2014年2月アーカイブ

↑ ヤングキングアワーズ2014年4月号
↑ ヤングキングアワーズ2014年4月号


表紙は「蒼き鋼のアルペジオ」。アニメは終わったけどまだまだバリバリモードは続く。重巡一隻が沈んで、次号はついに......といういいところで終わってる。巻頭カラーは大石先生の新作「ライプニッツ」。タイトルからも分かるように近未来的なSF作品、なんだけど時系列が結構ぽんぽん飛んでるので、一読では状況の把握が難しいかも。大石先生の作品にしては珍しい。

前回の新作スタートで都合時代劇が3本という形になったけど(1本は鎌倉時代だけどね)、それぞれストーリーもビジュアルもアクが強い。「無尽」は今回グルメ漫画っぽくなってるけど、これはこれで。ストーリーの区分単位で戦国......というか江戸時代に入り込んだ「スピリットサークル」は、その区分の話が随分と引きずられている。ストーリー上のターニングポイントとなる感じ。

ストーリー本編が終わってるはずの「アサギリノミコ」がなぜか最近短編でちらほら出てくるようになった。今回は結構なボリューム。また何か動きがあるのかもしれない。動きといえば「ジオブリピンナップ」は今回も1ページ。そろそろこちらは動き出してほしいものだけど。

ちなみに「ドリフターズ」は今回おやすみ。もう少し稼働率を上げてほしいなあ。

↑ まんがタイムきららキャラット2014年4月号
↑ まんがタイムきららキャラット2014年4月号


表紙は「Aチャンネル」。考えてみるとキャラットってG.A.とAちゃんねるとひだまりで表紙回しているような......。もう少し他の作者先生にも機会を、とは思うのだけど。


■Aチャンネル......巻頭カラー。それぞれのキャラの、家族との対話。ただし家族そのものは顔が出てこないという「まんがスヌーピー」モード。こういうのって結構ストーリー作りとか見せ方大変なんだけど、良くできてるな。
■ひだまりスケッチ......新しい住民登場。扉絵のロールケーキにはちゃんと意味があったのね。
■ぱーおぶすまいる。......バレンタインデー話。各対応で各キャラクタの心理関係の微妙な変化が見て取れるけど、今回のオチはちょっと長引きそうな予感。
■NEW GAME......巻中カラー。休日出勤でのお話。まぁこれも勤め人なら一度は経験があるかも。あるべき場所にあるものが無い状況ってのはそれなりに感慨深い。
■先輩には頭が上がらない!......こちらも巻中カラー。そしてこちらもバレンタインデー。ただしお仕事にも十分絡んでくるという流れ。そして「上」の人はちゃんと色々と把握しているよ、というのも良くある話でありまして。
■セカイ魔王......勇者がパワーアップ。そしていよいよ魔王との対峙へ。いわゆる「盛り上がってまいりました」状態。ただ今作品は魔王が悪、勇者が善とは言い切れず、互いの背景も色々と描写しているので、普通のこれ系の作品とは違った読み方が出来るのは嬉しいところ。


「GA」「イキモノ」「キルミー」は休載。まぁいつもの話で。バレンタインデー関連のネタかぶりが多いのは、季節柄仕方ないかな。


カッコよさと品位の良さ、忠誠心の高さから人気の高いボクサー犬。主人が住まう家の中では、よほどのことが無い限り興奮することは無い......はずなんだけど、なぜかあるものに対して異様なまでの興奮とオーバーすぎるアクションを繰り返している。

その手元をよく見ると、小さな袋にまとめられたビー玉が。どうやらこの犬は、このビー玉袋に対して興奮を覚えているらしい。動画そのものが短めなので、この興奮が好奇心によるものなのか、それとも敵意によるものなのかまでは分からないけど、攻撃するというよりは、「テンション上がってきた」状態に近いようにみえるので、やはり単なる好奇心による興奮の方が正しいのかもしれない。

しかし何でビー玉袋にここまで夢中になれるんだろう。犬はみんなこうなのか、それともこのボクサー犬だけの話なのか......。確かに見た目は奇妙だし、動くと色々と音はするし、変な造形には違いないのだけど。猫に見せても同じような反応を示すのかな? 色々と考えてしまう。


「動物のお医者さん」で一躍有名になったシベリアンハスキー。漫画では結構おまぬけな挙動が印象的だけど、実際には随分と賢いことで知られている。その挙動は時として人間と変わらない、中に人が乗り移っているかのようなものとなり、思っていることが良くわかるアクションを見せてくれる。

今件映像は、子猫と対面したシベリアンハスキーが、どうにかして子猫の注意関心を引こうとして色々な姿勢を見せるも、子猫自身はわれ関せずと冷静な態度を見せ続けているようすを映している。子猫の方も随分と人に慣れているようで、暴れたり反抗したりすることはないけど、ここまで無関心なのもかえって芸風みたいな感じがする。

あるいはこのハスキーが特別愛嬌のあるもの、好奇心にあふれた一匹なのかもしれないけど、中盤部分での手を出してのじゃれ合いなど、CGか何かの合成じゃないかとすら疑ってしまう。

ここまで賢明なハスキーの好意を受ければ、子猫もじきに心を開いてくれるに違いないね。


(ソース: 続きを読む: 子猫の魅力にメロメロなハスキーちゃん

コカ・コーラ缶など4月から値上げへ

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以前小型のラジコン空母を作り、そこから複葉機の発艦に成功したことを受けて、もっと巨大な空母で似たようなことをやろうと決意した人たちの記録映像。13フィートというから4メートルほどのサイズを有する空母キティーフォークのラジコンを作り上げ、その艦上からプロペラ機のラジコンの発艦を成功させてしまった。

映像前半部分にある通り、発艦そのものも何度か失敗している......けどこれって、本当の発艦失敗の様相とよく似ているから興味深い。何度か繰り返しているうちに、ようやく発艦に成功。けどやっぱりスケールの違いから、離陸距離が短いのでなかなか難しいようだね。


トルコの保険会社Anadolu SigortaによるCM。ごく普通の該当でのインタビューで、素敵な自動車を持つ男性に質問したところ、保険には入っていないという。「自動車を持っているとリスクはありますよね」と尋ねると、「そりゃあ街中を歩いていると上から植木鉢が落ちてくる可能性はありますけど、その程度のもの。私の自動車にはそんなもんはありえないですよ。何か起きえます?」とドヤ顔でお返事。

すると突然......スト2のリュウがどこからともなく表れ、ボーナスステージのアクションよろしく、彼の自動車に猛烈な打撃を加えはじめる。なんでやねん、止めてくれぇぇという絶叫もかまわずリュウは自動車をぶち壊す。そして「人生にはどんなことも起きうる。でもAnadolu Sigortaに入っていればそのリスクで財産を失うことも避けられますよ」としめている。

いやぁ、そりゃリスクという点では突然世界を放浪する格闘家が表れて自分の自動車を破壊される可能性はゼロとはいえないけど、それのために保険に入りましょうってのは、かなり強引(笑)。いいたいことは分かるけど。

ちなみにリュウが自動車を攻撃している際の、背景の人達をよく見てみると、いくつかのアクションパターンを単純に繰り返す動きをしている。スト2の背景と同じような見せ方で、なるほど感。確かにそれっぽくなるよね。

あ、一応この作品、カプコンの許諾を得ているようなんで(コピーライト表記がある)、そのあたりは問題ないみたい。


(ソース:【Like Cool】)


飛行機そのもの、そしてラジコン飛行機がどのように飛ぶのかをレクチャーするため、本物の飛行機同様のコントロールが出来るミニタイプの模型飛行機を作成。ひとしきり説明を映像に収録し、一息ついていたところ......野生のりすが現れた!

リスは器用なまでに模型飛行機のコクピットにまたがり、エンジンをかけ、操縦桿を握り、離陸姿勢を見せる。「やべーよ、リスが飛行機盗もうとしてるぜ」という掛け声に、先ほどのレクチャーをしていた人が追いかけるも、飛行機は離陸。

ひとしきり空を飛びまわった後、軟着陸し、その場を走り去るリス。飛行機そのものは無事だったということで、一安心したところで映像は終わっている。

↑ はちゅねミク缶(ファミリーマート)展示状態
↑ はちゅねミク缶(ファミリーマート)展示状態


先日本家サイトで【ファン考案メニューも登場・ファミマで初音ミクキャンペーン2月25日から展開】にて紹介した、ファミリーマートの初音ミクキャンペーン。多種多様なアイテムが展開されるんだけど、これは欲しいなと思っていたのが「はちゅねミク缶」。あの独特のSD体系を見事に缶にした、小物入れとしてステキングなものに出来そうなので、一つ欲しいな......と思っていた。幸いにも出先のファミマで確認できたので、確保。

↑ とんかつさくら亭(渋谷)
↑ とんかつさくら亭(渋谷)


「日清ラ王 袋麺屋」などを写真に収めながらあえてその中で食事をとらなかったのは、この「とんかつさくら亭」に足を運ぶため。渋谷西口のちょいと奥まったところにあるフライ系の定食屋さんで、当方がかつて渋谷に事務所を置くデザイン事務所の人と仕事をしていた際に、教えてもらったお店。定食が数種類だけというシンプルなラインアップで、いかにも昔の定食屋さん風な体裁。

↑ 日清ラ王 袋麺屋
↑ 日清ラ王 袋麺屋


先日所要があって東京・渋谷までお出かけ。せっかくだからと色々と写真を撮ってイメージカットのライブラリを充実させることに。そのうちの一つがこれ、渋谷駅のエキナカに配されている「日清ラ王 袋麺屋」。

本家サイトでも【ナマの食感を駅ナカ体験・JR渋谷駅「どん兵衛『食感』屋」期間限定オープン】など何度か取り上げているけど、要は袋めんの日清ラ王をシンプルに調理してスタンドで提供しようというもの。ラ王そのものが結構イケてる味わいだし、価格も安いってのもポイントなこともあり、かなり混雑していた。商品のアピールにもなるし、こういう手法は好き。

北斗のマン チョコ(ロッテ)・(シン)

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↑ 北斗のマン チョコ(ロッテ)・(シン)
↑ 北斗のマン チョコ(ロッテ)・(シン)


ロッテの公式サイトには一切記述がないんだけど、北斗の拳の公式サイトでは【ビックリマンと北斗の拳がコラボ!!『北斗のマン』を2月18日(火)より全国のセブン-イレブンにて先行発売!!】という形で2月13日からすでに告知が出ていた。ぐぬぬ、リリースとして出しててほしかった。

ネーミングがあまりにも強引すぎるし(北斗のマンってなんだよそれ、的な)、登場キャラが北斗の拳のままでビックリマン的なアレンジがしていないあたり、物凄い違和感ありまくりなのに加え、価格が1つ105円(税込)とこちらもびっくりなプライスに、色々と驚き状態。まぁ一つぐらいは話のネタに、そして出来れば「消毒だぜ」が当たればいいなあということで購入。

......結果はシンでした。「ユリア殺しの悪名、あえてかぶろう」とな。いやぁ、カッチョエエっていえばそうなんだけど、今一つ切れ味が足りぬ。それにしても今のビックリマンチョコの購買層って、北斗の拳は知ってるのかしら。

ちなみにこの商品、セブンイレブンで18日から先行発売とのこと。ってことは後日他のコンビニやスーパーでも展開するのかな?


宅配サービスのDHLは「どこよりもうちが速いぜ速いぜ速くて......」というアピールをコピーにした「DHL IS FASTER.」を社是としている。そしてトラックやパッケージに黄色地でどーんと自社名を赤文字で描き(双方とも注意をひきつける色だよね)、インパクトの強いアピールを、四方八方、仕事中は常に展開している。

そのプロモーションを他社にもやってもらおうというのが、この「トロイの木馬作戦」。といってもそんな物騒なものではなく、温度の変化で色が変わるインクの類を使った簡単なもの。低温だと真っ黒に変化する材質のインクを用いて、DHLお馴染みの黄色の地に「DHL IS FASTER.」と赤字ででっかく書いた箱を用意する。そして思いっきり冷やして真っ黒にした状態で「他の運送会社に配送依頼」をする。

他の運送会社は受け付けた時には真っ黒な箱だから何の懸念も無く受領し、配送手続きを行い、荷物を運送する。ところが常温に触れるに連れて色が元に戻り、配送先に届けられる前には「DHL IS FASTER.」の文字がどかーんと出る荷物になっている次第。

運送会社は今更配送を拒否するわけにもいかない。しかも荷物そのものは非常に大きいので、周囲に「DHL IS FASTER.」のコピーを見せびらかしながら運ぶ必要がある。かくしてDHLは最小限のコストで、多数の競合他社に宣伝をしてもらうことになる。

......まぁ、二度目は通用しないだろうけど、発想としては面白い。行政から怒られそうな気もするけどね(笑)。


(ソース:


【外務省の新着情報】で確認する限り、2014年2月24日付で外務省YouTubeチャンネルに公開された、「日本海」の呼称が正当性のある、世界で認識されているものであることを主張する映像。今回は最初から埋め込み可能に設定されているのもありがたい。

関連ページは【外務省の「日本海呼称問題」】。そのページのリンクをたどればわかるんだけど、実はこの動画、随分前から(少なくとも【2006年7月の時点では存在が確認されている】)掲載されていた、外務省公式サイト内部で閲覧できる3本立てのものを1本に集約した上で、YouTubeに挙げたという形になっている。まぁ対外アピールという観点では、公式サイト内以外にこういった場で掲載するのは良い切り口だよね(他の動画共有サイトにも挙げた方がいい気はするけど。デイリーモーションとか)。

現時点では掲載されているのは日本語版のみ。ただ昨今の類似動画の傾向(【話題の竹島・尖閣諸島公式広報動画、外務省が公開中】)を見る限り、先行で日本語版を創り、それを基に各国言語版を展開する形となるんじゃないかな。


本家サイトで掲載(予定)の
【話題のクロワッサンドーナツ「クロナッツ」が「キュービックドーナツ」となってサークルKサンクスに登場】にもある通り、サークルKサンクスで発売される、クロワッサン生地を用いたドーナツ「キューブドーナツ」。クロナッツっていうニューヨークで話題のドーナツをモチーフにしているようなんだけど......

調べてみると色々と面白い話が。以前から「ドサンツ」という名前で類似商品が出ていて元祖を主張しあっているとか、国内外を問わずわんさか類似品が出ているとか、現状で本家のクロナッツでは超プレミアがついて販売されたこともあるとか......。

「クロナッツ」って名前も、クロワッサン+ドーナッツからのものなんだけど、元祖を主張しあっている「ドサンツ」は、足し方の順番が逆でドーナッツ+クロワッサンだからその名前なんだとのこと。語呂としては「クロナッツ」の方がいいような。


「後日談」っていっても当日だから厳密には「当日談」となるのかな。先ほど本家サイトで掲載した「66アクション仮面ライダー」に関する記事、【これはカッコイイ! 66ミリで立派な可動性能を持つフィギュア、「66アクション仮面ライダー」発売】を書きあげる時の話。

これ、リリースが発表されたのは本日なんだよね。で、発売は明日から。流通関係者には事前に注文用の資料や内部リリースが出回っているので、案の定その素材を使った動画が掲載されてて、「アカウント経由で身ばれしないか?」とか思いながら、公式の紹介動画があればいいなぁと思って探していたところ、見つけたのがこれ。

商品そのものは明日発売予定のものに間違いないんだけど、掲載日は1週間以上も前の2月16日。使われている言語は中国語? っぽい。無論公式ではない。中国で先行発売されている可能性もゼロとはいえないけど、それならもっと大量に多数の人から動画が流れているはずだし......やっぱり流通経由で事前流出した類なんかねえ。アカウント主の他の動画を観ると、似たようなパターンのものがいくつかあるし。

↑ 1,583 movies. One drive.
↑ 1,583 movies. One drive.


各種ハードディスクドライブを製造するシーゲイト・テクノロジー社の広告。テレビ録画用のハードディスクの高性能ぶりをアピールするため、具体的数字と比喩表現で比類なき実状を表現している。

1本当たりの映画の容量をどの程度で換算したのかまでは書いていないけど、「うちのハードディスクなら1583本もの映画が1つのドライブに入るよ」とその大容量ぶりを、そして他社製品と比べると2倍の高速性を誇るよと自慢げに表現。

そして収録可能な映画の本数≒大容量ぶりが一目で分かるように、映画の友としては欠かせないポップコーンを巨大化して映し出している。要は「ウキウキしながら帰宅途中のこの男性は、これからうちのハードディスクに収録した映画を観るつもり。大量の映画を納められるので、これだけどでかいポップコーンを用意しないと全然足りないよ」ということ。映画の多さをポップコーンの多さで表したわけだ。

同社では同時期に似たような広告として、音楽収録本数をアピールするため、巨大なバイオリン(チェロ??)を表示させているけど、残念なことに楽器の大きさと収録可能な曲数との間には連動性が無い。その意味で、今件の「大量のポップコーン」=「大量の視聴可能な映画」という結びつけ方はうまいなぁ、と思うんだな。


(ソース:

↑ 主要立候補者別・世代別得票率(2014年2月9日実施・東京都知事選挙、東京都選挙管理委員会発表値・TBS東京都知事選挙特別番組
↑ 主要立候補者別・世代別得票率(2014年2月9日実施・東京都知事選挙、東京都選挙管理委員会発表値・TBS東京都知事選挙特別番組"東京2014"を基に概算)(世代別有権者動向)


先日行われた東京都知事選挙。その状況を選挙管理委員会の広報値と、どうやらTBSの「TBS東京都知事選挙特別番組"東京2014"~都民が選んだ明日~」から取得したっぽい画像データを基に精査分析をし、【東京都知事選挙(2014年2月9日実施)投票動向分析】【若年層の棄権が多そう...都知事選(2014年2月9日実施)投票動向分析補足】に掲載した。

さて次のステップとしては本家向けにリライトして、さらにはヤフー個人で多くの人に周知を...と思ったのだけど、画像データの方についてTBSの特番からのもので間違いがないのか、さらにデータを使っていいのかを確認するため、ツイッターアカウント経由で聞いたところ、「受け付けメールフォームがあるのでそこから聞いてくれ」とのお返事。

で。一週間待ったけど音沙汰なし。

都知事選そのものの旬はとうの昔に過ぎてしまった。また、似たような事を別の番組経由のデータで行った人の記事も確認できた。せめて自分自身が特番を視聴していて、このデータが間違いなくその番組からのものであることが分かっていれば、テレビ経由の取材ということで問題はクリアできうるのだけど。

なんというか、結局のところ正直者がバカを見るという形になってしまったようだ。とほほ。

とはいえ、今なお返事待ちの状況に変わりはない。そして都の選挙管理委員会が世代別投票率を発表すれば、その時点で本家サイトに(公的データを使った)分析記事を掲載するつもり。世代間の投票率の点で、かなり大きな動きがあるようだからね。

壮大なるダンボール戦争映画

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以前【段ボールでリアルな銃撃戦】で紹介した、舞台背景や服装などはかなり凝っているんだけど、武装のみが段ボール製、しかも多分におもちゃおもちゃしている装備による自作戦争映画の本格版。

ドイツ軍と対峙するアメリカ軍の物語を描いており、銃や手投げ弾の類、さらには対戦車砲などに至るまで、ちゃんと段ボールで創られている。いや、良く見ると無線機や時限爆弾なども段ボールだな。要は戦争を容易にイメージさせる機材はすべて段ボールってことなんだろうな。

以前何度か「素人作りの名作映画」を紹介したけれど、これもまた似たような雰囲気で、出演している人たちはいたって真面目に、リアルな銃などを持っているのと同じように演技をしているので、面白真面目さが作品のツボとしてプラスされる結果になっているんだよね。戦争そのもののの虚しさ、人々の争いなんていうこと自体、おかしなものなんじゃないの? というメッセージすら伝わってくる。

こういった切り口の作品が視聴できるのも、YouTubeのようなサービスの存在あってこそ、だよね。


(ソース:


【自由利用マーク:マークの意味は?(文化庁)】

↑ 現時点での2チャンネルトップページ(左下赤矢印部分(自由利用マークが置かれている場所)は当方で追加)
↑ 現時点での2チャンネルトップページ(左下赤矢印部分(自由利用マークが置かれている場所)は当方で追加)

↑ 現時点での2チャンネルトップページ左下拡大部分
↑ 現時点での2チャンネルトップページ左下拡大部分


先日からサーバーのランニングコスト周りでどたばたがあったり、書込みのID表示強制が成されるかもしれないとの話があるなど、色々とあわただしい、そしてまとめサイト周りで色々と問題が起きている、巨大掲示板2ちゃんねる。それに関して先ほど 「プリントアウト・コピー・無料配布」OKマーク

「プリントアウト」「コピー」「無料配布」のみを認めるマーク
変更,改変,加工,切除,部分利用,要約,翻訳,変形,脚色,翻案などは含まれません。そのまま「プリントアウト」「コピー」「無料配布」をする場合に限られます)

(会社のパンフレットにコピーして配布することなどは,営利目的の利用ですが,無料配布であればできます)


......。つまり、いわゆる「まとめサイト」やキュレーションサービスをもちいた「まとめ」は原則アウトになるわけだ。「障害者OK」「学校教育OK」も同時にマークされているので、これらの用途ならば編集、要約などもOKなんだけどね。

ただこのマーク、現時点ではトップページの左下に、非常に小さいサイズでしか掲載されてないんだな。本気で主張するのなら一時的にでも、もう少し大きめにするなり、上の方に置くはず。なので、今のところ威力偵察、じゃなくて「ちょっと試しに」的な雰囲気も感じられる。

一方で【2ch内の書き込みを再掲載するいわゆるまとめサイトの運営をされている方へ。】の部分はまだ現時点で残ってるのよね。このあたりを見ると、どうも試行錯誤、暗中模索の状態にあるような気がする。

他方、2ちゃんねるの書込みの引用だからということで、一次著作物をバシバシ転用する事例がまとめサイトで後を絶たないので(2ちゃんねる上では画像などをURLで指定している部分を、まとめサイトでは一次著作物から直接画像をコピーして自分のサイトにアップしてしまう事例が多々ある)、その辺も今件の問題では一因としてあるんじゃないかなあ、という推測。

ともあれ、関係各方面の動きには今後とも要注意、と。単なる様子見かもしれないけど。いきなりこのマーク自体が2ちゃんねるのトップページから消えちゃって「やっぱりやーめた」ってことになるかもしれないし、ね。


先日紹介した【永久に使えるとウワサされたロウソク】の話。本当に永久的に使えるわけではないけれど、芯さえ調達できれば長い間使いこなせることに違いはない。芯そのものは新聞などでこよりを創ればなんとかなるんじゃないのかな、とも思ったりするわけで、実はネタアイテムとしてバカにするようなものじゃなく、結構役立つ一品では? という感じが。

で、ちょいと探してみたところ、別件で先日ハート型の卵の創り方を紹介した動画の投稿主が、緊急時における5パターンのロウソクの創り方を教示する映像を見つけたので確認。日本語の字幕も自動翻訳だけどちゃんと出るので、サクッと見通せる。

チーズの外壁はともかく、バターやオレンジ+オリーブオイル、マグロ缶あたりは結構すぐに活用できそうだね。クレヨンはガスの問題があるのでちょいとパスをした方がいいかもしれない。

一番手っ取り早いのはやっぱりバターかなあ。こういう使い方ができるのなら常備しておいてもいいかな。

大量のうさぎに取り囲まれる女性

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大久野島には大量のうさぎが野良化していることから「うさぎ島」「うさぎの楽園」とも呼ばれている。その島へ観光に訪れた香港からの観光客が撮影したもの。

エサ袋を掲げて音をさせながらうさぎの集まる場所を駆け抜けると、その音につられてうさぎが一羽、二羽、数羽、数十羽と集まってくる。一度群衆化するとその動きにつられて周囲のうさぎも寄ってくるので、あっという間に大群衆となる。いわゆるスタンピード現象的なものかな。

女性が立ち止まってエサの袋を開けると、周囲からやってくるうさぎのスピードはますます速いものに。女性の足元にはぎっしりとうさぎが敷き詰められたような状態に。

エサを配って暫くした時点で映像は終わってるけど、うさぎたちはどうやら道に落とされたエサに夢中で、女性そのものには飛びついていないみたい。その点はちゃんとわきまえているのかな。でも手持ちのエサが無くなったあと、うさぎたちはどのような反応を示すのだろうか。

北海道本州間連系設備の増強計画

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【北海道本州間連系設備の増強について(北海道電力)】

↑ 北本連系設備増強の概念系統図(リリースより抜粋)
↑ 北本連系設備増強の概念系統図(リリースより抜粋)


北海道電力管轄と東北電力をはじめとした本州の各電力管轄との間で電力を融通できるようにする連系線、北海道本州間連系設備。現在は上限が60万kWということで、北電管轄の電力需給がカツカツな状態の冬期には「足りないぞ、ゴルァ」状態となっている。まぁ原発周りが大きなイレギュラー的な問題で、これが無ければ60万kWでもやりくりは十分できるはずなんだけど。

連系線周りで調べていたところ、この北海道本州間連系設備について、去年に30万kWの増設計画が施行され、今年の4月から建設を開始することが分かった。完成は2019年3月。青函トンネルを流用するようだけど、それでもこれだけの期間がかかる。そして今資料では記載されていないけど、建設費、そして運用費もそれなりの額になることは言うまでもない。

北海道本州間連系設備については、北海道の土地を使って太陽光や風力の発電所を山ほど創り、その電力を本州に移送すればうんぬんという話もある。でも不安定な電力供給は量が増えれば増えるだけ、安定させるための仕組みが必要になり、それにもコストがかかる。また今件のような連系線の増設も。誰が負担するの? 不安定なものを創るだけ創っておいて、運ぶのは他人任せ、上乗せされる経費を負担するつもりはないってのは、あまりにも勝手すぎる気がするのは、当方だけかしらね。

キムカル丼(松屋)試食(2014年2月22日)

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↑ キムカル丼(松屋)
↑ キムカル丼(松屋)


先日本家サイトで【松屋の定番&絶妙メニュー「キムカル丼」一週間限定で復活発売】にて紹介した、松屋のキムカル丼。銀行の通帳記入をするためにちょいと遠出をする必要が生じたので、せっかくだからついでにとばかりに試食に。

以前発売されていた時のキムカル丼も食べた記憶はあるんだけど、「あれ?こんもんだっけか??」というのが第一印象。肉の量はまだしも、キムチがちょいと少ないような気がする。気のせいかもしれないけど。...写真を見直すと、肉の量もちょっぴり少ない気がする。

松屋のカルビといえば、以前ある定食で「堅くてアカンやん」ってことで早々に発売が休止に追い込まれたという話のトラウマがあるんだけど、今回は問題なし。ただ、食べた限りではタレがやや物足りない気がした(ご飯に馴染んだ部分がまたおいしいんだよね。それだけに残念)。あるいは大胆にかき混ぜまくってから食すればよかったのかな?

発売は来週の木曜まで。気になる人はチェックをお早めに。

まんが4コマぱれっと 2014年4月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2014年4月
↑ まんが4コマぱれっと 2014年4月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つで、一迅社発行。今月も表紙、さらに裏表紙も「未確認で進行形」(裏表紙はDVDの宣伝)。パッと見が先月号と似ているので、本屋で最初3月号を間違えて手に取るところだった。付録は同じく「未確認で進行形」のICカードステッカー。ICカードに貼って楽しんでね、というものだ。巻頭カラーも「未確認で進行形」、それに加えて「ろこどる」の各種レポート......なんだけど、後者のキービジュアルが物凄い違和感。


■未確認で進行形......先月に続き今月も巻頭カラー。UMA周りの話をひきずってます。というかヤバイ展開になりそうな予感。
■スターマイン......単行本第五巻最終分ひとつ前。主役はステ、七海さん。特典CDのキャストは藤田咲さんに決定。いやむしろゴロの方が主役かも。
■隣人を妹せよ!......これって結局デートでは。
■ゲームクリエイトクラブ......30M先先生の新作。巻中カラー&2本連続掲載。今回は主役級キャラがちゃんと動くので楽かも。
■氷室の天地......自宅に戻るまでが旅行です。そして戻る間際に大参事。
■みりたり!乙型......あの予告シルエットで「みりたり!」以外はありえないかと思ったが、やっぱりそうでした。話は前作の続き。
■みなと∞みらい......そのオチ、いやん。
■葉月カノンは甘くない。......タイトルに反して今回はストーリーも対象アイテムも甘い話。しかも上手いカラーの使い方。
■おれんじぐんだん......スマホとLINEの話。中学生でも普通にスマホが使われる時代。


「魔女とほうきと」「やさしい教師」「リトバス」は休載。「やさしい教師」以外は2か月連続なんだよね。ちょいとアレな雰囲気。

松屋から鶏の甘辛味噌炒め定食発売

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世界のそこかしこに派兵をしているアメリカでは、他国以上に兵役で家族が離れた距離で過ごす世帯が多いことになる。普通のお仕事の出張と似たようなものだけど、軍務での「出張」となると、兵務に就くために家を出る時の「ばいばい」が永遠のお別れになるというリスクは、普通の仕事と比べてケタ違いに高くなる。本人も、そして家族もそれを理解しているからこそ、再開出来た時の喜びはひとしおになるし、その出会い、再開の場面を映した映像も数多く掲載され、人々の感動を呼び起こす。

この動画もその類の一つ。アフガニスタンで任務に就いているJoshua Carr氏が、自分の娘のBridgetちゃんの三歳の誕生日を祝うために一時帰国。サプライズ的な出会いを演出するため、彼女に巨大な誕生日プレゼントの箱を用意し、その中に自分自身が入ることにした。

Bridgetちゃんが箱の中身が何であるかは知らされずに、誕生日プレゼントの箱の大きさに驚くばかりで、喜び勇んで包みを破り、そしてフタを開ける。中から出てきたプレゼントの正体に大はしゃぎとなり、「信じられなーい」的なアクションをするも、父親が「こっちおいで」と手を差し伸べるとすぐにそれに応じて抱きかかえられる。あとは感情があふれ出て、泣きながら抱き着き、決して離れようとしない状態に。

ありきたりと思うかもしれないけど、やっぱりこういうのは、じわりときちゃうのよね。ホント。


(ソース:

【震災がれきの広域処理 ほぼ完了】

↑ 沿岸市町村の災害廃棄物等処理の進捗状況(-2013年12月31日)
↑ 沿岸市町村の災害廃棄物等処理の進捗状況(-2013年12月31日)


該当報道に関する動画はまだ見つからず(検索したら電波系の主張動画だの、利権がどうだのという、ノイズ系動画ばかりが出てくるのは遺憾)。「ほぼ」というのが結構あいまいな表現で、上記にある通り昨年末時点で【災害廃棄物処理94%まで進行、津波堆積物も86%まで進む...震災がれき処理動向(2013年12月31日時点)】に有る通り、災害廃棄物は93.8%、津波堆積物は85.6%まで処理が進んでいる。この時点ですでに「ほぼ」と表現してもあながち間違いじゃないんだよね。

報道によると「災害廃棄物等」あるいは「震災がれき」(つまり「災害廃棄物」+「津波堆積物」)は2014年1月時点で岩手県で96%、宮城県で98%処理を終えているとのこと。両県では元々年度末までにがれき処理を終える目標を立てていたことから、これが終了しそうだという話も伝えられている。まぁ、このペースなら大丈夫そうだ。

問題は福島県。国直轄のエリアは別途計算になるし、自治体などでの処理部分も宮城・岩手と比べると遅れている。リソースをもっとぶち込む必要があると思うのだけどね。

...あ。環境省の該当ページを見たら、深夜にデータが更新されてる。震災がれき関連の月次分析、土日にかけて手掛けられるよう、頑張るしかないな。


小型で軽量、お手軽に操作ができることから、いつでもどこでもついつい操作をしてしまう、そして夢中になってしまうスマートフォン。一般携帯電話の時にも問題視はされていたけれど、高機能化されたことで、スマートフォンでの「ながら操作」はより一層大きな社会問題となっている。

中でも強い懸念がなされ、実際に事故も起き、公的機関などが啓蒙活動を続けているのが「運転スマホ」。要は運転中にハンドルを持ちながらスマートフォンを操作し、注意が散漫になったりハンドル操作をミスり、事故を起こしてしまうというもの。やっちゃいけないとわかっていても、つい手をかけてしまう。これが怖いのよね。

そこで発案されたのが、この「親指チェック(Red Thumb Reminder)」なる方法。やり方は簡単で、右の親指の爪の部分をマニキュアなどで赤く塗るだけ。ハンドルを握る時、さらには仮にそれをしながらスマートフォンを持とうとすると、必然的にこの赤い爪が目に留まる。派手な色に注目し、なぜ自分が色を塗ったのかに気が付き、スマートフォンの使用を止めるという、「気付き」を与える仕組み。あるいは自動車そのものを止めてから、スマートフォンを操作するという選択肢を取るかもしれない。ともかく「運転しながらのスマホはダメ」との注意を頭に呼び起こす効果がある。

説明によると発案者Steve Babcock氏は、自分の9歳になる娘が指に糸を巻き、学校への忘れ物をしないようにしているのを見て、この方法を思いついたのだそうな。

シンプルだけど分かりやすい、そして誰もが容易にできる、ちょっと良い方法だよね。特に男性の場合、赤のマニキュアを見て妻や娘を思い起こすトリガーになるってのも、プラスに働くかもしれない。


(ソース:

http://t.co/kAsRugHrn6 小学館の小学一年生のピンチは、ベネッセの「チャレンジいちねんせい」とかが奪っているのではないかという仮説を立てたくなった。ベネッセはタブレットで教材を配布するプラットフォームを作ろうとしてますが、ポスト雑誌時代を見据えた戦略なのかも

— Fukaz55 (@fukaz55) 2014, 2月 19


先日本家サイトで記事にした【不調・堅調の二極化か...諸種雑誌部数動向(2013年10-12月)】を受け、このような感想をいただき「はっ」とさせられたこともあり、覚え書き。要は小学一年生や二年生などの、小学生向け学習雑誌が不調なのは、雑誌不況や趣向の多様化、本そのものの入手が難しくなったこと(本屋さんが近所に無い)、子供そのものの減少だけでなく、競合として通信教育講座が堅調化したのが要因ではないかとする話。

↑ 月刊少年マガジンプラス
↑ 月刊少年マガジンプラス


【「進撃の巨人」効果のシリウスばく進続く...少年・男性向けコミック誌部数動向(2013年10月-12月)】にもある通り、60万部以上の売り上げを誇る「月刊少年マガジン」の増刊号で、発行ペースは隔月。かつて発行されていた「マガジンイーノ」からの移籍や、月刊少年マガジンからの出張作品が展開されるなど、機動力のある雑誌的な雰囲気。

休刊のお知らせそのものはウェブ上には見当たらず、どうやら20日発売の最新号に記載されているらしい。ネット上でのソースとしては、引用元のナタリー以外では月刊少年マガジン編集部の次なるツイート。


休刊というよりは、1号から2号分休暇を取った上で新装開店という感じになるらしい。内容や編集方針なども変わるのかな、というか変化が無ければリニューアルの意味は無いよね。

ちなみに同誌の部数は不明。例の印刷証明のデータにも無く、講談社の広告関連のデータベースにも記載は無かった。同誌自身の部数云々でのリストラクチャリングというよりは、全体的な構造改革の流れの中でのお休み、なんだろうな。

【スマートフォンの充電端子の焼損や本体の発熱に注意-なかにはやけどを負った事例も-】


高機能化と共に急速に浸透を深めるスマートフォン。当然トラブルが発生する「件数」も増加してくるわけで、今件報告・注意喚起されたように、充電端子の焼損や本体の発熱といった話も増えている。2009年度から2013年度(2013年末まで)の間に1032件の相談が寄せられ、そのうち危害が生じた、危険が発生したとの情報は268件におよぶとのこと。むろん年ベースでの件数は増加傾向にある。

リリースを読み返したけど、確認はできないものの、非正規品......というか粗悪品の周辺機器を使った上での発熱、発火という話はちらほら耳にするし、そのあたりの問題もあるような気がする。もちろんリリース内指摘の通り、端子部分のゴミや、無理な利用をして端子部分が変形したのが原因であることも多い。

また、負荷のかかるアプリを連続使用することで端末そのものが熱を持ち、それに長時間触れ続けていることで、低温やけどの症状を負ったとの話もある。くれぐれもご注意を。リリースにある通り、「充電端子の取り扱いに注意」「異常を感じたらすぐに充電は中止」「充電や使用時は長時間肌に密着させないように」。身近な商品なので、つい忘れてしまいがちだけど、発熱した状態はカイロと同じだからね。

積雪被害に便乗した悪質商法

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アメリカで巨大台風が発生するとすぐに同時多発的に発生する、台風被害への寄付を装った献金詐欺や、悪質な商品販売の類の詐欺、ペテン、山師。先週末に日本で発生した大規模な降雪・積雪でもその類のものが(確認できるだけでも)いくつか見受けられる。

一つは上にあるように、当方がじかに体験したもの。昼時にちょいと買い物に出た帰り、突然不意に声をかけられる。「済みません、野菜買いませんか?」。ここは八百屋でもスーパーでも無く、ごく普通の公道。想定外の声掛けに、ちょいとパニックになるも、すぐに落ち着きを取り戻し、自分に声をかけたことを確認した上で、内容をざっと聞き。

話によると積雪で流通網が混乱した関係で、野菜をさばききれなくなったので、売り歩いているとのこと。同人誌を持ち運ぶような個人用カートには、4箱位の野菜......のはずなんだけど、それほとんど果物だぞ。しかも箱は結構傷んでて、昨日今日のものではないように見える。

さらにどこの地域のものか、あるいはどの店舗のものかといった、自分の素性については一切語らない。法的な問題でのツッコミもできそうな気はしたけど、厄介事を背負い込むのも面倒な話なので、「要らない」とだけ述べてその場を立ち去った次第。お年寄りなどは騙されちゃうんだろうなあ、あれ。......せめてどこのお店の人かぐらいは聞いておいた方がよかったかな。

この他にも、自分は直に対面したわけではないけれど、便乗した寄付嘆願の話もちらほらと耳にする。しかもその寄付を受け付ける口座が胡散臭いし、寄付を求める団体自身が「前科持ち」(法的な、では無く以前に似たような機会でお金を集めた上、会計処理をうやむやにして問題化している)。こういう輩がいるから、真の慈善団体まで活動がしにくくなってしまうし、「寄付は直接赤十字などにやるしかないな」ということになってしまう。関係当局はしっかりと取り締まってほしいものだけどね。


動画投稿主の説明によると、スカイダイビングのために飛行機に乗り、その際の情景をとらえようとしたカメラを物のはずみで落としてしまい、後に回収されたそのカメラに映っていた映像とのこと。高度がどれ位かは分からないけれども、相当な高さから落ちたようで、落下中は視界が相当ぐるぐる回っていたことがわかる。

問題......というか言葉通りオチがついたいのは落下後。これだけの高度から落ちたにも関わらず、カメラは撮影を継続。そして落ちた場所が何と養豚場。そらのおとしものに興味津々の豚ちゃんが近寄り、かみ砕こうとしたようすまでカメラは納めてしまっている。

このカメラ、なんと落としてから8か月後に回収され、この映像を確保することができたんだそうな。投稿者のサイトでは豚のマークを印したTシャツまで発売している始末。

まぁ正直、この映像がどこまで事実なのかってのを証明することはできない。本当なのかもしれないし、あるいはカメラが落ちたのを幸いに、養豚場で別途撮影した上で合成したのかもしれない。2月9日に掲載を開始して以来、再生回数はすでに1000万件を超えている。話題に登っていることには違いないわな。


(ソース:【The Presurfer】)

パンの一斤、どれぐらいなの?

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【食パンの一斤の定義はどのように決められているのですか。(農林水産省)】



先日別件で食パン周りの調べ事があり、その際に確認したお話。そういやスーパーなどでの表記はさり気なく見ているけど、明確な定義って知らなかったよな......と。基準が無ければサイズを少しずつ小さくしちったり、スカスカな食パンを創って「これでも一斤です」とかいう誤魔化しが出てきたりしない? とかちょいとばかり不安に。

でも安心。説明によれば、現在の定義としては「包装食パンの表示に関する公正競争規約」があり、それによれば1斤=340グラム以上とされているのだそうな。ありがちな正方形のものの他に、長いタイプのものとかもあるけど、それらも全部合わせ、340グラム以上の組合せで1斤と計算するとのこと。

ちなみにさらにさかのぼって全国公正取引協議会連合会ホームページ公表資料「包装食パンの表示に関する公正競争規約施行規則」で確認すると「包装食パン1個の重量が340グラム以上のものについては、「1斤」と表示する」「包装食パン1個の重量が340グラム以上のものについては、1斤を340グラムとして換算した重量を斤を単位として表示することができる」とのこと。

なお元記事の農水省の話では、「食パン」という名前は明治初期頃に東京で山形のパンが販売された際、主食用のパンということで付けられたそうな。案外歴史としては新しい方なんだな。

【第27回私が選ぶサラ川ベスト10】

↑ 第27回私が選ぶサラ川ベスト10
↑ 第27回私が選ぶサラ川ベスト10


本家サイトでは昨年の【「『辞めてやる!』会社にいいね!と返される」第26回サラリーマン川柳ベスト10発表】にもあるように、ベスト10発表時に記事化している、毎年恒例の「サラリーマン川柳」コンクール。そのノミネート作品の発表と投票の開始が行われていたので覚え書き。

現在掲載されているのは、33605句から選ばれた100句。その中から一句を選んで投票することになる。

「ふなっしー」や「じぇじぇじぇ」「倍返し」のような流行語、「スマホ」「フェースブック」のような昨今のライフスタイルを示したもの、さらには消費税率引上げをテーマにした「除夜の鐘 税込み価格で 108つ」なんてものまである。

もちろんサラリーマンの悲哀・哀愁をつづったような話、例えば「わんこより 安い飯代 ワンコイン」なんてのもある。けど、どちらかといえば、明るめのネタがちょっぴり多いかな、という感じがするな。

目に留まった流れとしては、やはり「LINE」。複数で取り上げられてるんだよね。身近なツールとなった証拠なんだろうな。多分トップテンにも入ると思うよ、LINE周りの話は。

半円型のように設置された(放置された?)スチール板の上に乗り、その揺れ動き方や足元の変化の楽しさに気が付いたヤギの親子が、親子そろって乗ったり下りたりを楽しんでいるようすがえがかれている。子供が一番はしゃいでいて、茶色の親ヤギも結構盛んに参戦。一方で白と黒の親ヤギはじっと見ているだけというあたり、それぞれの個性の違いが出ていて面白い。あるいは茶色のヤギも子供(兄貴分的な)なのかもしれない。

動画そのものの説明はほとんどなく、引用元にも「フランスで最近撮影された、ヤギの家族によるスチール製の板を用いたお遊びの情景」位しか情報が無く、具体的にどのような場面でこれが起きたのかまでは分からない。

昨今の動画技術の進歩を見るに、これもまたフェイクの可能性もゼロとはいえないんだけど、それにしても良くできた情景。ただこれって、ちゃんと板が固定されていればいいんだけど、そうでない場合、板がずれたり跳ねたりして、ヤギたちがケガをしちゃうかもしれないんだよね。その可能性を考えると、無事でなによりという感想も抱いたりする。


(ソース:

↑ Vジャンプ印刷実績(部)
↑ ↑ Vジャンプ印刷実績(部)


一両日中に掲載予定の、ゲーム・エンタメ系雑誌の部数動向に関する記事作成の際に確認したデータを基に作ったグラフ。今ジャンルでは最多部数を誇るVジャンプの調子がどうも今一つな感じ。

2011年後半期にはこれまでのボックス圏から一段下がった領域での動きを見せていたんだけど、前四半期、そして今四半期の動きを見るに、どうも底辺25万部のラインを抜けてさらに下に落ちる雰囲気が強い。

何か引っ張り上げてくれるようなタイトルが発売されれば一時的な反発もありうるんだろうけど、最近ではあまりそのような底上げタイトルはゲーム・エンタメ系では見られないし......。

次四半期にも引き続き下げを見せることがあれば、部数想定用のボックス圏もさらに一段階下げる必要性も生じてくるんだろうな。需要層が主に若年層であること、その層をターゲットとする他の雑誌動向を見る限り、可能性は結構ありそうな気がする。


↑ ガベージニュース・Facebookページ


Facebookページ(旧ファンページ)は一度だけその名前を変更することができる。当方のメインサイト「ガベージニュース」は諸般の事情で昨年「Garbagenews.com」から表記を改めることとなったので、Facebookページの名前も変えねば......ということで以前申請したら、「Facebookページの名前を変更するには、ページに使用したい名前が表示された公式な書類を添付して、このメールにご返信いただく必要があります」とのこと。

説明にいわく「公共料金の請求書」「事業免許(地方自治体発行のもの)」「事業の確定申告書(領収印のあるもの)」「プロフェッショナル向け組織や業界団体の会員証または証明書」などの書類が必要という話。

......サイト名の変更で、どうやってこんな書類を用意するねん。ということで、昨年の時点では断念。

で、先日何を血迷ったか思いたったか、もう一度申請してみたら、やっぱり返事は同じく「証明書類を提出してちょ」のつれないもの。止む無く、そしてやっぱりなぁというあきらめムードで放置。

ところがそれから数日後、「変更しといたよ、ルール上は変名は一度だけってことだから、もう変更できないからね」との話。へ? ということで確認したら、ちゃんと名前が変更されてる。書類の提出をした記憶はないのだけど。。。。

あれかねぇ。対応した人の判断・裁量でどうにかなりうるってことなのかな。


ありとあらゆるものを洗ってしまう(?!)特性で知られているあらいぐま。そのあらいぐまに、国を問わずその魅力に取りつかれてしまう梱包材の「ぷちぷち」を与えてみたらどのような反応を示すだろうか。やはりその魅力にはかなわないのだろうか......という社会実験、というほどの大げさな話ではないけれど、状況としてはそんな感じ。

そもそも論として梱包材がいかなるもので、でっぱり部分に強い圧力をかけるとぷちんという音と共に破裂する構造なのかを理解できるのか否か、その点からの問題がある気がするのだが、ぶっつけ本番的にやったところ、ちゃんと理解はしたようだ。

はじめのうちは恐る恐る、そして次第に夢中になってかぶりつくがようにぷちぷちし始める。音に反応しているのではなく、あの独特の触り心地に気持ち良さを感じているのかもしれないけれども。他の肉球付きの動物に同じような感じでぷちぷちを与えたらどのような反応を示すのかな。


(ソース:【The Presurfer】)

【ローソン、新業態の小型スーパーを展開開始 「ローソンマート」20日横浜に1号店】


この類の話は本来すぐに公式サイトなりリリースポータルサイトに挙がるのだけど、今件はローソン公式、各種リリースポータル色々探して結局公式のプレスリリースは見当たらず(、なので本家サイトにおいて記事に出来ず)。店舗名の「ローソンマート」自身は昨年の11月、

【「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」の策定について】

↑ 緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド
↑ 緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイドス


先日からの積雪で震災時同様流通の一部滞りで小売店の商品ラインアップが寂しいものとなったり、一部地域では流通そのものが断絶して飲食品の確保が難しいものとなったいう話を耳にし、「そういや以前、新型インフルエンザ対策の際に、農水省が発表していた食料品備蓄関連のガイドがあったよな」(【農林水産省発表の家庭用食料品備蓄ガイドをのぞいてみる】)というのを思い出し、調べていたところ見つけた新ガイド。

ベースは新型インフルの時のものなんだけど、色々と改良を加えて各種災害に備えた食料の家庭内備蓄に関するガイダンスとなっている。目安としては大体1週間分の備蓄を前提に、多種多様な切り口から紹介している次第。

ただしこれはあくまでも自宅に待機できる状態、つまり備蓄品を保全してある場所に居続けることができるのが前提。家屋倒壊や火災など、自宅から離れなければならない場合はまた別......というか一週間分の飲食料品を持ち運ぶのは事実上無理。

こういう防災関連の情報は「どのように準備したら良いのか分からない」との意見も少なくない。だからこそ、重要なんだな。

↑ サークルKサンクス
↑ サークルKサンクス


先週金曜からの降雪、積雪により流通網がかなりの影響を受けており、小売店では日配食品を中心に流通が滞り気味のところがある......という話は先日も記事にした通り。今日確定申告をしたついでに、税務署周辺のコンビニを何件か回ってみたところ、結構深い傷跡が。

上はサークルKサンクスの状況。惣菜やスイーツ群を中心に、かなりがらがらで流通網の混乱の影響で品物が入ってこない云々の注意書きが。総菜パンはそれなりにあったけど、やはり品薄っぽい。

↑ すき家店内に掲載されていたポスター
↑ すき家店内に掲載されていたポスター


直前の記事にもある通り、すき家で「牛すき鍋定食」を食していた時に目に留まったお知らせ。新しいメニューの登場、販売終了するメニューの紹介(塩だれ野菜牛丼、塩だれ野菜牛皿定食が終わりだそうな)、そして......ゴハンゲンリョー、ナンデー!?(もういいってば)。

よく見ると、鍋シリーズ開始のタイミングに合わせ、全定食の並盛のご飯を少々少なめにして、代わりに大盛りを無料で展開することになったのだそうな。鍋シリーズの発表リリースには確かに「大盛無料」とはあったけど、並盛の量が少なくなるとは書いてなかったし、ましてや全定食でこの方式とは初耳。

恐らくは女性やシニア層の誘引にあわせ、ご飯が少々多いのではとの需要があったことから、デフォルトでは少な目にした、というところかな。それと共にコスト削減も小さからぬ理由にあると思う。「大盛無料」とはあるけど、メニューを頼むときに「大盛で」とオーダーするのは、やっぱりちょっと気が引ける人も少なくないからね。

牛すき鍋定食(すき家)試食

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↑ 牛すき鍋定食(すき家)
↑ 牛すき鍋定食(すき家)


練馬東税務署まで確定申告をした後は、年に一度のお楽しみ、すき家での試食。自分の行動範囲にすき家が無いので、税務署そばにあるすき家だけが、足を運べるチャンスなんだよね(いや、他の機会もいけないことはないんだけど、試食のためだけに遠征ってのも、ねえ。今はちょっと色々と事情もあるし)。

目標は【「うちも鍋だ」...すき家が「牛すき鍋定食」など火がけコンロ提供で期間限定発売へ】で紹介した鍋メニュー。先日からの積雪の影響もあって材料が一部滞っているようで、「とろーりチーズカレー鍋定食」「野菜たっぷり牛ちり鍋定食」は材料切れでアウト。かろうじて「牛すき鍋定食」はあったので注文。店内には他に2人ほどお客はいたけど、そのうち一人が「牛すき鍋定食」を食べていた。

注文を受け付けてから手元に届くまで大体7分位。ぐつぐつと煮込まれた状態で到着。すでに鍋の下にある固形燃料には火がついていた。

↑ 練馬東税務署
↑ 練馬東税務署


去年の分の確定申告は今日から窓口での受け付け開始(3月17日までね)、ということで早速時間を取って管轄の東京都・練馬東税務署まで足を運んで確定申告に行ってきた。医療費関連の申請もあるし、第一色々と勉強になるからね。

まぁ勉強ということならいっそのことe-taxでやってもいいんだけど、ついでに周辺を散策したいというのもあるし、毎年税務署まで足を運んでいる次第...って確か去年も雪が残ってた気がするんだが。

税務署での受け付けは大きく二つに分かれている。関連資料を持参してボランティアの税理士さんなどと相談をしながら書類を作成していく・してもらう相談受付と、書類を自前で作って提出するだけの提出窓口。後者窓口では提出の際に、ひかえの写し書類に判子を押してもらえるので、それも目当て。

提出そのものは5分で終了。昨年と比べると相談組が多くて、提出組が少なかった感じがする。税務周りが幾分変わって、面倒なことになっているからかもしれない。


断面がハート形になる、とってもステキングなゆで卵を作る方法。まずはハート形の卵を産むニワトリを用意します......という冗談はさておき。材料はごく普通のゆで卵。それと牛乳パックなどの、1リットルタイプの紙パック容器。その側面を切り取って、「く」の字型のフォルダーを作り、そこに卵をセット。そしてハシで卵の頭を押さえ、2本の輪ゴムで両端から抑えるような形をつくる。

動画によれば約10分で、ハシの部分が輪ゴムで締め付けられることによって卵を変形させ、へこんだ形となる。その凹みがハート形の断面を形成するという感じ。輪ゴムの締め付け方の度合いとか、卵のゆで加減とか結構自前での微調整、最適化が必要になるけど、さほど難しい話では無く、材料もすぐに手に入る類のもの。

最近卵はお高めなので、数を揃えて食卓に並べることがちょいと難しい。その分、こうやって工夫をして飾り付けることで、華やかさを演出するってのはアリかもね。お弁当に沿えても喜べそうだ。


(ソース:【Like Cool】)

【Rekindle Candle】

↑ Rekindle Candle
↑ Rekindle Candle


一時ちまたで「永久ロウソク」として話題に登り、エネルギー問題を解決するとまで言われた(冗談か、あるいはちょいとネジが以下略)ロウソクこと「Rekindle Candle」。デザイナーのBenjamin Shine氏による作品で実売化はされていないようだけど、プラスチックとステンレスによるシンプルな構造なので生産はたやすいかも。

仕組みとしては写真にある通り。上に載っているロウソクに火がともされてロウが溶け、それが下の型に入れられてそのまま新しいロウソクができるという仕組み。初めから下の型の中にも芯が入っている(つまり最初のロウソクは下からさらに芯が思いっきり伸びている)ことや、ロウソクの燃焼に伴いロウはある程度気化してしまうので、まったく同じ長さのロウソクができるわけではないことを考えると、永久機関なんてとんでもないというオチが付く。誰だ、これでエネルギー問題が解決だの発電所が云々だのと吹聴したのは(笑)。

まぁでも、溶けたロウソクのロウを再利用するという発想は悪くない。芯の部分を工夫する(最初のロウソクの底の部分から伸びているんじゃなくて、別添えでセットするとかね)ことで、普通のロウソクでも使える機器になるし、意外にイケそうな気がする。


(ソース:【Like Cool】)

【Twitter"診断系"スパムDMに注意 「ジブリキャラ診断」「この画像何だか分かる?」拡散】





これまでにも何度となく目に留め気にかけてはいたんだけど、先日の積雪で東京渋谷のハチ公の横にもう一つ雪像のハチ公が創られた写真が、あまりにも多くの面白系引用・盗用botに流用され、多くが「自らが撮った」かのような口調で語り、集客を試みた結果、同じ写真が何度となくタイムライン上に「自分が撮った」かのように別個のアカウントでツイートされるに及び、少々頭を抱えてしまうに及び、ちょいとまとめた次第。案の定、ハチ公の写真のbotも、そのアカウントのツイートをさかのぼると、ほとんどがこのタイプだった。今や大本の写真が誰によって撮影されたのかすら分からない状態。




先日からの積雪でかまくら作りについて【秋田県横手市直伝・かまくらの作り方】で取り上げたけど、それ関連ということでアイスクリート・パイクリートと氷山空母について。

要は雪をぎっしり詰めたのがアイスクリート、それに色々混ぜ込んでさらに強度を高めて溶けにくくしたのがパイクリート。そしてそのパイクリートを用いてゴッツイ大きさの空母を創ったらどないや? という計画が第二次大戦中に実在したいう話。

この氷山空母計画、いわゆるハバクック(ハボクック)計画と呼ばれているんだけど、結局「色々メリットはあるけど思ったよりコストがかかるんじゃね?」「こんなごっついもの作らなくても普通の空母作ってるだけで勝てそうだな」ということで、計画は中止に。見方を変えれば、戦局が連合軍側に不利な状態が続くかそのように内部的に判断され、コストダウンの目安がつけば、現実化した可能性はそれなりにある。

まぁ珍妙兵器の類なんで、ゲームや物語には数多く登場するんだけどね。運用がどのようになされるのかを考えると、それはそれで楽しかったりする。小型のものが「艦これ」に登場する......なんてこともあるかもよ?

【記録的大雪 雪かきのコツは(tenki.jp)】
【屋根雪落下による事故、除雪や道路通行の際には十分ご注意ください。(新潟県防災ポータル)】



↑ 屋根雪おろしが必要な事例

↑ 屋根雪おろしが必要な事例


昨日の小売店周りのレポートでも記したけど、2月14日から続く降雪で、首都圏及びその周辺地域では結構な積雪量が記録されている。特に中部地方では陸の孤島状態と化した地域が結構あるようで、伝えられる情報を見る限り、心配は募るばかり。

都心部でも積雪量はごっつい量であるのと共に、また今週の水曜日あたりに雪が降るとの予想も立てられている。そこであらかじめということで、覚え書きを2つほど。

一つ目の「雪かきのコツ」は結構重要。先の震災の後、がれきなどを撤去する際にも注意されたことだけど、姿勢には気を付けないといけない。一方屋根周りは、元々豪雪地帯でないところの住宅は「上に登って除雪する」ことを前提として作られていない場合があるので、除雪の必要性の判断はできても、そこで素人が手掛けてもよいのか否かとなると、また別の問題が発生しうる。下手に慣れない動きで除雪しようとして落下してケガをするリスクを考えると、素直に行政に問い合わせるのが一番かもしれない。

↑ 某最大手コンビニの冷凍食品コーナー
↑ 某最大手コンビニの冷凍食品コーナー


......という仰々しいほどのものでもないけど。先ほどちょいと用事があって何店か買い物のために足を運ぶ必要があったので、ついでにとばかりに商品の流通状況をチェック。出版物などは元々発売日ではないので、日配食品を中心に。

まずは上の冷凍食品。これは某最大手コンビニ。冷凍食品そのものは一日でそれほどさばけるものではないのだけど、どうやら買占めに近いものがあったのと、補充が届かなかったようで、こんなありさま。当方が目当てにしてた餃子も無かったな。


↑ 積雪で真っ白な公園でエサを探す鳩たち
↑ 積雪で真っ白な公園でエサを探す鳩たち


先週末の降雪時に「雪が積もると野鳥は地面のエサを取れなくなるのでひもじい思いをするから云々」という話をちょいとばかり見聞きした。その話を記憶の片隅に留めつつ、半ば以上忘却していたんだけど、先ほど買い物帰りに通った公園で、鳩たちがしきりに地面をつついている場所を見つけたので、その話を思い出し、何枚か撮影。動画も撮っておけば、と後で悔やんだが、これは仕方なし。

公園だけに限らず、複数の場所で似たような情景を見かけた。いずれも草が生えていた場所ね。普段は地面にたむろすることなど滅多にないだけに、ちょいと驚いた次第。あの話は本当だったんだな。しかし結構積もっているだけに、くちばしでつついた程度で地面までたどり着けるのだろうか。

鳥からすれば先週に続き今週もこんな状況で、エサを探すのに難儀させられる羽目になって、少々不運であることは言うまでも無く。早く雪が溶けるといいんだけどね。なんかまた雪が降るかもといった話もあるし。


↑ JR東日本のトップページ。先日まではJR SKIへのリンクと共にこんなキャッチイメージが

↑ ソースコードを見ると該当部分がコメントアウトされているのが分かる
↑ ソースコードを見ると該当部分がコメントアウトされているのが分かる


先週末首都圏をも襲った「数十年来の大雪」で結構難儀したばかりなのに、今週末も金曜に比類なき雪が襲い、「オオユキ、ナンデ!?」というか、何十年ぶりの雪が毎週来るってどういうことよ的なツッコミをせざるを得ない今日この頃。幸いにも今朝起きて外を見た限りでは、積もり具合は先週と同じように見えるけど、雨が結構本降りになっているので、このまま降り続けば昼前にはかなりの量が溶ける気がする。

ともあれ、その大雪の影響を受けてか、JR東日本が今年展開していたスキーツアーのキャンペーン「ぜんぶ雪のせいだ。」が、JR東日本公式サイトのトップページから消えていた。ソースコードを見ると一時的なコメントアウトがなされているだけで、すぐに元に戻せるようにはしているらしい。

以前駅中でこのコピーを見た時には「ちょっと洒落てるね」と思ってたけど、こうも大雪が続くと、変な風にとらえる人や、そこからさらに不謹慎だとしてクレームを付ける人もいることを考えれば、リンクや画像を外すのは賢明な措置かな、と。積雪による交通情報を確認しにサイトへアクセスして、いきなり「ぜんぶ雪のせいだ」というコピーが目に留まれば、誤解する人もいるわな、確かに。


どこかの家の中での出来事。大きさや模様を見るに、恐らくは兄弟姉妹と思われる二匹の猫。一匹がドア側に向かってたたずんで、もう一匹の猫が背後に位置し、お互いじっとしている。そして後ろの猫が左手を上げ、前の猫の背中をすりすり。動画投稿主は「ごめんよ、ねえ、ごめんってばさ」と謝っているっぽいと解説している。

詳しい説明はないけど、投稿主の動画を観るとここ一週間にこの二匹の猫に関する動画を相次ぎ投稿しているので新たにこれらの猫を飼いはじめたか撮影する機会に恵まれたのかもしれない。動画そのものも「一匹の猫が『もう知らない』とばかりにそっぽを向き、もう一匹が『ごめんねぇ』と謝っている」との解釈をしているけど、これだってたまたま偶然二匹が並んでいて、後ろの猫が前の猫にちょっかいを出しているだけなのかも。

ほんの一瞬のできごとに過ぎないけれど。そして猫自身にとっては他愛もない時間の経過でしかないのかもしれないけど、観ている人には色々な想いを起こさせるよね、これは。この後二匹の猫がどんな行動を...

...と思ったら最後にちゃんとオチがついている。でもこれはこれで、「単にちょっかいを出していただけで、もっと大胆な行動に出た」とも、「謝ったけど無視されたので逆切れした」とも読み取れる。気まぐれでアタックしただけかもしれないけど。

やっぱり猫は面白い。


(ソース:

↑ Pig Couch
↑ Pig Couch


これまで本家サイトで【これはカワイイ! リラックマがソファーに変身】をはじめ、スヌーピーやポムポムプリン、ハンバーガーなど多種多様な形のソファーを紹介してきた。実用性はともかく(それなりにはあるんだけど)、見た目のダイナミックさ、夢物語のような情景が目の前に広がるというインパクトから、一度は見てみたいよな、出来れば欲しいよな的な印象が多いものばかり。

今回紹介するのは特定のキャラクタではなく、一般性のある対象のソファー化。まぁ、材質のことも考えると(笑)ハンバーガーソファーに近いかな、という感のある、豚さんソファー。

手作りで作り上げられた一人用のソファーで、残念ながらすでに売却済みのため価格は不明。造形そのものは難しいわけではないので、量産も出来るかも? 複数創り上げて保育園などに置くとよさげな気がする。牛と合わせて創り上げ、ハンバーガー関連の展示場に、というのもありかな???

...しかしよく考えてみたら、これ、本物の豚より大きいよな(笑)。


(ソース:【Like Cool】)


↑ 説明会資料より、今後のミクシィの方針をアピールするキャッチコピー


先日ミクシィでは2013年度第3四半期の決算短信と関連資料を公開。買収した結婚支援事業が堅調なのと、アプリの「モンスターストライク」が結構良い塩梅なので、赤字が縮小。今後は黒字化しそうだよ的なことが書かれている。これを受けて「事業再生にはめどがついた。今後は再成長でござるの巻」ということもあり、経営陣の刷新も行うとの話。

諸表各種を見直すと、既存の事業は横ばいか減縮の一方で、上記2部門の伸びがあり、今後の成長が期待できそうだよというのがひしひしと伝わってくる。

...のは分かるんだけど。この2本の柱だけミクシィを支えるのはちょいと荷が重いような。結婚支援事業は手堅いかもしれないけど、法規制リスクがあるのに加え、主事業のmixiとの連動性が難しい(色々な意味で)。「モンスト」は「パズドラ」のようなタイトルにまで押し上げられれば良いけど、チップをそれだけに張るってのはあまりにもリスキー。率直な感想としては「気持ちは分かるが、はしゃぎ過ぎではないかな?」という雰囲気がする。

一方で、一番肝心な、手堅い、だからこそ改革が必要な本事業のmixiについてはゆるやかな開放政策を取るのみ。これも方向性としてどうなのかな、という議論が必要なレベル(既存利用者、新規加入予備軍的な人たちの需要とは違うベクトルに進んでいる感じ)。そしてmixiの関連情報は今回もほとんど開示されず、【定期更新記事:mixi動向(Q単位)】における更新も出来ない状態。

四半期決算説明会資料を見て、思わず頭に今記事のタイトルが思い浮かばれた次第。

【佐村河内守だけが悪いのか?(魚拓)】





先日から続いている、目が不自由な作曲家として名を馳せていた佐村河内守氏が、実は自前の作曲では無かったこと、さらに身体的障害そのものにも疑念が浮かんでいることなどから、大きな問題として持ち上げられている。最初に述べておくけど、誰が創ろうと曲自身の良し悪しには変わりが無く、氏の作成として世に送り出された曲の数々が本質的に良いものであれば、それは今件がどのような結果に終わったとしても、名作には違いない。

その上で。一連の問題に関して「騙した側は悪いけど、騙された聴き手にも問題はないのか?」と問題提起を朝日新聞が行っている。まぁ、ウェブロンザという場所ではあるけれど、「朝日新聞社がお届けするウェブベースの新しい言説の空間」であるわけだし、何より冒頭の解説部分は朝日新聞による提供文。

「目が不自由な作家が創った」という要素が、曲の評価上プラスとなった部分は確かにあるだろう。その点は問題といえなくもない。しかしそれを論じるなら、まずはじめにそのような解釈をすることを煽動した、氏の欺瞞を見抜けなかった(あるいは見抜いていたかもしれないけど見過ごしていた)報道側に大きな問題があり、それを差し置いて「聴き手にも問題があるんじゃね?」と責任を転嫁するのは、まさに「お前が言うな」としか表現のしようがない。

上のロンザのコメント部分で突っ込まれまくっているけど、大体指摘はあってる。むしろ「感動の美談」を煽った報道こそ、一番の責任があるんじゃないの? 「有難がれ、愚民たちよ」的な感じで美談として伝えておいて、それを差し置いて「聴き手も悪いよね?」とするのは、責任感の欠片も無い証拠。

「佐村河内守だけが悪いのか?」との問いには「朝日自身も含む、煽った報道がもっと悪いよ」という答えが一番正解に近いのかもね。

↑ キムチ系メニュー終了の告知と順番に関しての貼り紙(松屋)
↑ キムチ系メニュー終了の告知と順番に関しての貼り紙(松屋)


「ごぼう味噌牛めし」を試食した松屋で目に留まった貼り紙。「豆腐キムチチゲセット」と「チゲカルビ焼セット」の販売が終了したとのこと。こういった類の、販売終了の話って、ほとんど公知されることないんだよね。気が付いたら終わってたって感じのが多い(それでもすき家はリリースに載せることが多いので、この点では評価したい)。

そして気が付いたのはその上の注意書き。要は注文した順番通りにメニューが出来上がるわけではないので、その点を注意してね、という話。お弁当屋や外食店ではごく当たり前の話なんだけど(すべてのメニューが同一時間で出来上がるわけではないからね。ストックの問題もあるし)、こういう話をわざわざ告知として掲載しなければならないってことは、モンスターカスタマー的な事例があったんだろうなあ、と考えてしまう。

以前紹介したコンビニでの「立ち読み」「座り読み」の話じゃないけど、ちょっと冷静になって考えれば良し悪しの判断ができるようなことでも、「裏技的」「抜け道」という自分勝手な解釈をして自分の利益誘導につなげ、それが結局全体としての不利益につながってしまうという事例が目に留まる。やってよい事と良くない事、空気を読む事ってのは大切で、それが出来ないと結局みんながみんな、息苦しくなるような世の中になってしまう。そんなことをちょいと思った次第。

ごぼう味噌牛めし(松屋)試食

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↑ ごぼう味噌牛めし(松屋)
↑ ごぼう味噌牛めし(松屋)


通院の帰りがけにせっかくだからと、先日【松屋から「ごぼう味噌牛めし」発売へ】で紹介した、松屋の新メニュー「ごぼう味噌牛めし」を試食。ちょうどメニュー開始のタイミングだったようで、お店では「新発売!」のプレートを貼る作業をしている真っ最中だった。

注文してからほどなく到着。見た目はリリースの写真と比べるとやや玉ねぎが少なめ、肉もちょいと少なめな感じ。「牛めしと同じ量の肉が云々」とは書いてあったけど、牛めしの牛肉ってこんな感じだったかな???

味の方は結構それなり、というか想像の領域内。温泉卵と牛肉、そしてごぼうの味噌和えの組合せは、色合いこそ今一つなものの、味の面では悪くない、うん、決して悪くないぞ。ただ個人的にはやっぱりごぼう味噌の部分をもう少し多くして欲しかったかな、というのがある。それと、卵や牛肉、ご飯が温かかったのに対し、ごぼう味噌だけ随分と冷えていたのが気になった(別途取り置きしていたのかもしれない)。持ち帰りで自宅で食べるのなら、まとめて温め直すので、この点は問題ないのだけどね。

価格は並盛が450円。まぁ普通の牛めしに飽きたら、アクセントとしていただく分には十分かしらね。もっとも「これがあるから松屋へ通う」というほどのインパクトには達していないのが残念といえば残念。


ある出版社がマリリン・モンローに関する新しい電子書籍を展開する際に行ったプロモーション。彼女が一番知られている名シーン、「七年目の浮気」で、地下鉄の通気口の上に立ち、スカートが浮き上がる、あの情景を用いた、シンプルで奇抜で比較的安価にできるシロモノ。

電信柱にスカートをはかせ、素足のように見えるシールを貼る。風が吹いたり自動車が脇を走ると、スカートが浮かび上がり、柱の中身がチラ見えする。人々はなんだか気になって、ついスカートの中をのぞいてしまう。するとそこにはこの電子書籍の紹介と、QRコードが描かれている。そのコードを読み取るとお試し版のページが開き、そこから書籍そのものを購入することが出来る次第。

多くの人は風でたなびく白いスカートにモンローをイメージし、気になって中身を見るとやっぱりモンローでした、となり、連想しやすい構成となっている。実際多くの人が気に留め、スカートをめくり、中を見た......のはいいけれど、皆が皆笑い飛ばして、楽しんだものの、この広告経由で購入した人はいなかったそうな。

まぁ直接のプロモーションとしては大失敗ということになるのだけど、その奇抜な切り口であちこちに紹介され、本そのものの知名度は上がることになった。そこまで考慮すれば、成功といえるのかもしれない。


(ソース:

まとめサイトと引用の領域と...

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↑ http://terusoku.ldblog.jp/で検索しても確かにトップページ以外、サイトそのものは表示されなくなっている
↑ http://terusoku.ldblog.jp/で検索しても確かにトップページ以外、サイトそのものは表示されなくなっている"


【Googleによるコピーサイトへの手動ペナルティが本格化している模様】などで報告されている通り、海外に向けた内容の「薄いコンテンツ」に対する検索エンジン側からの警告の動きに合わせ、国内のいわゆる「まとめサイト」に対し検索結果から除外される「ペナルティ」が相次いで発動されるという話がある。

手動ペナか自動ペナかまでは当事者ではないため不明だが、いくつかのコミュニティをたどると似たような事例が複数同時に起きているため、「動き」があること自体は間違いなさそう(自動・手動の区別は分からず)。またこれに合わせてまとめサイト系では別のごたごたも同時進行しているようだけど、こちらはまだ確認中。

一方でこの「ペナルティ」は今のところ、いわゆる「大手」に発動される気配は無い。罰則が与えられる事由として「他所からのコンテンツの過剰引用」があるのなら、むしろ大手なりの方が手を下されるべきではないかな、という感はある。

一例としてNaverまとめ。例えば先日話題に登った

【2013年電子書籍の収支】

↑ ギリギリ温泉1
↑ ギリギリ温泉1


日本でもアマゾンを用いてKindle用の自主出版が出来るようになったことを受け、多種多様な電子書籍が「出版」されるようになった。著名人、プロの漫画家も出版社経由だけでなく自ら展開していることも多く、そのような人たちが具体的にどれだけ部数をさばき、売り上げを確保しているのか、結構気になる所。今件はその好奇心に応える、数少ない具体的な値ではある。

キンドル出版では2つの印税方式を選べる。一つは35%。最低価格は99円から設定可能。もう一つは70%。ただし最低価格は250円で配信コストが差し引かれる※。どちらが良いかは内容やターゲット、その他各種方針によって異なるけど、いずれにしても通常の出版物の印税が数%、良くて10%台であることを考えれはば、破格の高率には違いない。

いずれにせよ、今件の鈴木先生のように知名度があり、質の高いコンテンツを提供できるのならば、Kindle出版はまさに夢のような展開手法には違いない。元記事にもある通り、これは売上であって、ここから各種税金などが引かれるので、色々とややこしいものがあるんだけどね。

↑ 主要立候補者別・世代別得票率(2014年2月9日実施・東京都知事選挙、東京都選挙管理委員会発表値・TBS東京都知事選挙特別番組
↑ 主要立候補者別・世代別得票率(2014年2月9日実施・東京都知事選挙、東京都選挙管理委員会発表値・TBS東京都知事選挙特別番組"東京2014"を基に概算)(世代別有権者動向)

↑ 前回(2012年12月)都知事選における世代別投票率(東京都選挙管理委員会発表値)
↑ 前回(2012年12月)都知事選における世代別投票率(東京都選挙管理委員会発表値)


先日掲載した【東京都知事選挙(2014年2月9日実施)投票動向分析】。いまだに「本家などに分析記事を挙げたいのぉ、くやしいのぉ」状態が続いている......のはさておき。補足的なグラフをいくつか。上のは前回記事の最後に挙げた、主要候補者別・対有権者比の得票率を別の切り口から見たもの。

「若年層ほど前回選挙からの投票率の下がり方が大きく、高齢層はほとんど落ちてない可能性」と言及したけど、恐らくその推測は正しいんじゃないかな、という感じがますます強くなってきた。前回の都知事選と比べても(その他候補への投票分もあったとしても)若年層における灰色部分のボリュームが大きすぎる。50代と60代との間に大きな隔たり、そして20代と30代にも似たような下げ方が。

今回の都知事選での投票率低下の動向としては、「50代以下層で一段階の下げ」「20代でさらにもう一段階の下げ」という、二段式の下げ方が起きている。60代以上では前回都知事選と比べてもさほど低迷はしていないはず。4か月後位に公的な世代別投票率が出たら、分析は必要だねえ。

原因はいくつか考えられる。積雪という悪天候が一つ。月曜を代休にすると四連休という長期旅行にはうってつけの日取りとなってしまったのが一つ。そして若年層を白けさせるような選挙戦が展開され、多くの若年層が投票したい候補がいなかったというのも大きな要因だろうね。都政について考えてほしい、語ってほしい、知りたいにも関わらず、候補者の多くも報道も、やれ脱成長だの原発だのと、都政から離れたことをアピールするばかり(中にはウソやデマまで使われる始末)。一部の熱狂的なファンを得たかもしれないけど、逆にそれが多分の人達、特に若年層をがっかりさせた、関心を薄れさせた気がしてならない。

【なか卯が牛丼を販売終了へ 12日からは「牛すき丼」投入】

↑ なか卯の牛すき丼


ゼンショー展開の外食チェーン店で、すき家より一層多様品目の展開度が強い「なか卯」で、「牛すき丼」なるものが発売。説明によると牛肉とエリンギ、焼き豆腐、しらたき、白ネギがこだわりのタレで煮込まれ、三つ葉入り。まぁ、今までの牛丼と比べて、よりすき焼き色の強い丼ぶりというところ。価格は350円(税込)。

で。だ。

現在なか卯で発売中の「和風牛丼」がこれと差し換えで販売終了、ゼンショーでは牛丼はすき家に一本化するという報道。これ、産経系のみで報じられて公式では言及がないのよね。メニューに「※一部店舗では販売されておりません。ご了承ください。」とあるので、この「一部」が「ほとんどの」という意味になるってことかしら??? 実際、牛丼が置いてなかったとの報告もいくつか確認できるし。。。

公式なステートメントが無いので本家サイトでの記事展開は断念したけど、ちょっと気になる動きとして注目はしたいところ。消費税率絡みで外食への客足がますます遠のいている感があるので、牛丼各社も大変だなあ、と。

なか卯は和風系の素朴な味わいのメニューが多いので、足しげく通うのには適した店舗ではあるんだよね。昔何度となく利用してたけど、飽きることが無かった。今では近所にお店が無いのが残念。

2014年2月9日に実施された東京都の都知事選挙。これに関する分析......なんだけど、各候補者の得票数などは公的データがあるものの、世代別投票率などは公的機関からは出るはずも無く。出口調査で各報道が行ったものがいくつかデータとして挙がっていて、今回はが取得できたので、それを基にいくつか簡単に精査。

まずは主要立候補者の世代別得票率。各候補者の得票数に占める、個々の世代の得票率であることに注意。

↑ 主要立候補者別・世代別得票率(2014年2月9日実施・東京都都知事選挙、TBS東京都知事選挙特別番組
↑ 主要立候補者別・世代別得票率(2014年2月9日実施・東京都都知事選挙、TBS東京都知事選挙特別番組"東京2014")


各候補者の支持層の違いが明確化されるデータではある。特に舛添氏と田母神氏が特徴的。

訂正とお詫び

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今件URLに記載されていた篠山半太様の経歴(自衛隊所属歴)などに関する、ツイートなどを基にした2014年2月10日掲載の記事につき、ご本人から抗議と資料の提示があり、その内容を吟味しました。結果、掲載記事の内容は伝聞により構築したものであり、事実ではないと結論付け、記事の内容をすべて否定するとともに、記事そのものの全面取り下げ・削除を行いました。篠山半太様および読者の皆様に対し、記事内容が事実ではなく、その内容で名誉を傷つけ、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに、その意をここに公開するものであります。(2020.12.12. 11:35)

↑ Kiss PLUS
↑ Kiss PLUS


現時点では休刊、新刊発売の予告は無し......と思ったら、公式サイトの次号予告を開くとでかでかと告知があった。多分これ、最新号に掲載されていた原稿をどかーんとのせたんだな。

それによると、Kiss PLUSは休刊、誌名も変更して(現時点では未定)、新たなマンガ誌として新創刊することになったとのこと。コンセプトは「初めて出会う面白さ!」。なんか突拍子もないベクトルへの展開を考えているのかしら。「色んな『初めて!』に挑戦する、刺激的で心に刺さるマンガ誌を目指」すとあるし。元々「One more Kiss」の後継誌だったということだから、その流れを引き継いだ名前になるのだろうな。「Kiss Kiss Kiss」とかね(笑)

判型はB5サイズでページ数もアップ、6月中旬発売予定とのことで、今後逐次情報を展開していくとのこと。元々B5で途中からA5に変わったとのことなので、再び元のサイズに戻るということか。

四半期単位で掲載している、印刷証明部数の記事では、同誌はチェック対象外、というより情報が非開示。せっかくだから新刊になるのに合わせて開示してくれるとありがたいな。

しかしリニューアルでは無くて休刊→新創刊ってのは何か意味があるんだろうか。パチンコ屋の新装開店と同じで、単なるリニューアルよりも大規模な変更が出来るし(リニューアルでも出来ない事はないんだろうけど)、新しいファンを呼び込める可能性があり、本屋でも注目されるからかしら。

それにしても女性向け漫画誌も、最近動きが多いよねえ。付録系雑誌も山ほど出るようになったし、色々大変なんだろうな。


土曜日に降った雪は昨日の選挙に結構な影響を与えたようだし、今なお半ば氷と化した状態で今なおあちこちに残っている。氷化してしまうとしぶとく残るのよね、と思いながら散策すると、雪だるまやら要塞やらかまくらっぽいのがあちこちに。昨年の成人式に降った雪よりも量が多かったので、雪の造形数も半端ない。

さすがに大規模なかまくらは無かったけど、ミニタイプのもいくつか見受けられた。でも素人が作るかまくらは工程が本来のかまくらとは異なるので危険なんだよなあ......ということで、本格的なかまくらの作り方を探していたところ、見つけたのがこの映像。

横手焼きそばで有名な横手市直伝によるかまくらの作り方。世間一般に思われているような、壁を積み上げて半円の形にするのではなく、思いっきり固めた半円を創って数日寝かせて固めて、その上で削っていくのね。これなら中途半端な強度で、何らかのはずみで壊れるなんてことも無い。

建機を使ってまで作るってのは無理だけど、これを最後まで観て覚えておくと、今後また大雪が降った時に役に立つ、かも。ただ、庭の中で創るのでないなければ、固めるために放置している間にぶち壊されちゃうんだろうな(笑)。


先日の【ハコビジョンのペット飼育版!? 「Looksi Pups」とは?】からの連想ネタとして。仕組みとしてはむしろこちらの方がハコビジョンに近いかな、という感じの、iPadを使ったアクアリウムな仕組み。「ああ、なるほど、確かにこれはありそうだな」と、写真を見た時の第一印象。水槽系は眺めて楽しむのが一義的な存在意義だから、このタイプの仕組みを当てはめるのにはぴったり。

ちょいと雑な表現をすると、水槽シミュレーター「アクアゾーン」の一部を実物にして、立体感を演出させたビジュアル的水槽シミュレーター。iPhoneと連動させることで、その水槽内で釣りまでできるというのだからステキングなことこの上なし。

問題なのは稼働中、iPadそのものが使えないってことなんだよね(笑)。Android系の安いタブレット機でも使えるようになれば、それを専用機的なものとして利用することで、セットにして販売できるような気もするのだけどな......。なんだか本末転倒な気もするけど。

↑ 街中に潜水艦。無論プロモーション用のフェイクだけど、説明が無いと信じられかねない
↑ 街中に潜水艦。無論プロモーション用のフェイクだけど、説明が無いと信じられかねない。【ミラノの街中に潜水艦が浮上するCM】にて詳細説明あり


動画の編集や第三者への公知が容易になったことで、いわゆる「権威づけによる情報の偽装」にも使われるようになった。先日遭遇したのは、ある政治家を糾弾するような話のスレッドが2ちゃんねるに立って、その糾弾を支持するコメントで埋め尽くされたまとめサイト。いつものごとく、その糾弾のソースとなるものが冒頭に挙げられていたけど、それはニュース映像のようなもので、動画へのリンクと、その動画からのキャプチャとして掲載された数点のカット。そのカットだけを見ると、スレッド、まとめサイトの話も、うなづく人はいるのかもしれないなあ、という感じ。

ところが肝心の動画を確認してみると、あちこちの古いニュース映像を切り貼りしたものが数カットあるだけで、あとは誹謗中傷のメッセージばかり。要はアンチプロモーション的な自作映像で、ソースとしての価値はゼロに等しい。「言いたいことは分かった。けど、それの裏付けは? 今現在の状態を表しているの??」みたいな感じ。

使われていたニュース映像の部分はカットレベルでは事実に違いないけど、随分と前のもので今となっては意味・価値が無く、さらに前後関係が省かれている。「そういう意味で受け取ったらダメだろ」的な誤解釈を意図的にしている感は否めない。

にも関わらず、多くの人は動画へのリンクが張ってあることに加え、その動画から抽出したとする静止画が貼ってあることで、その画像を見て信ぴょう性に疑念を抱かず、信じ込んでしまうという次第。「面倒だから動画再生までしてチェックする奴はほとんどいないだろう。画像だけで信じ込んでしまう多数の人を引き込めれば、それでOK」という思惑がありありと見て取れる。

この手法は震災以降の電力周り、放射線関連で、情報の権威付けとして動画をソースとして呈した事例で良く行われていたパターン。肝心の動画が同じような編集バリバリのプロパガンダ映像だったり、新興宗教的な妄想の講演会的なものだったり。映像化すれば、どのような裏付けが無くても、それが絶対権威で正しいものであるとのお墨付きが付く、という誤認のし易さを悪用しているんだな。

最近は検索エンジン以上に、YouTubeの検索結果にノイズが増えているので、こういう類の動画も累乗的に増えている感じがする。気を付けなきゃいけないな。

再勧誘は電話でも訪問でも禁止

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【再勧誘禁止~訪問販売・電話勧誘販売】
【特定商取引に関する法律(特商法)について】

↑ 訪問販売でも再勧誘は禁止。要らない場合は断固として意思表示を
↑ 訪問販売でも再勧誘は禁止。要らない場合は断固として意思表示を


【投資マンションの勧誘電話をピタリと止める魔法の呪文】の補足的なお話。実は投資マンションに限らず、電話による勧誘販売全般、そして平成21年12月以降は一般の訪問販売においても、「勧誘前に名前と企業名、勧誘目的であること、商品名などを明示し」「勧誘を受ける意志のあるなしを確認し」「契約しない意思を表明されたら勧誘してはいけない」という、事業者に対する義務が特定商取引法において課せられるようになっている。

漫画などでありがちな「結構ですって言ったじゃないですか、OKだと判断されるので勧誘してるのですよ」はアウト。「結構です」「間に合ってます」「関心ありません」はいずれも拒絶の意志判断と見なされる。他方「忙しいからまた後で」「家族に相談してから」は拒絶判断にはならないので要注意。なお「応答せずに電話をそのまま切る」は拒絶意志に含まれるとのこと。

禁止、つまり違法な行為をした場合は主務大臣の指示や業務停止命令の対象となり、実際違反事業者に多数の業務停止命令が行われている。訪問販売を受けて必要ないものだと判断したら、その場で即時拒絶の意思表示。それでも継続するなら、「特定商取引法」と唱えてみよう......というところなんだけど、先の「宅建法」と違い、許認可事業というわけではないので、効力は弱いんだよね。まぁ強い拒否の意思を見せることで、相手も効率を考えるだけの余裕があれば、アプローチを続けるとは思えないのだけど。

ちなみによくあるパターン、「同一会社の他の勧誘員が勧誘(知らなかった、情報を共有してなかった)」も特定商取引法上はアウト。これは知っておくといいね。

まんがタイムきらら2014年3月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2014年3月号
↑ まんがタイムきらら2014年3月号


表紙は棺担ぎのクロ。ちゃんと漫画も掲載されてます。春爛漫な情景が美しい、けど発売日の今日って大雪なんだよね(汗)。


■チェリーブロッサム!......一ページ目からノリがすごいです。今回は妹ちゃん大作戦の巻。そして段々と変態の世界に。次回は表紙&巻頭カラーということで、デート大作戦かしら。
■箱入りドロップス......相ノ木&萌の決着はまたもや先送りで、今回は妹ちゃんと雫に挟まれた陽一の難儀話。妹話でだぶたったな(笑)。そして被害担当艦にされる関さん。
■〆切ごはん......今回は締切がアウトで担当さんが困りんぐな話。こういう視点も面白い。料理は中華まんの美味しい食べ方。この発想は無かった......けど、カロリーが大変なことになりそう。
■しかくいシカク......先月のオチからのつながり。まぁこれが順当。いや、ご褒美の話ではなくて。しかし赤備えでサンタをやるという発想は無かった。オチ部分だけじゃなくて先月から色々と話がつながっていて、ちゃんと落としてるあたり、ストーリー構成の妙を改めて。
■あっちこっち......先月から続き登場人物間の心理状態に変化が。これ、ひょっとして〆に入ってないかな?
■しゅばりえーる......ゲスト三回目、にして巻中カラー。この高待遇は何だろう、まぁでもこの質なら当然かなと思っていたら次回から連載スタート。これは珍しい。ゲスト回でプロローグ部分がちゃんと終わってるのもタイミング的にばっちり。ファンタジー系の武具もそれなりにしっかり描かれているし、期待大。
■プレフレ......スキー回。場所を移動してもノリはいつものまま。ストーリー上、特段変わった話はないはずなんだけど、次回最終回。作者が多忙になったから、かしら。
■うちのざしきわらしが......前回の話で一つ引っかかってた部分、ようやく解決。何だかノリがちょいといつもと違うのはご愛嬌。

「JOB&JOY」「ほかかわーくす」が最終回、そして「ステルス」がやっぱり最終回。うーん、なんだか無理やり前回あたりから終わらせた感があって、かなり残念。色々と切り口を見出せるスタイルだっただけに。そして次回は「プレフレ」が最終回。新陳代謝の時代かな。

東京・練馬でも積雪が......(2014/02/08)

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↑ さくさくと降り積もる雪
↑ さくさくと降り積もる雪


昨日の時点で「10年来の大雪になる」という話があちこちから出されていて、やばいな......と思っていたんだけど、今朝起きてみたら寒さは厳しいものの雪の気配は無し。むむ、これは午前中位はもちそうかな? と思ってたら、ものの数時間で降り始めて、今現在はこんな感じ。

今日発売の書籍があるので、この後買い物に出なきゃならないんだけど、ちょっと辛いかな??? ぐぬぬ。

1月の時点で気温が安定、やや上昇する場面もあって、「ああ、今年度はまともな積雪はなさそうかな?」と思っていたけど、やっぱり雪はむしろ2月位の方が降り積もるのね。油断大敵。これがまだ土曜日だからよかったけど、平日だったら電力周りとか大変だったろうなあ。

ちなみに明日は都知事選挙。選挙戦最終日の今日は、これじゃ活動は大変そうだし、外に出る人も少ないので、色々と番狂わせも出てきそう。投票日当日の明日も結構投票率に響いてきそうな感じ。どうなることやら。


ケーブルテレビのAMCが展開しているゾンビ映画ドラマ「ウォーキング・デッド(The Walking Dead)」のプロモーションとして、ニューヨークで展開されたナニがアレなどっきりもの。地下鉄、あるいは地下街の通風孔の金網から、突然無数のゾンビが手を出し、人々をびっくりさせるというもの。

「ウォーキング・デッド」という作品そのものが、ゾンビによって支配された世界における、ゾンビから逃げつつ生活を営む人間たちの葛藤が描かれているものだから、その状況を疑似体験してもらいたいってのもあるんだろうけど......これ、心臓の弱い人が遭遇したらえらいことにならないだろうか。

ましてや銃やバイク、自動車などで即時に反撃してきたら? それを考えると、「冗談でした」「プロモーションなので」ということで収まる話では無くなってしまう。「驚かせて印象を心に刻ませる」という切り口は理解できるけど、リスクを考えればこれは少々やりすぎ。褒められた話ではないね。反面教師的な例として。


(ソース:



先日別件でアマゾンを検索していた際に目に留まった関連商品。おやこれは...ということで色々とリサーチしたところ、結構ステキングっぽいアイテムであることが分かったので、覚え書きも兼ねて。【今度はガンダム飛び出るゾ・スマホでプロジェクションマッピングを再現する「ハコビジョン」第2弾は機動戦士ガンダムがテーマ】などで紹介した、OHPや万華鏡のような仕組みを用いたバンダイの「ハコビジョン」。機構としてはシンプルなのでもしかしたら海外ではすでに...と思ったら、すでにこんなもの「Looksi Pups」が出ていた次第。

これは名前の通り、犬小屋の形をしたおもちゃ。上部にスマートフォンを組み込むことが出来る。そして内部は三方(正面と左右横面)に向けて斜めに傾いたプレートが配してあり、スマートフォンの画像を立体的に投影して外からのぞき込むことで、リアルな造形を見せることができる。

そしてその造形は、ペットの犬。つまり、犬小屋での飼い犬との触れ合いを、このミニ犬小屋で疑似体験しちゃおうという次第。重力センサーに対応しているので、小屋を傾けると犬もちゃんとそれに従ってよろけたり移動させられたりするし、色々な反応をしてくれる。しかも1つの犬小屋には一匹の犬しか飼えないけれど、複数用意すると互いの小屋を行き来するイベント的なものものも起きる次第(昔流行った「箱人間」みたいな感じだな)。

物凄いぶっちゃけた表現をすると「犬飼育のスマホアプリゲームと、その画面を演出する周辺機器的な犬小屋」ということになるんだけど、発想としては非常に面白い。アプリの出来も結構良さげで、音声認識による犬のコントロールもできるとのこと。

「ハコビジョン」は日本での特許出願中という話だけど、今件「Looksi Pups」の仕組みは背景部分との画像との組み合わせではなく、しかも各種入力による反応もあるし、三面からの閲覧が前提。抵触しうるか否かは微妙なところ。一方で仕組みそのものは簡単だから、猫とかも色々できるんじゃないかなあ......。

↑ 自宅警備隊 N.E.E.T. 武器装備品運搬用 折りたたみ コンテナ
↑ 自宅警備隊 N.E.E.T. 武器装備品運搬用 折りたたみ コンテナ


Not in Education、Employment or Training、つまり就業も就学も職業訓練もしていない状態の若年層を指した「ニート(NEET)」になぞらえる形で結成された、コスプレサークル団体「自宅警備隊 N.E.E.T.」。ニートという社会現象を面白おかしく、そして真面目に伝えていく集団として、コミケなどで注目のグループだったりする。姿かたちは非常に格好いいが、得てして他の勢力(職安や就労を模したコスプレ、さらには時節柄有名なキャラ)に打ちのめされてしまうのがオチ。それもまた、ニートの社会的立場の弱さを表しているとの見方もある。

それはともかく、その「自宅警備隊 N.E.E.T.」の協力によるキャラクターアイテム的な折りたたみコンテナがこれ。折りたたむとラック用サーバー的なスタイルにもなる、ちょいとした優れもの...ってあれだな、普通の折りたたみコンテナにペイントしただけだな(笑)。似たようなものに「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ- イ401艦載用折りたたみコンテナ」ってのもあるし。まぁこれはアイディア勝利的なもので、確かに見た目はカッコイイし、ウケもいい。

「ニート」にあこがれのある人は......ってなんか変だな、ともかく、興味関心のある人はチェックを入れてみるのも良いかもしれない。

しかしノリも極めれば立派な芸になる、良い例だよなあ、この「自宅警備隊 N.E.E.T.」ってのは。あらゆる面で意表をついているし面白い。自虐的なところもあるんだけど、いやらしさが無いのもポイントが高い。こういうノリは大切にしたいよね。


iPhoneは携帯音楽端末としての機能も豊富なだけでなく、外部取り付け機器への柔軟性が高いため、多種多様な、実用的なものからお茶目なものまでより取り見取りな周辺機器が発売されている。中には「この発想は無かったわ/素晴らしい」と、人類の英知に改めて感謝するようなものも。

今回【Like Cool】で見つけた外部スピーカー「iRecorder」もそんな類のiPhone周辺機器。見た目はそのまま、昔のテープレコーダー。しかも結構古いタイプ。当方は学校の放送室で外部持出し用機材として見たことがあるかな。このカセット部分にイヤホンジャックを刺しこんでからiPhoneをぶちこめば準備終了。レコーダー本体のスイッチがそのまま使えるというステキングな仕様。もちろんスピーカーから音が出るよ。単三電池仕様だけどUSBケーブル経由でのパソコンからの電源供給も可能。

古さが一回転して逆に目新しさを覚えるこの「iRecorder」。機能面で特に目新しいものではないので、「この機能があるから欲しいね」という物欲の対象にはならない。見た目を楽しんで懐かしさに浸ったり、プレゼントとして使うのに適していそうだ。


先日本家サイトにて
【これはオドロキ・スマホ版「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」4日で100万ダウンロード達成】で紹介した、配信開始から4日間で100万件のダウンロードを記録した、スクエニのル「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」。先日2月4日にはサービス開始から11日間で200万ダウンロードを突破したことが発表された。100万ダウンロードから1週間での話となる。ゼロから100万までが4日、100万から200万までが7日だから、ダウンロードスピードは落ちているけど、それでもなお順調な伸びには違いない。

今件タイトルは基本プレイは無料でアイテム課金制。多くの人がプレイして盛り上がり、競争心が高まれば高まるほど、運用側のメリットも大きくなる。今回の盛況ぶりを見る限り、十分成功の部類に入る感はある。あとはどれだけ継続してプレイヤーを留められるか次第。「金の地図」周りでお茶目なところも見せているようだけどね。

このペースで行けば今年度中には300万ダウンロード位は達するんじゃないかな。ゲームのシステム的にも汎用性は高く、繰り返して遊べる要素も多いので、本家「ドラクエ」より長持ちするかもしれない。

ちなみに今ニュースを本家で展開しない、いやできなかった理由ってのはごく簡単。「200万突破」しか新規情報が無く、記事の展開が難しいから(笑)。いやぁ、必要最小限のことだけを書くと「低品質」扱いされかねないし、ゲームの基本的なところや背景まで詳しく書くと、先の「100万件突破」との重複として見なされて、やはり「低品質」扱いされかねない。本当の読者目線なら、どちらの記述でもありとは思うのだけど。変な時代になったものだ。


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【「銀河鉄道の夜」イメージ...2500人興奮】


JR企画やプレスリリースのポータルサイトは逐次チェックしていたはずなんだけど、この臨時列車「SL銀河」はちょいと見落としていたみたい。C58形239号機を機関車とし、「銀河鉄道の夜」をイメージした客車4両をけん引して「SL銀河」として4月中から走らせる予定とのこと。

動画は40分ほどの長さだけど、ところどころ飛ばして見ても、今列車の魅力的なようすは凄く良くわかる。幸運にも雪が降ったこともあり、客車本体の青と周囲の情景の白が非常によくマッチして、さらに幻想的なビジュアルとなっている。

恐らくはBトレインやプラレールのような模型化もなされるだろうし、多くのファンの乗車によるレポートも展開されていくに違いない。本記事では3歳の子供が「早く乗りたいな」とコメントしているけど、乗りたいのは子供だけに限らないと思うな。これを見せられると、つくづくそう思う。

【ライブカメラTOP > 東京のライブカメラ】

↑ 2014年2月4日夕方の品川駅のようす
↑ 2014年2月4日夕方の品川駅のようす


先日は関東地方南部でも雪が降り、一部ではちょいとばかり積もったところも出た。東京はどうなってるのかなーと思っていた&「ライブカメラがないかしら?」という話を見聞きし、ちょいと調べてみたところ良さげなサイトがあったので、覚え書きもかねて。

上記リンクは東京都内の各所のライブカメラへのリンク集だけど、一つ階層をさかのぼれば全国のライブカメラのリンクにつながる。正直、分類が今一つなので便宜性にはやや欠けるところもあるけれど、網羅という点ではかなり無難なところ。

写真はこのリンクをたどり、キヤノンのサイト経由で品川駅をやや高いところから眺めたようす。駅の屋根の部分が雪で真っ白になっているのが分かる。

まぁ、他所のリアルタイムな情景を知りたいという需要は今回の雪のような気象状況、あとは......あるとすれば何らかの事故・事件がある時ぐらいなんだろう。つまり普段は使うことは無い。でも覚えておけば「いざ必要」という時には役に立ちそうだな。

↑ ウェブマスターツールで手続きを実施、ディレクトリは削除された
↑ ウェブマスターツールで手続きを実施、ディレクトリは削除された


【パンダもペンギンも大嫌い】でも説明した、検索エンジンの突然、かつ理由が分からない評価大幅減減少。2012年11月中ごろの発動からもう1年強が経過するけれど、いまだに原因は特定できていない。本家サイトのコンテンツを2分したこともあり、今ではピークの1/3位にまで落ち込んでいる。検索経由来場者は常連さんへの転換可能性が高く、ソーシャルブックマークの利用やツイッター・Facebookへの登録可能性も高いことを考えると、累乗的にアクセス数増加起因は減っていることになる。

試した施策はもう50を楽に超え、今はリンクの是正を一つ一つチェックしながらやっている状態......だけど、それも正解かどうかは何の保証もない。その過程で気が付いたのが、かつて作成したけど今では放置状態となっていた英語サイト。

jgnn.netのドメイン上では、本家サイト(現行のガベージニュース)の記事をそのまま翻訳サービスに自動転送してRSSとして出力するウェブサービスを用いて記事として展開したもの。gamenews.ne.jpのドメインでは旧本家サイトの記事を、翻訳ソフトを用いた上でちょっと手直ししたもの。前者はサービスの突然の終了で、後者は手間がかかる割に記事の出来栄えが悪いので、双方とも500位の記事を創ったところで更新は終了していた次第。当然、元の記事にあった内部リンク、前者なら本家サイトの各ページへの、後者なら旧本家サイトの......が結構張られたまま。

この翻訳サイトが自動ペナルティの対象になってる可能性があり(手動は無かった)、結果として多量のリンクが張られた先の本家サイトや、同一ドメイン内の別サイトが同一サイトと扱われたり、さらにはウェブマスターツール上では同一アカウントで管理しているから「一蓮托生」的な感じでペナルティが発動していたのかも、という推測。

両英語サイトとも1日数件位のアクセスはあるけれど、リスクを考えれば、残しておく必要はない。jgnn.netのはお詫びの英語表記文を自前で創ってトップに掲載(noindex化して)し、残りのページは全部削除。gamenews.ne.jpのは全ページをnoindex化した。さらに折角だからウェブマスターツールのデレクトリィ削除を試してみるかということで、robots.txtで指示をした上で申請したところ、半日位で許諾がおり、実際にインデックスは削除された。

この施策が正解なら、jgnn.netの方に関係のある現行本家サイト、そして同一ドメイン内の今サイト(つまりライトニング・ストレージ)の自動ペナっぽい動向は、早ければ一か月位で解除される、はず。これが正解だといいんだけどなあ。というか、これ以外はもう思い当たる節が無い。

実は英語サイトはもう一つある。でもそちらは一から文章を叩き起こし、自動翻訳は使っていないので、今のところは手を付けていない。まぁ、そのサイトまでペナルティ対象になるってのはありえないんだけどね。普通なら。


子供の味覚は大人とはずいぶん違うため、大人が美味し美味しと食べている食品でも、子供が口にするとあまり美味しくないどころか、マズイよこれと嫌がるようなものもある。それでは大人が愛してやまない、そして滅多に口に出来ない高級食材の類を、子供達に食べさせたらどうなるか......という実験。

用いられた食材はキャビア、イカスミパスタ、そして金箔。料理として色々な食材と一緒にでは無く、単体でお皿の上に載せられているのも一因だけど、子供達の反応は一様に「なにこれ、この得体のしれない物」的な感じ。その後に「これは食べられない」「食べてみたけどやっぱりマズイ」「なんか変なの、でも食べられないことは無い」など色々な感想を述べているけど、概してネガティブな感じ。子供にとって高級食材は、価値ある、美味しい食べ物ではないようだ。

しかしイカスミパスタで最後に登場した子供の感想、「これ、マックのチーズバーガーみたいな味だね」というのには少々考えさせられた。イカスミパスタがその程度のものにしか思われていないというのではなく、子供の味覚センサーがマックを基準としているという点。あるいは田舎で生まれ育ち、加工食品やファストフード、レトルト食品をあまり口にしていない子供がこれら高級食材を口にしたら、まったく別の感想を述べたのかもしれないな......。


(ソース:【Like Cool】)

↑ 「カ号観測機」
↑ 「カ号観測機」


陸軍技術本部でテストされた、異色の着弾観測用回転翼機、カ号観測機。いわゆるオートジャイロというやつ。陸軍航空本部がアメリカから買ったケレットKD-1Aが事故でぶち壊れたものを陸軍技術本部が引き取って修理した上で試験飛行を行い、それを基に量産。対潜哨戒機などに使われた。昨今流行の「艦これ」にも登場しているので(とはいえ、カ号があきつ丸に実装されて対潜哨戒任務についたことはなかったのだそうな)、知っている人も多いかも。

かなりマニアな機体に違いは無く、日本陸海軍機大百科の中でも結構稀な存在には違いない。発売日は2月5日。状況が状況なら飛びついていたんだろうけど、昨今の当方の立ち位置ではちょいと無理。残念。

この「日本陸海軍機大百科」とか、「世界の軍艦コレクション」とかの完成版・海軍モデルシリーズ(前者は陸軍機もあるけど)、昨今では質もそれなりに安定してきているってのもあるし、「艦これ」とタイアップ企画を組めば結構イケるような気がするのだけどな。プラモではすでに沢山出ているけど、やっぱり組むのは大変じゃない? まぁ、食玩でほとんど完成品とかがあるから、それで十分なのかもしれないけど。やっぱり大きめなのもいいなあ、と。

↑ ねこcafe2 アメリカンショートなショートケーキ
↑ ねこcafe2 アメリカンショートなショートケーキ


ガチャガチャ系の小型アイテムは洒落っ気、というかダジャレをそのまま体現化したものが結構あって、パッと見、あるいはちょっと考えてからその意味に気が付いてちょいとばかり噴いてしまうことがある。同時に愛らしいものが多いから、色々とこまりもの。物欲に駆られるような状況ではないのだけど、猫とスイーツという、とんでもない神的合体アイテムがあったので、一つだけ。

出てきたのはショートケーキとアメショーを融合させた、アメリカンショートケーキでした。ダメだこりゃ、面白すぎる。

ショートケーキの上にアメショーが乗っていて、しかもその上にいちごとクリームが。ケーキ部分もアメショー部分も造形はしっかりしていて、その双方が違和感なく一体化しているのがポイント。

同梱されていた説明書を見ると、他にトリュフのとか、タルトとか、クレープのタイプがあるらしい。名前もみんな洒落ていて、例えばクレープはニャレープという名前。なにそれおもろい。

企画している人は一生懸命考えたんだろうど、こういうおやじギャグ的なものをちゃんと造形として仕上げる技術は感服ものだね。

↑ ファミリーマートで発売中の「ビスコミニパック<チロルチョコミルク味>」「チロルチョコ<ビスコ>」「同<ビスコいちごミルク>」
↑ ファミリーマートで発売中の「ビスコミニパック<チロルチョコミルク味>」「チロルチョコ<ビスコ>」「同<ビスコいちごミルク>」


先日【ファミマ×グリコ×チロルの3社コラボ実現・ビスコなチロルとチロルなビスコ、ファミマで限定発売】で紹介した、ファミマとグリコとチロルの3社コラボによるステキングなお菓子、チロルなビスコとビスコなチロル。ああ、なんだか早口言葉のようだ。ともあれ、それらを確保。

【YouTubeを即席・無料のテキスト書き起こしツールにしてしまう方法】


以前
【YouTube、動画内の日本語の音声から自動的に字幕を生成する機能を添付、しかも当然無料だ】という話を取り上げたけど、それを用いての発想の転換。テープ起こしのツールとしてYouTubeを使ってしまおうという発想。

本文記事にもある通り精度はGoogle Voice程度でしかないけど(当然だわな)、英語の方の元記事を見れば分かる通り、英文に限れば結構な変換率を示している。日本語の方はどうなんだろうな......結構アレな気がするけど。

ともあれ、色々と調べ事をしている中で概要を知りたい、けど映像を全部チェックするのは面倒という時には使えそうな感じ。

人の口調やら発音の仕方によって認識率には差が出てくるから、完璧ってわけにゃいかないだろうけど、Siriの柔軟性を見る限りは、やればきっと、そう遠くないうちにさらに精度が上がってくると思うんだな。さらにAPI化されて、海外のニュースなどがほぼリアルタイムで翻訳された上で伝えられるようになる......なんて素敵じゃん?(元々字幕付きで提供されている動画は、即時翻訳化できるけどね)。



上の写真は本屋さんなどで使われる(取次から送られてくる)、入荷予定書籍の一覧。当日入荷の本などがまだ棚に並んでいない時にレジで問い合わせをすると、この書類を出してきてチェックしてくれるのを見たことがある。その書類にこういった記述があったということは、結構急な話だったようだな。

記録などによれば日本初のアダルトゲーム専門誌で、1991年7月に隔月刊誌として創刊、1993年4月から月刊化。色々な意味で注目を集めたり、マルチメディア的な展開もしていたようだけど、どうもこの数年はごたごたしていたようで、結局2014年02月号・昨年11月30日売り号で休刊、と。ちなみに現在関係者は残務処理の真っ最中との事。また、印刷部数は不明。例の印刷証明では登録なし。

休刊の理由については特に説明は無し。I shall return.とか、水面下で云々とあるので、類似冊子が今後どこかで展開する可能性はあるけど、歴史的な流れを持つ雑誌が無くなる......というか無くなっていたのは、たとえそれがアダルトゲーム系雑誌であったとしても少々悲しいものがある。

紙媒体だと色々と難しいものがあるんだろうな、昨今の事情では。


「犬は喜び庭駆け回り 猫はこたつで丸くなる」の歌詞にある通り、猫はあまり寒いところ、雪は好きではない......はずなんだけど、動画を探ると結構雪の中で遊ぶ猫の姿を見つけることができる。あくまでも傾向的なものであって、やんちゃな猫もいるようだ。

今回の動画は、先日のアメリカでの寒波により、珍しく雪が降ったアラバマ州でのある家における情景。この家に住む住民の飼い猫Sophieは生まれて初めて雪というものを見たようだ。非常に不安げで、不思議がり、飼い主の方を何度も振り返り、「いいの、本当にいいの?」「大丈夫なの?」的な仕草を見せつつも、足を踏み入れてみると......

「おおっ何だこりゃ!?」とばかりにその冷たさに驚いて飛び跳ねて後ずさり。でもちょっと落ち着いて冷静に判断し、少しずつ、そして確実に雪の感触と冷たさを実感していく。どうも足元のふわふわ感が微妙な感触らしく、しきりに飛び跳ねてはひっかき、移動してまた飛び跳ねるという移動を繰り返している。あるいは大きな動物の背中にいるような、そんな錯覚をしているのかもしれない。

まぁ「雪」という物体の概念、実状を言葉で教えるわけにもいかないので、実体験で知ってもらうしかないのだけど、ファーストコンタクトとなればこんな態度を見せるのも当然かな。


(ソース:

【Googleによるコピーサイトへの手動ペナルティが本格化している模様】


元記事のタイトル、及び元記事で参照しているGoogleのステートメントの記事では「コピーサイト」という表現がなされているけど、実報告を見る限り、いわゆる「2ちゃんねる系まとめサイト」のいくつかが直撃弾を受けている。実はこの動き、Googleの公式フォーラムはともかく、2ちゃんねるの関連スレッドでも数日前から伝えられており、それらしい動きはアンテナに引っかかっていた。

元々この時期はビジネス・一般系のサイトはアクセスが減り、エンタメ系サイトはアクセス状況が二分化される。受験や転勤、引越しなどでアクセス環境や状況が変わるからね。ただし今件はそれとは別の動き。

元記事でもこちらのチェックスレッドでも「ペナルティ」が手動か自動かが明記されていないので判断はできないのだけど、恐らくは手動によるものなのではないかな。Googleの声明は手動によるペナルティうんぬんとあるわけだし。

ただねえ。検索をする上でのノイズ、つまり検索結果の品質を落としているものは、今回話題に登っている中小のサイトはもちろんだけど、むしろ大手なのよね。やるならざっくりと、大手までも含めて。そうでなければ一連の動きはかえって理不尽で不公平なことになる。無論これは単に「2ちゃんねる系まとめサイト」に限らないけどね。

一連の話は動物アップデート、いわゆる「パンダ」「ペンギン」「ハミングバード」で、かえって検索結果にノイズが増えたのが原因であって、今件のようにモグラたたき式に対処しても、あまり意味は無い気がする。大本を絶たなければ繰り返されるだけ。

そして多分に、独善的な判断は誤爆を生むことになる。「効果はあがったからいいじゃない?」とドヤ顔されても、それ以上の誤爆(つまり善良なサイト、真面目なサイトへの理不尽な自動・手動ペナルティ)を生み出したのでは意味が無い。田んぼのごく一部に潜む害虫退治に火炎放射器を用いて全部焼きつくし、「退治しました」と胸を張る業者に、あなたはどんな心境を抱くかな?

リソース面での費用対効果を考えたら、「この数年間分のアップデートの類を根本的にやり直したら?」というアドバイスに落ち着くような気がする。

【「内部留保」すべて現預金でストックされているという勘違い】



↑ 「内部留保」はすべて現預金というわけじゃない

↑ 「内部留保」はすべて現預金というわけじゃない


地球に厳しいリサイクルというか、定期的に上がってくるのがこのネタ、「内部留保はすべて現預金なのだから、企業はさっさとこれを引き出して従業員に配れ、正規雇用を増やせ」うんぬんという話と、その意見への反論......というか事実の説明。先日付の記事としてこれだけの量を割いて掲載されたということは、またどこぞやで騒いでいる人が(多分「声の大きな人」だろうな)いるのだろう。

「内部留保」という勘定項目そのものは無いが、説明にもある通りこれはイコール「利益剰余金」。「剰余金!? それじゃお金じゃん」と思う人も出てくるだろうけど、さにあらず。「内部留保」=「利益剰余金」は現金・預金以外に、会社の土地や機械や設備などまで合わせた会社の資本。これを「配れ」ということは、備蓄している米以外に、種もみや耕耘機、肥料、さらには田んぼそのものまで売って従業員に配れ、あるいは正規雇用しろという表現に等しい。本末転倒でしかない。

加えて言うなら「内部留保」が厚みを増しているのは【「給料が上がらないのは人件費を減らして利益を上げねばならないから」のカラクリにダウト!?】【日銀レポートによる「なぜ好景気でも賃金は上がらなかったのか」】にもある通り、企業のリスク回避の動きの一環。住宅に例えれば泥棒が怖いから警備会社と契約したり鍵を何重にもかける、ということ。それだけ(財務の)安全性、健全性は高まる。

過剰な現預金の蓄積を直接指しているのならともかく、「内部留保」を指して、取り崩して雇用に充てろ、給与を増やせという人がいたら、「あなたは来年用の種もみや田畑を売れというのですか?」と首を傾げながら聞き返すといいんじゃないかな?

......しかし会計の上では基本中の基本事項なのに、どうしてこうも定期的にこういった誤認が沸き出てくるんだろう。知識がある人ならすぐに間違いだと分かるはずなのに。止めた気配がないってことは、やっぱり意図的に、「最終的に間違いだと認識されても、最初のイメージが広がればいい、相手を叩けて自分の威光がアップすればいい」という考えでやってるんだろうな。


ベッドなどがあるフローリングの部屋で飼われている親猫と8匹の子猫。子猫たちは個性豊かな挙動振りであちこちを見回したり動き回っているけれど、身近にいる親猫を視線で追いかけ、自分の視界から無くならないようにとばかりに向きをかえたり後をついていく。

親猫はといえば、最初はベッドに興味があったようで前足をかけるものの、何か気が変わったようでそこから降りて、反対側にある窓際を望み、そしてジャンプ。子猫たちは「われ関せず」的なものもいるけど、多くは後をついて「何があったの?」的な表情。

ところがこの親猫、窓のヘリにうまく乗ることができず、しかも勢い余って大きな音を立てて床に敷いてあったトレーの上に落下。思わぬ事態と音の大きさに、子猫たちは蜘蛛の子を散らすかのように逃げ出し、ベッドやタンスの下に隠れてしまう。親猫は照れ隠しからか何事もなかったかのようなふるまいをしてるけど......「やべっ」とか思ったんだろうな、きっと。


(ソース:

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