「自分は無知だから」無双は愚か者の所業

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先日の某炎上反社芸人M氏がよい例ではあるのだけど、昨今において「自分は無知だから何をしてもよい、どんな判断をしても免責される」という所業を成す人、自分が弱者であることを無敵の免罪符として用いるスタイルが流行っている感がある。具体的なマニュアル化はされていないはずだけど、雰囲気として感じ取って「それなら俺も」というところがあるのだろうな。遠因としてはポリコレとかモラハラ辺りの「弱者自称の強者」の所業も影響しているのだろう。

で、この考えは正直筋違いというか間違い。「自分は無知である」と主張した時点で、自分が無知である事は知っている事になる(ソクラテスの「無知の知」みたいなものだ)。その上で、何も成さずにそのままの状態で居続けることを望む、実行しているのは、単なる愚か者。自分は愚かであることを主張しているのと同じであるし、それは武器にも何にもならない。


無知であるのは前提となる情報を取得していない、つまり参加資格がない。語るのは自由だけどその語りに意味も価値もない。当然中身がアレなものばかりになるだろうし、それに対してはツッコミが多分に入るし邪魔になるから黙ってろと怒られる。授業中に勝手にしゃべり出したり暴れる、学級崩壊のようなものは許容されない。ならば講義から出て行って外でしゃべっていなさい、と。

その観点ではまさにネットスラングの「半年ROMれ」というのは至言ではある。前提となる情報を十分咀嚼してからでないと話のやり取りには入れないし、入っても見当違いの内容ばかり口にしてしまう。当然、指摘を山ほど受けるし、間違った内容を大声で語れば非難も受ける。

...ああ、これってアレだ。【「物言えぬ社会」って「RTやいいねしてもらえない」ってことだよね】と根底は同じだな。

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このページは、不破雷蔵が2018年1月 5日 07:31に書いた記事です。

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