逆の状況だったらどうだろうかと考えるのは「反転可能性テスト」と呼ぶのだそうな

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これは多分に自分自身の覚え書きとして。いや、元々ここは覚え書き的な要素の強いサイトだからそれでいいのか。先日【逆の立ち位置だったら、肩書だったらと考えてみると】で言及した、ある事象に関して状況が逆でも同じような論旨展開ができるのか、されうるのか、その点で考えると色々と見えてくることがあるという話。物事を考える際に結構役立つ場面がある方法論なんだけど、このやり方の事を「反転可能性テスト」と呼ぶのだそうな。

先日ツイッターのタイムライン上で似たようなやり取りを目にし、その中で「反転可能性テスト」なる文言が目に留まり、その文字の並びだけで大よそ意味は分かったのだけど、一応定義づけに関して調べたら上の文献と説明が出てきた次第。説明では自分と他者となっているけれど、これは任意の相対する、あるいは同軸内で仕切り分けされる他の物事でも構わない。

例えば弟がケーキをつまみ食いしたら怒られたのを見かけた。それでは同じ事を同じ条件で妹がしてもやはり怒られるのだろうか。弟だけに怒るようなら、その怒る行為には何らかの問題がある。少なくとも公平さに疑問符を呈する必要がある。

言い回しとして「反転可能性テスト」と覚えおくことで、その方法論をより確実に認識し、それを使う場において使うことが可能となる。自分の発想論の中で、この考え方は大切にしたいものだ。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月 7日 07:36に書いた記事です。

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