「こまめに消灯は節電にならないっぽいキリッ」→「こまめな消灯がオススメ(専門家)」な展開

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家電商品のように長時間使用するもの(耐久消費財)については、使用時のコストだけでなく、その家電の寿命の問題や買い替え時の費用まで勘案する必要がある、というか考えた上で買替をするか否かを決めることが多い。良い例が冷蔵庫で、なかなか買い替えが行われないのは、買い替え時のコストが数万円(最近では古い方を廃棄する際の廃棄料がさらに数千円かかるね)必要な上に、その新型で得られる節電コストが月100円から200円でしかないから。だから大抵の人は、故障して動かなくなるか、あるいは性能が落ちまくったりしないと、新規購入に踏み切れないわけだ。

スイッチングによる商品劣化もよく聞く話の一つ。最初の記事、マイナビの方では「新しい製品に買い替えたほうが、消灯よりもサイフにやさしいのだ」と断じているけど、それも極端な話。二つ目の専門家先生の解説にある通り、オンオフでの消耗・寿命短縮で悩む位なら消した方が、コストの面でも省エネの面でもプラスとなる次第。

まぁぶっちゃけ、オンオフで寿命が劇的に縮む商品の類は、そもそも論としてコスト面でもエネルギー消費の点でも低パフォーマンスなものなので、常用使用の点でも買い替えた方が良いわけで......ってことは、オンオフの問題があるから云々ってのは、あまり関係がない。

マイナビの記事では「グローランプはオンオフを繰り返すと寿命が早く縮まるヨ」とあるけど、それだからといって点灯させ続けていたら、その方がコスト高・エネルギー浪費に成りかねない。そもそもグローランプは消耗品として考えられているからこそ、容易に付け替えが可能なわけで。本末転倒な話。

それに「同じ明るさで消費電力は1/6程度」とあるけど、それは白熱電球との比較であって、(電球型)蛍光灯とでは精々1/2程度でしか差異はないんだけどね。むしろ【省エネのLED電球で本当に電気代を節約できるのか!?】あたりの記事をお勧め。

マイナビの記事には概してこういうのが多いので、気を付けねばならないなあ、と自戒の意味も込めて。

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このページは、不破雷蔵が2014年4月 8日 07:14に書いた記事です。

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