九州電力管轄でマイナス100万Kwのトラブル・松浦火力発電所の事故

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【当社火力発電所における定期点検中の事故について】
【松浦火力発電所2号機での定期点検中の事故について(第2報)】

↑ 松浦火力発電所2号機 タービン・発電機
↑ 松浦火力発電所2号機 タービン・発電機


先日本家サイトで掲載した記事【非金属がプラ転、化学や機械が上げ幅拡大(2014年3月分大口電力動向)(最新)】でも言及しているけど、前政権政党による傷跡が化膿した状態......的な感じで、今夏の電力需給状況は去年よりも厳しい状態となりそう。具体的にはゴールデンウィーク前後に発表される今夏電力需給に関する施策方針あたりで明らかにされることになるけど、ただでさえ綱渡りな状態を強いられているのに加え、確率論的にどうしても発生しうるトラブルリスクが、メンテナンスの先延ばしや簡略化、従来想定しなかった長期間稼働などの無理がたたり始めたことで顕著化し、ますますリスクを上乗せしている感はある。

今件は「何らかの原因」とのことで現状では詳しいことは判明しておらず、単なる「起きうるリスク」だったのか「無理がたたったのが一因」なのかまでは分からないけど、とにかく起きてしまったことには変わりない、非常に危惧すべき問題。何しろ「東洋一の石炭火力」とも称される、出力100万Kwの発電所が、今年12月まで使えなくなる可能性が高いのだから(先行報道されている内容では、今後発表される夏期施策ではこのマイナス分がすでに考慮されているという話もある)。

昨今では確率論や周辺関連、他方面との比較を無視した非論理的な論評で電力需給をどうしても危うくさせたい意見が色々と出てきているけど、現実問題としてこのようなトラブルは火力や水力でも起きうるし、実際起きているということ、そして電力需給の問題が多方面で悪い影響を与えているってことも、十分知られて欲しいと思うんだよな......。自分の状況が回復していれば、もう少し色々と精査したりツッコミができるのだけど、それが叶わないのが残念。

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このページは、不破雷蔵が2014年4月25日 07:08に書いた記事です。

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