背中のバックパックと「自分が感知しない領域」と

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この数年であっという間に大人でも普通に使うようになったバックパックというかリュックサック。実際、疲れないし荷物の持ち運びには便利ではある。ただ、重量のバランスに気を付けていないと階段とかエスカレーターでコワイことになる可能性が出てくる。それと共にするりと納得できたのが、この話。

要はバックパックを背中に背負ったままで満員電車に乗っている・乗ってくる人は、自分の領域がバックパックによって広がっていることを認識できていないのだなという実情を、「脳が自分にくっついたオブジェクトを身体の一部だと認識できない身体拡張不可能な状態」とカッコよく、しかも理解しやすく表現している。このスタイリッシュな表現方法は是非とも参考にしていきたい。

満員電車に限らず、よほどすいている時で無い限り、バスや電車のような公共交通機関では、バックパックの類は背からおろして手で持つような形にするのがマナー。逆の立場で考えて、バックパックにぶつけられたりしたら理不尽さを覚えるよね。まさに先日の【電車の中や自転車置き場、日々の生活でちょっと困っていること】の話に他ならず。

バックパックも自転車のかごやチャイルドシートにしても、便利な道具には違いないけれど、自分の付随要素として広域に影響を与えていることを忘れちゃいけないと思うのだよね。それが出来ないと、自動車の運転とかをさせられないような気がする。

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このページは、不破雷蔵が2017年9月21日 07:20に書いた記事です。

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