ネットで言い争いから「会って話をしませう」は大抵の場合はワナよ

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「へー」ボタンに加えて「分かる」ボタンも連射したいお話。ネットでのやり取りにおけるコミュニケーションは大抵そのやりとりだけで完結できるレベルの話であり、「身振り手振りを交えないと」とか「らちが明かないので」という理由をつけて直接の対談を望んでいる場合、多分に指摘にある通り「ネット上の手法では自分の想い通りにことが進まないので、物理的に対面してさらなる手法を用いて相手を屈服させたい」との意図が多分にあると考えて良い。特に世間一般からは社会的地位があると思われている肩書を持つ人に、この傾向が強い。

これってちょいと見方を変えると、ハードルの高さは少々押し下げられるけど、例の実名・匿名論にも当てはまる。相手が匿名だと相手の首根っこを捕まえにくいので、それを捕まえたいがために「実名を出せ」と論じてくる。まぁ匿名だといつでも逃げ出せるってのはあるので、それは多少は理解できるのだけど(でも固定のハンドルネームを使っているのなら話は別だよね)。

また先日の【「一度お会いしてお話をうかがいたい」は地雷警報】とも雰囲気的には近しいものがあるかな。いずれにせよ、実際に会うというアプローチに、色々な意味での下心が見えているってのはあまり芳しくないなあ、ということだ。

それに総務省などのネット関連の調査報告書でも、若年層を対象にした調査の中で、間接的に、ぼかしてではあるけれど、ネットの上で知り合った人と差しで会うことへの危険性を説いている部分がある。オフ会とかなら話はともかく。出会い系サイトまわりの雰囲気もあるんだろうな。

また見方を変えれば、ネット上で決着付けられないような物事について、どうしてリソースを割いてまで、実際に会って話さねばならないのか、という根本的な問題もある。それ、実対面してまで話すようなこと? 仕事に役立つ? 人生にプラスとなる? あなたの自己満足の充足のためだけでしょ? みたいな。

まぁ、軽率な行動は慎むべき、ということかな。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月31日 07:55に書いた記事です。

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