】のように、他の文房具の形をした消しゴムってのは実は結構展開されていたりする。スーパーや雑貨店の文房具コーナー、おもちゃ屋さんの文具エリアをちょいとのぞいてみると、実用性にも富んだものから、ほとんどお飾り的なものにいたるまで、多種多様な消しゴムがラインアップされていて驚き。消しゴムっていうより、ゴム細工の飾り物的なポジションにあるみたいだな。

で、それらのユカイな消しゴムの中でも、目に留まったのがこれ、大型マジックインキの形をした消しゴム。見た目は良くある太いマジックインキ。で、中身は当然消しゴム。消しゴムだから使っても色が出てくるわけじゃなく、単に鉛筆書きの部分を消せるってシロモノ。形はそっくりだけどマジックインキの書いた部分を消せるわけでもない(そうだったら面白いんだけどね)。

仕様は5本入りのセットのみで単品発売は無し。サイズは本物のマジックインキ大型と比べると小さめなんだそうな(具体的サイズの記述無し)。ちょっとしたプレゼントとして喜ばれるかもしれない。実用性は......そうだなあ、誤用される可能性があるので、むむむ、ってところかな。いや、誤用そのものはされても問題はないけど、持参する時に間違って持ってちゃうと、それはそれで問題か。


霧状の液体を噴霧して空中にスクリーンを作ってそこに画像を投影したり、壁に映像を映したり、専用の眼鏡やスマホ経由で情景を見ることでリアルとCGを一体化させたり......様々な手法でVRだのARが展開されているけど、未来はこんなゲームで楽しめるんじゃね? 的な映像。

ベースはWii U。タブレット型のコンソールを使って広場でリアルなゲームキャラクタや場面などを展開させ、ある時はキャラクタを操作し、ある時はプレイヤー自身がキャラクタに成り代わり、ゲームを楽しむという仕組み。3Dタイプのリアル化だけど、遊びの根幹部分は今とあまり変わらないという。マリオの影がちゃんと描写されているあたり、リアルだなあ、という雰囲気がある。

でも、それにしてはプレイヤーがあまり面白そうな顔をしてないのね。役者が下手なのか、それともそういう演出なのか......いくらビジュアルをきれいに、本物のようにリアル化しても、ゲームの面白さとはまた別物だという皮肉もあるのかもしれない。

↑ ウイングキットコレクションVOL14WW2複葉機編
↑ ウイングキットコレクションVOL14WW2複葉機編


「艦これ」の普及でミリタリー系のアイテムも以前と比べて随分と汎用化っていうかハードルが低くなった感のある昨今。エフトイズの食玩アイテムに今まで以上に注目が集まる次第なんだけど、そのエフトイズの名シリーズ「ウイングキットコレクション」の最新作として登場するのが、この複葉機編。

一応「WW2」とはあるけど、まぁごく一部を除けば大戦突入時には多くが時代遅れ扱いされてて、それでも半ば無理して使っていた感は否めない。でもなんていうんだろうな、単葉機には無いおごそかさというか、マシンらしさというか、ロマンを覚えずにはいられないんだよね。

ラインアップは3機種でそれぞれカラーリンクが3タイプ。「95式練習機I型乙 大刀洗陸軍飛行学校」「陸軍航空士官学校」「奉天飛行学校」、「94式2号水上偵察機 水上機母艦千歳 搭載機」「大津海軍航空隊」「大湊海軍航空隊」、「フィアット CR.42 ファルコ イタリア空軍第18航空群第85飛行隊」「イタリア空軍戦闘飛行学校」「イタリア空軍第158航空群387飛行隊」、そしてシークレットの計10種類。価格は税込486円で、5月19日発売。完成モデルでは無くて、部品を組み立てる組み立てタイプ、接着剤は不要。

当方の行動範囲内では最近このタイプの食玩を置かなくなっちゃったんだけど、機会があれば探してみるのもよいかもしれないな、これなら。

【辻川山公園に河童像設置】
【怖いのがいい? 池から飛び出す河童が人気 福崎】


リリースの日付は2月25日とあるので、設置してからすでに2か月近くが経過。まぁ、地域のネタまで細かく精査しきれるわけではないのだけど、「こりゃ惜しい事をした、もっと早く気が付いていれば......」という感が強い、ステキングなお話。

柳田國男の著書「故郷七十年」内に登場する河童をモチーフにした河童像を辻川山公園のため池に2体(リリースだと「匹」とあるけど河童って一匹二匹と数えるのかな?)設置したとの話。単なる河童像なら「ああ、珍しいかもね」で終わるんだけど、これが普通と違うのは、1体は池の中に居て、時間がくるとずぶずぶと音を立てて水中から飛び出してくるという仕掛けが施してある点。現在は朝9時から夕方5時まで、毎時0分と30分に出てくるとの話。

何故このカッパがここに居るのかなどのバックグラウンドは今後逐次お話として登場するとのことだけど(「故郷七十年」での話も関わってくるんだろうな)、これは確かにインパクトはあるし、何も知らずに子供が見たら、下手すりゃ泣くわ、これ。鳴き声あげたり目が光ったりしたら最強だな。

「艦隊これくしょん」にも潜水カ級なんてのが登場するけど、これもカッパ級、略してカ級、なんて言われるんだろうなあ......。

↑ からあげクンの「幻の手羽先風味」
↑ からあげクンの「幻の手羽先風味」


直前の記事にもある通り、出先のローソンで「ライス・フリー」を確保した際、目に留まったのがこれ、からあげクンの「幻の手羽先風味」。なんだそりゃ、聞いたことないぞこれ、ということで調べてみたら、リリースは無い。

一応からあげクンの公式サイトにちらりと情報が載っていて、それをまとめると、昨年9月にローソンの各支社が独自販売した「ご当地の味」なからあげクンの中では一番人気となった中部支社の味わいなんだそうな。で、「世界の山ちゃん」ってのは名古屋の居酒屋チェーンの名前で、そこが監修した味わいということで、この名前「世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味」がついたんだそうで。

うーん、リリースが着てれば本家サイトの記事にもするんだけど、ないのでこれ以上の詳細は分からないからパス。とはいえ、書いているうちに旨そうな感がますます強まり、ああ買っておけばよかったとちょいとばかり後悔しているでござるの巻。。。。

↑ ライス・フリー...4種の根菜の欧風カレー(大塚食品) ローソンで発見
↑ ライス・フリー...4種の根菜の欧風カレー(大塚食品) ローソンで発見


先日【ご飯みたいでお米じゃない!? 「ライス・フリー」シリーズ大塚食品から発売】で紹介した、マンナン雑穀を使ったレトルト食品シリーズ「ライス・フリー」の先行発売品がローソンで展開中ということで、結構記事へのリアクションもあったことから、一つ試食をばということで調達。三つ全部はさすがに酷なので、一番無難な「4種の根菜の欧風カレー」を選択。リリースには書いてなかったけど、ご飯をマンナン雑穀に変えることで、カロリーが大体38%カットされるんだそうな。

まんがタイムきらら2014年5月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2014年5月号
↑ まんがタイムきらら2014年5月号


表紙は「あっちこっち」。ピンクをベースにカラフルな彩り。女性誌というか少女向け雑誌みたいなイメージ。そして巻頭カラーではまんがタイムきららフェスタ! なるものが6月22日に東京ドームシティホールで開催との告知。何をやるんだろう......。


■あっちこっち......巻頭カラー。カラーを使って彩り豊かなお花見話。主人公の一人はほとんど寝てましたが、周囲に鼻血トリガーを出しっぱなしでしたとさ。
■チェリーブロッサム!......お化け屋敷の話が随分と尾を引いています、というかトリガーとなって色々とややこしい話に。今回は大倉山先輩のターンで、そこからさらに波及して、と面白くなってきたところでしばらく休載。
■箱入りドロップス......将来の夢。そろそろそんな話が出てくる時期。微妙な立場の変化や心理的な成長が垣間見れて興味深い。さて「やりたいこと」は果たしてどちらと解釈すべきか。単なる料理への道か、それとも。
■〆切ごはん......修羅場になると体力がごりごり削られます。当然こんなこともあるわけで。今回はちょいと豪華にレバニラ炒めが題材。
■しかくいシカク......今回はフィギュア系の接写に関するお話。色々となるほど感やら親近感やらという感じの人も多いかも。そして前作のあの方が。同じ世界線、もとい舞台でのお話だったのね。
■かいちょー!......最終回で巻中カラー、なんだけどカラーの色合いがちょっと違和感。元々こんなタッチだっけか??
■うちのざしきわらしが......こちらも最終回。いきなりシリアスな展開。でもこうでもしないとガッツリとしたしめ方は出来ないよね。まぁ、よい終わり方でした。


「クロ」「リリウム」は休載、そして「チェリブロ」は作者の体調不良のため次回からしばらく休載。これはこれで仕方なし。一方、今回、中堅どころが3本まとめて最終回になるという、少々異様な事態に。新陳代謝が激しすぎるような。



今なお実測値を無視した風評被害を後押しする輩が跳梁跋扈する昨今、その風評によく使われるチェルノブイリの農業関連の現状がよく分かるデータが農水省から呈されているというお話。チェルノブイリ自身があるウクライナが今、政治周りでごたごたしていて注目を集めていることもあり、それに合わせてチェルノブイリを取り上げ、震災被害を煽る向きがあるんだけど、現状としてはこんな感じですがな、というのがよくわかる。

今件に限った話ではないんだけど、特定キーワードのインパクトのみを悪用し、その実態や現状は無視して、人の恐怖をかきたてさせたり、何らかの対象に誘導させるっての、震災以降は特に多くなってるんだよね。震災そのものが非常に大きな災害で、人の心を揺さぶり、不安感を増大させたものだから、その隙が突きやすくなったってのが主原因なんだろうけどさ。要は「カモりやすくなった」。

困ったもんだな、ホント。そのたびに事実を呈したとしても、逆切れされるか無視されるか、あるいは陰謀説を振りかざしてくるか、はては感情論なるオールマイティカードを突きだしてくるってパターンがほとんどだからねえ。

ともあれ。チェルノブイリやウクライナ関連で農作物の話をすることは今のところ予定はないけど......というか無い事を祈りたいけど。将来何らかの形で触れるかもしれないので、覚え書きとして。


タイの保険会社の長編テレビCM。とはいえ、大体3分位の長さなのでざっくりと観れる。タイ語(?)で語られているけど英語で字幕は流れているし、日本語へのコンバートもされているし、言葉は分からなくても内容は把握できるタイプのもの。

その内容はといえば、例の「プライスレス」的なお話。日々の善行は得てして誰からも賛美されないしお金にもならないけれど、きっとお金では買えないものを手に収めているというまとめ。保険会社側としても「人の善意を信じています」でしめていて、保険業務とはほとんど関係が無く、いわばCI的な感じ。

まぁ、正直者は馬鹿を見るって感じの話が多い昨今、こういう話をしても鼻で笑う人が少なからずいるのも事実だけど、個人的にはやっぱり支持をしたいよな。少なくとも信じたい。

タイといえば先日紹介した【「与えることこそが、最高のコミュニケーション」】も、タイ携帯電話キャリアの企業CMで、似たような雰囲気のCMを展開している。タイのCMにこんな感じのものが多いのは、やはりお国柄ってのもあるんだろうな。


(ソース:【Like Cool】)



家電商品のように長時間使用するもの(耐久消費財)については、使用時のコストだけでなく、その家電の寿命の問題や買い替え時の費用まで勘案する必要がある、というか考えた上で買替をするか否かを決めることが多い。良い例が冷蔵庫で、なかなか買い替えが行われないのは、買い替え時のコストが数万円(最近では古い方を廃棄する際の廃棄料がさらに数千円かかるね)必要な上に、その新型で得られる節電コストが月100円から200円でしかないから。だから大抵の人は、故障して動かなくなるか、あるいは性能が落ちまくったりしないと、新規購入に踏み切れないわけだ。

スイッチングによる商品劣化もよく聞く話の一つ。最初の記事、マイナビの方では「新しい製品に買い替えたほうが、消灯よりもサイフにやさしいのだ」と断じているけど、それも極端な話。二つ目の専門家先生の解説にある通り、オンオフでの消耗・寿命短縮で悩む位なら消した方が、コストの面でも省エネの面でもプラスとなる次第。

まぁぶっちゃけ、オンオフで寿命が劇的に縮む商品の類は、そもそも論としてコスト面でもエネルギー消費の点でも低パフォーマンスなものなので、常用使用の点でも買い替えた方が良いわけで......ってことは、オンオフの問題があるから云々ってのは、あまり関係がない。

マイナビの記事では「グローランプはオンオフを繰り返すと寿命が早く縮まるヨ」とあるけど、それだからといって点灯させ続けていたら、その方がコスト高・エネルギー浪費に成りかねない。そもそもグローランプは消耗品として考えられているからこそ、容易に付け替えが可能なわけで。本末転倒な話。

それに「同じ明るさで消費電力は1/6程度」とあるけど、それは白熱電球との比較であって、(電球型)蛍光灯とでは精々1/2程度でしか差異はないんだけどね。むしろ


↑ ローソンストア100のテーマ


コンビニ系店舗では珍しく、独自のテーマソングを持ち、しかもそれが結構な頻度で繰り返し流されることから、つい頭の中に刻み込まれてしまうという、恐るべきローソンストア100のテーマソングの一つ、「ローソンストア100のテーマ」。一部前身のSHOP99におけるテーマソング「SHOP99のテーマ」(「ダテに安くはありませんあなたを想って きゅっきゅきゅきゅっお菓子だプリンだヨーグルトまとめて買いましょ きゅっきゅきゅきゅっ」ってやつね)同様、中毒性のある曲として認知されている。

その曲の歌詞に「ごめんねぜいこみひゃくごえん」ってのがあったんだけど、消費税率改定の際に気になった事案の一つとして「この歌詞、ちゃんと対応するのかな」ってのがあった。で、先日ローソンストア100に足を運んでいたところ、偶然このテーマソングが。

......あ、ちゃんと「ぜいこみひゃくはちえんって変わってるぅぅ」。店内でガッツポーズをするわけにもいかず、脳内だけでそのポーズをした位の狂喜乱舞。調べてみるとちゃんと公式サイトにも歌詞や音符が8%対応版に変わっていたという。公式サイトでは音声再生も出来るので、それを聴けばちゃんと変わっているのが分かるよ。いやぁ、こういう点は素直に評価すべきだなあ、うんうん。

↑ クロナッツ......ではなくてクロワッサンドーナツ
↑ クロナッツ......ではなくてクロワッサンドーナツ


先日【Mr.CroissantDonut(ミスタークロワッサンドーナツ)(ミスタードーナツ)試食】で紹介した、クロワッサンの生地を使ったドーナツみたいな新スイーツ「クロナッツ」的なもの、汎用的には「クロワッサンドーナツ」。話題性、組合せの旨さと素材が容易に調達できることに加え、色々と工夫が容易に行えることもあり、企業の規模を問わず多種多様なところでアレンジ版的なものが登場しているようだ。先日足を運んだ某大手デパートで展開しているサンメリーでも、「クロワッサンドーナツ」という、そのままジャストミートなものが発売されていた。

説明によればクロワッサンタイプのドーナツに自家製のカスタードホイップ入りで、ざっくり生地とふんわりクリームがポイント。ケーキのような食感のデザートパン......だそうな。うん、大体その説明ですべてが表現されてる。クロワッサンというよりはむしろミルフィーユ的な歯ごたえと、クリームとの組み合わせって、思った以上にマッチしてステキなんだよね。ほんのちょっと加熱すると、さらに旨味が増す。

個人的には中に洋風系の具材ではなく、餡子やうぐいすあんなどを入れた「くろなっつ」とか「くろわっさんどうなっつ」みたいな和風クロナッツが登場するのもそう遠くはないな......と思ったりする。あとはいちごなどのフルーツ系とかね。


ここでも何回か紹介したけど、YouTubeには巨大な料理を作ってそのプロセスと食する状況動画を投稿し、注目を集めるグループがいる。それらのグループのうち「EPIC MEAL TIME」の動画をシニアの方々に見せたらどんな反応を示すのか......という社会的実験の映像。「やってみた」的なリアクションシリーズ。まぁ、多分に「食べ物を無駄にしている」(一応食べ切ってはいるけど)という雰囲気が強いものなので、否定的なリアクションが多いのでは、という予想は容易にできる。

結果としてはゲームや映画のようなものに対する反応とはやはり多少異なり、半ば呆れかえったような反応と、否定的な意見が多い。エンターテインメントというジャンルではインパクトの強い部類なんだろうけど、世代的な反応の格差も大きいんだろうな。こういうのは。


リアルでアグレッシブでバイオレンスな世界疑似体験型ミッション・アクションゲーム「Grand Theft Auto V」。ゲームシステム内なら何でもできるということで、縦横無尽な行動が良く知られているけど、そのプレイ中画面などをお年寄りの方々に見せたらどのような反応を示すのだろうか、という社会実験的な映像。いわゆる「やってみた」的なリアクションシリーズ。

先の「フラッピーバード」のようにコミカルなゲームならともかく、暴力性が多分にある「Grand Theft Auto V」ということもあり、多分に心配はしていたのだけど......どうも反応としては概して「映画を見ているような」感じがする。要は純粋なエンタメとして楽しんでおり、その描写の華麗さにほれ込んでいる感じ。キツメの部分ではさすがに閉口するようすもあるけどね。

そして改めて見直してみると、さすがにゲーム自身のプレイは難しいようで、「フラッピーバード」のような実プレイでの体験はさせていないことに気が付く。仮にプレイまでさせていたら、どのような遊び方をしたのだろうか。それはそれで気になるのだけど。

ちなみに、回答者の一人、Richardという人が妙に気になる人は当方だけではあるまい。おでこに絆創膏、その他にも何か所かにひっかき傷のようなものが見受けられる。コケたのか、飼い猫にひっかかれたのか、それとも夫婦げんかか......。

AXEの香りを実体感できる広告(R25)

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↑ AXEの香りを実体感できる広告(R25)
↑ AXEの香りを実体感できる広告(R25)


先日出先に足を運んだ際に、駅でゲットしたフリーペーパーR25の企画広告記事として掲載されていた、AXEの香り付き広告。ボディースプレーのAXE本体を模した厚紙が、ビニールコーティングされたポケットに内包されていて、それを引き出して銀紙部分をこすると、AXEの香りがするという仕組み。ポケット内に収めているのは、運搬時にこすれてしまって摩耗するのを防ぐため、かな。

さすがに味覚やを冊子に取り込むのは無理だし、聴覚はすでに多数の雑誌で展開されているけどコストがかかる。触覚も結構難儀するところがあるし、商品宣伝には使いにくい。嗅覚を雑誌に織り込んで広告化するってのは、それなりにコストはかかるけど面白いかもしれない。例の4DX映画でも取り入れられている手法の一つでもあるし。

香りそのものは結構キツめ。説明には「おだやかな大人っぽい香りを試してみよう」とあるけど、これ、ボディースプレーでも結構キツメな、子供が嗅いだら「なんか変な大人の香り」という印象がある奴だな。好き嫌いが分かれるだろうなあ。しかも結構後に残るぞ。ぐは。

R25そのものは昔と比べると、昔のを保存していないので実物同士で比較は出来ないのだけど、雰囲気的には何だか薄っぺらになった感は否めない。広告記事は別にしても、ね。もう少し読ませてくれるページがあった、読むページの厚み・深みがあったような......気のせいかな。

海賊金貨チョコ(金貨チョコレート)

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↑ 海賊金貨チョコ(金貨チョコレート)
↑ 海賊金貨チョコ(金貨チョコレート)


先日ディスカウントストアで見つけた、ちょいとなつかしいアイテム。いわゆる金貨の形をしたパッケージに収められたチョコレートで、見た目は金貨そのもの、でもカバーを外すと中身は金貨型のチョコという塩梅。よく見ると質感的に「これはどう見ても金貨じゃないだろ」ってのが分かるんだけど、パッと見では見間違うほどの出来栄えだし、色々な意味でリッチ感があるってことから、昔から人気アイテムの一つ。まぁ、飛ぶほど売れてるってわけではないし、コンビニでも見かけないので大評判というレベルの物でもないけど。

で、これを買ったのはチョコが云々ってわけからではなく、上の写真のように金貨のイメージカットを撮っておくため。オリジナルのイメージを持っておくと何かと便利だけど、本物の金貨はさすがにねえ......という次第。それなりに良いものが撮れた。

今件商品は税別で1袋47円。9枚の金貨チョコ入り。種類は統一されているようで、1袋当たりの種類、枚数は同じ。実国名が書かれているんで恐らくは本物の金貨そのものか、あるいはそれを真似たデザインなんだろうけど、元ネタまでは分からず。まぁ機会があれば調べてみるかな。話によると銀貨(もちろん見た目だけ)が混じったタイプもあるんだとか。今度お店に行く機会があれば探してみるのもありかも。

......と思ったら1つネタもと確定。チョコ金貨では随分と彫りが甘くなってるけど、【Babenberger Goldmu"nze (O"sterreich)】だね。


投稿の日付を見るに、エイプリールフールでのジョークネタとして展開された、オーストリアのマクドナルドのドライブスルーでのお話。入り口で注文してそのまま移動し、出口の高速道の料金場のような場所で商品を受け取るって仕組みは日本と変わらない。で、その出口の部分に色々な仕掛けをして、商品受け取りをするお客を驚かせようというお話。

熱情的な抱擁を交わすカップルが居たり、オペラ歌手がちょっとしたステージ越しに商品を手渡したり、筋肉もりもりな男性が腕相撲のチャレンジを望んで来たり、宇宙船内部を模した窓口から宇宙服を着こんだ店員が登場したり、お化け屋敷みたいな場所から幽霊みたいな人が現れたり、ディスコのような場面で皆が踊りながら商品を手渡すなど、日常の中の非日常を体感してネというもの。

用意したセット・イベントとお客の組合せ次第では逆切れされたり悲劇が起きる可能性もあるし、実際編集・掲載されていない部分ではそんな事態もあったんだろうけど、多くの人が喜んでいたようだ。

ただ、やはり相手をネガティブな意味で驚かせるネタってのは賛否両論があるかもしれない。宇宙飛行士などなら大丈夫なんだろうけどね。

↑ Cute Banana Dolphins
↑ Cute Banana Dolphins


水族館などでよく見かける、ビーチボールで芸をするイルカさん。そのイルカさんをバナナとぶどうで再現してしまおうというのが今件の試み。新鮮で(つまり皮の部分が黒ずんでいない、硬めの)バナナと複数色のぶどうを用意し、あとは小さな深みのある容器を準備。

バナナはきれいに洗ったあと、半分に切断。そして柄の部分が口の上下になるようにナイフなどでていねいに切り刻み、さらにその両脇部分には目となる黒い小さな丸をマジックなどでぽちっと配する。あとは小さな容器の中央に口の開いたイルカなバナナを置いて、周囲にぶどうを散りばめてバナナを固定。さらにバナナなイルカの口にぶどうを一つくわえさせれば完成。

製作元のFacebookを見ると、ぶどうの代わりにいちごを使った事例も紹介されていたけど、いちごだと丸みを帯びていないのと、赤色ってのが何となくグロテスクな感もあって、いまいちおすすめ出来ない感じ。

これ、オリジナルはぶどうで固定してバナナなイルカの本体部分があまり見えないようにして違和感を無くしているけど、ケーキのお飾りに使うなど、他の使い方も出来そうだね。


(ソース:【Like Cool】)

松屋から味噌漬け牛カルビ定食発売

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外務省が近隣諸国との間における外交関連の諸事案に関するアピール映像を展開しているという話は、本家サイトなどで何度か紹介しているけど、先ほど「フラッピーバード」の動画の展開前の広告動画で(なんでやねん)目に留まったのがこれ。陸上自衛隊の広報映像なるもので、当然公式。

尖閣諸島などのいわゆる島嶼部(とうしょぶ)に対する防衛プランや、万一の際の部隊増派、あるいは奪還作戦に関する考え方や実戦のイメージが、実写とCGを交えて解説されている。

多分にプロモーション的なところがあるのでインパクト重視の構成となってはいるけど、動画の展開理由を考えれば、むしろこういったスタイルの方がいい。というよりむしろ、随分と力が入っている。見応えは十分以上にあるよ。


いわゆる世代間格差、ジェネレーションギャップを、多種多様な切り口で実践してその実態、対応ぶり、そして普通では思いもつかない発想を楽しむコーナー「ナンチャラにウンタラを見せた反応」シリーズ。今件ではシンプルな中にも奥深さを有し、世界中にその名を知られることになったアクションゲーム「フラッピーバード」を、シニアの人達に遊んでもらおうというお話。

シンプルなルールなのですぐに操作はできるけど、細かいタイミングの調整は難しいみたい。それにしても失敗した時のリアクションが非常に表情豊かで、子供みたいな感じ。本当に喜んでるんだろうなあ、という雰囲気がただよってきて、観ている方も楽しくなってくる。まぁでも気を付けないと血圧が上がって大変なことになるかもね(汗)。見方を変えれば、この「フラッビーバード」が世代を超えて楽しんでもらえる、ステキなゲームであることの証明にもなるわけだな。

まぁこのシリーズすべてに言えることなんだけど、登場する人物が同じなんで、もしかしたら多分にやらせ......というかシナリオ通りのリアクションの可能性もあるんだよね。それを別にしても、面白いのには違いない。

Facebookページで微妙でナニな変更点

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↑ Facebookページ

↑ Facebookページ


最近Facebookページに転送した、記事の更新情報の視聴数、いわゆる「●人がこの投稿を見ました」の件数がはっきりと分かる形で減っている。そういや仕様を一部変更して、各人のタイムラインに表示されにくいようになっていたんだっけ? それにしてもまたこの一、二週間にガッツリ減ったような......と思っていたらこんな話が。

要は、意図的に、ボンガボンガとばかりにFacebookページからタイムラインへの表示比率を押し下げ、「表示してほしかったら広告買えや、ゴルァ」という意図を全面的に押し立てたということ。ざっくばらんに例えると、これまで10GBまで容量無料、それ以降は10GBあたり500円/月的な感じのプランでサーバーの領域貸出をしていたサービスが、突然「無料は30MBまで。それ以降はお金払ってね」と切り替えたようなもの。しかも公知なしに。

Facebookは特に上場を果たしてから、この類の、つまり「ユーザー姿勢」ではなく「Facebook側の視線に立った、利益を得るため」の仕様変更......それは概してユーザーには不利益となる......を繰り返すようになった。まぁ、それはそれで営利企業なんだからしゃーないやん、という意見もあるんだろうし、それは正論でもあるんだけど。多分に株主対策とか、サービスを展開する事業だとか、お客様があっての商売であるってことを忘れると、痛い目に合いはじめたら凋落は止まらないのよね。得てして。

男女の関係と同じで、結婚により許容できるハードルは高くなるけど、一度そのラインを超えてしまうと、もう後戻りはできず、崩壊への道をたどるのみとなるってところ。許してちょ、と頭を下げられたところで前歴があるので、また同じことやらかすんでは? という不信感は拭い去ることはできない。


家庭用でよく目にする、フタの部分が回転型になっているゴミ箱。そのフタの部分をつつくと勢いよく回転することを知った猫ちゃんが、叩いて回転させてその挙動を楽しみ......というよりは攻撃の訓練をするかのように、果敢にアタックを繰り広げる。まるでボクシングの練習に使うサンドバックのようなものみたいだな。

動画をよく見直すと、はじめの部分でカメラ目線を思いっきりキメていることから、半ば以上遊びと認識してて、飼い主にも披露したい......的な思惑もあるのかもしれない。リアクションも多分にオーバーだしね。特に後半部分。

家猫を飼っていてこういうタイプのゴミ箱を持っていたら、一度猫の前でふたが回転する様子を見せてあげると良いかもしれない。同じようにシャドーボクシングならぬ、ゴミ箱ボクシングを始めるかもしれないよ。

↑ Garbagenews.com(English Version)
↑ Garbagenews.com(English Version)


月次レポートなどでも報告している通り、2012年の11月半ばごろから始まった検索エンジンからの自動ペナルティ(何らかの特異な原因によりサイト全体の検索評価を思いっきり下げられること)は未だに続いている。尽くした手立てはすでに50をゆうに超え、サイトそのものの大規模な再改編(PNサイトの新設もその一つ)を行い、「記録を保全する」という意味では害悪でしかない「半年や1年単位で更新される定期更新記事の一部上書き進行」(以前の記事の上に「そのまま」上書きで新しい記事を書くこと。当然元の記事はウェブ上からは消える)まで、それこそ断腸の思いで決断し実行することになったけど、いまだに効果は無し。悪意のないサイト運営・記事作成でこの仕打ちは、正直つらい。

原因が特定されないままだから、いくら糧となる記事を書き連ね、手を加えても、評価はまったく変わりない。下手すりゃ漸減って状態。某公式フォーラムでは自称専門家の方々からいくつかアドバイスをもらったけど、結局何の役にも立たず。下手すりゃ間違ったことまで教えられるだけでなく、「中身そのものが悪い」「一から出直せ」と嘲笑される始末だからねえ。

それはともかく。今、手を下しているのは過去において製作していた英語サイトの削除。旧サイトの記事の一部を「自動翻訳に手を加えて」英語化した記事のサイトが1つ(同一ドメイン下)、新サイトの記事を自動翻訳化したものをそのまま転送して掲載した記事のサイトが1つ(別ドメイン下)。これが双方とも劣化コンテンツとして評価され、元記事のリンクがそのまま活きているのでそれぞれのベースとなった記事を持つサイト、旧サイト・新サイトへも「着弾」、さらには後者コンテンツを配していたドメイン上の別サイト「LS」、つまりここも被害を受けて低評価モードになったのではないかと推測。内部コンテンツを全部削除し、トップに事情説明などの解説テキストを作って、事実上のクローズドに。というかこの英語サイト、某所でその実態を説明して「大丈夫かな?」と聞いた時にはむしろ太鼓判を押されたんだけどねえ。正直「そりゃないぜ、ベイベー」という感じ。

これの処理も某公式で聞いた結果を最初やってたんだけど、それだと「検索に表示されなくなるだけ」で、「そのサイトの評価そのものは最後に保全してあるデータのが残され(、当然そこからのリンクが張られているサイトも評価の影響を受け)る」って事実が分からず、一か月ほど棒に振る始末。

今は少しずつ該当サイトがインデックスから消えている。すべてが思惑通りなら早ければ4月下旬あたりから成果が見え始めるはずなんだけどな......。当時に外部リンクに関して気になるものもいくつか対処しているので、それと合わせての話になるのだけどね。

【 放送現場の疑問・視聴者の疑問 > 「違法」と「不法」の違いは?】

↑ 「違法」と「不法」、違う?同じ??
↑ 「違法」と「不法」、違う?同じ??


先日の2ちゃんねる周りの記事でちょいと気になったこと。法令上の「不法行為」ではなく、単純な「違法」「不法」の言葉の意味について、ちょいと怪しいところがあったので色々と調べたところ、ここが一番分かりやすいかなということでチェック。

「違法」は純粋に各種法令に反していること。行うとお縄になる。それに対して「不法」は「違法」だけでなく、社会的な決まりごと、暗黙の了解、倫理的観念に反したことなど、適切な該当法令が見つけにくい、ないものに対して使われる言葉。明確に法令違反でもニュアンス的に和らげるために「不法」を使う事例もあるけどね。ただし「不法行為」となると民法上の特別な意味合いがあるので、「違法行為」よりも意味は狭くなる......んだけど、「不法行為」を民法上の表現として用いる事例ってあまり無く、単に「不法」な「行為」として使う場合(少なくとも言葉を発する側がそのようなニュアンスで使っている)が多々あるので、一概には言い切れない。

で、さらに似たような言葉として「不当」もあるけど、これは法令には反していないものの、法令も含めた各種制度の目的を考えると適切ではない場合に用いる言葉。「不当な利益をあげる」とかね。

でもこれらの言葉って、結構境界線があいまいなんだよね。さらにそのあいまいさを認知した上で、意図的に境界線上の解釈ができるような形で使う場合があるからややこしくなる。気を付けなきゃいけないなあ、これは。

【除染特別地域の概要・進捗(環境省)】

↑ 除染特別地域の概要・進捗
↑ 除染特別地域の概要・進捗


毎月復興庁発表の公開データを基にグラフ化して進捗を分析している、震災がれきの処理状況(【震災がれきの処理進捗に関するアーカイブ】)。いつごろからか福島県の一部エリアで原発周りの処理を行うため、国が直轄して処理を行うために計算対象外となる地域が出てきた。民間、地方自治体では管理しきれない、負担が大きすぎるからってことなんだろうけど、その部分の動向はどうなってるのかなという不安も無いとはいえない。

で、その進行状況の出かかりとなるデータを先日見つけた。これはがれきではなくて除染作業の進捗状況だけど、該当するがれきが除染を必要とするものならば同時になされるはず......というより逆に、除染が必要ながれきが放置されたままってことはありえないので、それなりに比例関係にはあるはず。

リリースなり各種資料に目を通す限り、一部でささやかれている「完全放置状態」ってことはまったく無く、関係各方面の誠意ある努力の結果、逐次状況は進展しているようだ。どの道がれき本編の方もあと数か月で福島県のみのデータに変わるのだろうし、復興庁も今後は国直轄の処理動向も合わせて掲載して欲しいものだけどね。


(ソース:


動画の最初の5秒で「ああ、この発想は無かったわ」と一本取られたような感じにさせられた作品。ごく普通のりんごを大量に素早く皮むきをする方法としての、恐らくはもっとも手軽で、もっともイージーに行える方法の実践紹介。

まぁ改めて説明するほどのものでもないのだけど、小型の個人用ドリルと、それこそ100均でも売っているような皮むき器の2つを用意するだけ。あとはドリルを回転させながらリンゴのお尻の部分にぶっ刺して、りんごそのものを高速回転させ、そこに皮むき器を当てるだけ。りんごと皮むき器が接した部分が順次剥けていき、あっという間に皮がむけきってしまう次第。

ドリルにちゃんと固定する形でりんごが刺さるのか否かを考えると、事前にりんご本体にある程度穴を開けておく必要がある、あるいはドリルの針を適切な形のものに変えておかねばならないけど(ドリルを当てて穴が開くだけでリンゴが回転しないかもしれないし、ね)、発想としては面白い。

個人でこれだけ大量のりんごの皮むきをする機会はないだろうけど、色々と応用は効きそうな気がするな、この考え方は。


(ソース:【Like Cool】)


動画投稿主の解説にいわく、キジトラ猫のビビアちゃんは、跳ね返っている紙にはなんであろうと興味関心をいだき、果敢なアタックを繰り返すクセを有しているとのこと。新聞やチラシはおろか紙袋など、紙を素材とするものならば何でもOK。時として片手でゆっくり、そして交互に、あるいは両手で一心不乱に叩きまくる。

叩いている情景を観ていると、紙そのものに視線を向けている時もあるんだけど、概して紙そのものを観ているわけじゃなく、別の方向を観ているんだよね。紙にアタックすることによる微妙な感覚と音の面白さに、おもちゃのようなイメージをいだくようになったのか、それとも主人から紙を差し出された際にアタックをすると主人が喜ぶということを条件反射的に知ったのか......真相はビビアちゃん自身に聞かないと分からない。ただ、いずれにしても音が鳴るっているあたりから、音の面白さに引かれているような気がする。

この「くせ」を上手く活かせば、色々と面白いことをしてくれそうな気がするんだけどね。センサーと連動させて、アタックのたびにLEDが光るようにしてみるとか、叩くとエサが出てくる装置を作ってますます叩くように習慣づけさせるとか。

......あー。あるいは爪とぎ代わりにばしばしやってるのかもしれないな、これ。

【現2chは「違法な乗っ取り」状態──ひろゆき氏?が新サイト「2ch.sc」開設を予告】
)

↑ 2ch.scに掲載された文面
↑ 2ch.scに掲載された文面


今年頭から色々とどたばたしている2ch関連で、ちょっとした動き。詳細は上のリンクアヒル記事にある通りだけど、「公式ビューアと検索ツールを2ch.scに対応させる」という表明と共に、その2ch.scにおいて「ひろゆき」氏を名乗る者による、現状の2chの状況解説が掲載されている。

ざっくばらんにまとめると「今の2chは金がねえっていってるけど、こんだけ余計に払ってんだから足りねーわけねーだろ」「勝手に権限奪取されたので違法」「こうやって公知したんだから、今の2chに関与している人も共犯だからね」ということ。

このドメイン上に掲載していることのみで「公知」として判断されうるのか、書かれている内容はそもそも守秘義務の範ちゅうにあるものじゃないのか、という話はともかく。本当の話ならば今後2ch周りで動きがありそうな雰囲気。

ただねえ。。。告知日が4月1日、エイプリールフールなんだよね。2日の今の時点でもなお表示されてるけど。年度替わりのタイミングって可能性もあるんだけど、いわゆる「4月バカ」の可能性も捨てきれない。それだったとしても、金額が具体的なのが気になるけど。

一方でこれが事実であった、少なくともひろゆき氏本人が宣告したものだとして。「2ちゃんねるの諸権利は、西村博之ないしパケットモンスター社に帰属するものであり」この文言は恐らく致命的。2chの現状を掌握するための宣言だと思うのだけど、これを認めると、これまでの2ch周りの訴訟で「自分は無関係だから責任は発生しない」とした西村氏の主張が根底から崩れてしまうのね。いわゆる「諸刃の剣」ということ。

さて、どうなることやら......。

↑ Mr.CroissantDonut(ミスタークロワッサンドーナツ)
↑ Mr.CroissantDonut(ミスタークロワッサンドーナツ)


続いてこちらが本題、先日【さくさく食感が話題のクロワッサンドーナツ、ミスドで期間限定発売】で紹介した、クロナッツのミスタードーナツ版と説明した方がぶっちゃけ分かりやすい、「ミスタークロワッサンドーナツ」。3種類すべてを調達して試食。

ベースとなる商品がある以上、大勢としてはあまり変わりはないんだけど、先日試食した、やはりクロナッツがベースの【ドーワッツ(山崎製パン)チョコ&クランチ・キャラメル&アーモンド】と比べると、生地の部分がパンよりもドーナツ、いやパイ系の生地に近い。そしてそれぞれの味わいを形成するクリームやらホイップがどっぷりと詰まっているので、よりお菓子に近い食感を楽しめる。生地とクリームなどの具材の比率は、正直こちらの方がベター。まさに、ミスドがクロナッツを創ると、こんな感じになるのねというのを体現化した感じ。期間限定発売とあるけど、通年発売してもおかしくない。

難点をいえば、「メープル&エンゼルホイップ」のメープルの香りのアクが強くて、味そのものが多分にかきけされてしまうところがある。もうちょっと量を調整するなり、香りを抑えた方がよいかもしれない。メープルが好きな人はこの方がいいんだろうけど。

↑ エッグ&チーズブレッド(ミスタードーナツ)
↑ エッグ&チーズブレッド(ミスタードーナツ)


先日【これは注目・ミスドも専用のおかゆやスープ、パンで朝食メニューに本格参入】で紹介した、ミスタードーナツの新メニューのうちの一つ、ブレッド、つまりパンの2品目のうち「エッグ&チーズブレッド」。調達する機会があったので、「エッグ&チーズブレッド」の方を購入。

サイズは185×55ミリほど。縦長の総菜パン。生地そのものは結構ぎっしり詰まっていて、歯ごたえが十分だけど、その分少々かみ切りにくい。もっともこれ、本来はスープと共に食べる前提なので、それ位の方がよいのかもしれない。味はといえば、卵の甘味とチーズのコクがほどよく混じっていて、それなりにイケてる。コーヒーやスープと一緒に食べると確かにマッチしそう。

価格は税込みで151円。コストパフォーマンス的にはややツラいところ。つまりはスープとドリンクとを合わせた、ホットモーニング スープセットで買ってねということなんだろうな。ドーナツ各種やパイがずらりと並ぶ中、このパンだけで対抗するのは、この価格ではちょっと辛いもんねえ。

【携帯大手3社、毎月の契約数発表中止を検討 過当競争をあおると判断】(【同魚拓】)

↑ 携帯電話契約件数(増減)(-2014年2月)
↑ 携帯電話契約件数(増減)(-2014年2月)


今日入ってきたニュースで一番驚いたのがこれ。公式発表では無く、あるとすれば来週あたりのTCAでの3月分発表の際に公知がなされるはずだけど、これが本当なら色々と携帯電話業界周りで変化が生じてくるはず。

まぁ......でも記事にある「ネットワークを借りサービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)の契約数や、携帯契約時に無償提供されるフォトフレームなども純増に加算され、市場の実態が分かりにくくなっている点」ってのは前々から言われてきたことで、だったらそれを除いて公知すりゃいいんじゃない? それだと困るようなところがあるのかしら?? とか勘繰ったりもする。また、何でこの時期に月次報告を停止に? 問題点とされる部分は前々から言われてきたじゃない?? という素朴な疑問も。

ともあれ、これが事実だとして、四半期毎の更新ということになるのなら、各社がばらばらで公知するだけじゃなく、TCAでもちゃんとまとめて情報発信をしてほしいな。そうでないと比較がしにくいし、全体的な情勢もつかみにくい。

幸いにも今月発表分の2014年3月は、一番盛況となる年度末のデータ。iPhone発売横並び状態で、どのような違いが出るのか、要注意ってところだね。

↑ Akafuji あかふじ パスポートカバー
Akafuji あかふじ パスポートカバー


富士山が朝日に染まって地面の部分が朱色に染まり、赤に山頂付近の雪の白が一層映えて互いの色合いを強調、より芸術的な情景を創り上げる現象「赤富士」。葛飾北斎の富嶽三十六景「凱風快晴」が有名だけど、富士山を美しく描く作品では、結構良く出てくる情景なので、見たことがある人も多いかも。

その「赤富士」をパスポートカバーで創生してしまうって発想の商品がこれ。関連商品経由で視界に留まった時、「ああ、これはやられた......」的な、賛美のため息が漏れる程の発想の素晴らしさ。パスポートのカバーの色の紅を富士山の地の色になるようカバーのデザインをすることで、普通の富士山のカバーが、「赤富士」に早変わり。しかも菊の紋章とJAPAN PASSPORTの文字がちゃんと富士山の中央部分に位置するようなデザイン的工夫までなされているので、パスポートそのものを常用するのにもまったく不具合は生じないし、さらなるデザイン的なセンスをかもしてくれている。

コロンブスの卵的なカバーだけど、パスポートのあの色を赤富士とリンクして、それを基にデザイン化するセンスは、素直に賛美できるよね。こういった感覚の持ち主が、ホント羨ましい。

自分で使うのはもちろん、ちょっとしたギフトとしても喜ばれるだろうな、これ。



動画閲覧中に関連情報経由で確認した、ステキングな話。東武東上線が開業100周年を迎えるにあたって色々なイベントを開催し、その一環として1974年から1985年まで、実際に東武線の車両で用いられていたセイジクリーム(極淡いクリーム色)を再現した81111号編成を走らせるっていう趣向が実施されるんだそうな。3月末に開始とあるので、すでに運行は始まってるはず。

この色の車両は動画や写真、さらには鉄道模型で見たことはあるんだけど、実物は......ねぇ。地味でシンプルだけど、なんだか親しみを覚えざるを得ない。今のスタイリッシュな色合いもいいんだけど、昔の鉄道のカラーリングって、押しなべてひかえめで自己主張をしない、そういう大人しさというか「汎用企画」的なところが、またいいのよね。緑一色の山手線とか、昔の国電の茶色とかね。山手線のラッピング列車も同様なんだけど、こういう趣向はどんどんやってほしいよね。

このカラーをした車両の模型も色々と出るんだろうなあ。Bトレインとかは見かけたら手にしてしまうかもしれない。

それにしても、リリースが掲載されたのは1月。チェックが甘かったなあ。その当時目にしていたら、がっつりと記事にしていたハズなのに。


設定次第で色々なキャラクタを自在に動かせるMMDを使い、有名なシーンを別のキャラクタで再現させる趣向は結構目に留める。しかしトレースネタとして「トムとジェリー」をピックアップし、有名な1シーンだけならともかく、1本丸ごとガッツリと再現してしまうのは珍しい。まぁ根気がいるし、一発ネタってレベルじゃないからね。

最後までざっくりと見たけど、これはホントによくぞここまでやったよなあ、という感想しか出てこない。そう思った人も多いようで、コメント欄にも東方のMMDを使ったということをあまり理解していない人も含め、すげぇという感想がガツガツと掲載され、それを受けて

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