ネット上の議論から「直接会いましょう」と切り出すのはやましい考えでしかない

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先日のDeNA運営の様々なサイトで医療情報に関わる問題が注目を集めている中で。国会議員による反ワクチン行動に関して興味深いやり取りがあったので、覚書として。

指摘されている通り、また以前に【ネットで言い争いから「会って話をしませう」は大抵の場合はワナよ】【「一度お会いしてお話をうかがいたい」は地雷警報】でも解説した通り、ネット上のやり取りの中で「一度お会いして」とのリアル対面を求めるのは、「言葉で説き伏せられないから実力行使」「実態を踏ん捕まえてどうにかしてやろう」との思惑が多分にあると見なしてよい。昔は相応の立場がある人ならそれなりに信頼も置けたのだろうけど、昨今では今件のように国会議員ですら、疑わしい使い方をしているので、かなり問題だったりする。


以前も言及したけど、リアル対面云々を求めてきた場合、よほどの事がない限り、求められた側にメリットは無いしリスクが多分に生じる。屈強な人材を数人、専門家、弁護士、記者などをこちらから用意して一緒になって参加し、リアルタイムで放映するのならともかく。そしてそれだけの用意をする意味はどれほどあるか。無いよね。


これって何気に指摘されているけど、ネットワーク商法とかマルチ商法で用いられる、喫茶店の片隅で取り囲んで数時間にわたって説得するのと同じなんだよね。それを公然の場で政治家が堂々とやろうとしていることに、どれだけの問題があるのか。その認識があるのなら元々するはずは無いので、むしろ当然の事だと思っているのだろうなと考えると、絶望感すら覚えたりする。

つまりこの人は、このような行動性向の持ち主だから、他のあれこれに関しても同様の、不誠実な対応をする人物だということを暴露してしまっているのだよね。結構大きな問題だと思うのだけどな。

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このページは、不破雷蔵が2016年12月 3日 07:37に書いた記事です。

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