「意識高い」だと誤解をされるかもしれないので「意識チャラい」にしようという話

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以前【「意識の高い人」がネガティブな意味で使われる理由の図解】【「意識高い」の問題点、単に意識が高いだけなら指さしされることは無い】でも言及した、高貴な人のような装いをしながら、上から目線で実態の伴わない、ドヤ顔的な、それでいて点で的外れな主張を成す仕草を「意識高い(系)」と表現しているのだけど。

元々の「意識が高い」との言葉が、志が高く上を見て歩く、先を見通して躍進するとの意味合いが多分にあるため、それと混合されかねないとの指摘もある。今件のような意味での「意識高い」を多用すると、元々の「意識が高い」人たちまでひるんでしまうかもしれない。

そこで今件のような状況を意味する「意識高い(系)」を表す、新しい言い回しはないかと色々と模索していたのだけど、先日思いついたのがこの「意識チャラい」。

「高い」と「チャラい」は語感的に似ているし、「チャラい」の本来の意味はけばけばしいけど中身が無い、派手だけど低レベル的なニュアンスが強い。そして「意識が高い」とはまったく別物。よし、これで行こう......という感じ。

他方、つい先ほど「意識高いしぐさ」なる言葉も開発した。例の江戸しぐさからの応用。ただこちらは「意識高い」が残っているのでちょっとアウト。

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このページは、不破雷蔵が2016年11月24日 07:28に書いた記事です。

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