ココイチのビーフカツ問題、いくつか補てん

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同10月に工場で製造した全量を産業廃棄物処理業者のダイコー(愛知県稲沢市)に引き渡し、廃棄処分を依頼。しかし、今年1月11日、愛知県津島市のスーパー「Aマートアブヤス」神守店で「ココイチのビーフカツ」として、販売されているのを壱番屋の従業員が見つけた。愛知県によると、系列の春田店(名古屋市中川区)でも販売されており、両店で昨年12月~今月11日、計約5400枚を販売したという。県の立ち入り調査に、スーパー側は「廃棄処分されたものとは知らなかった」と説明したという。

先日の【ココイチのビーフカツが異物混入のため産廃として捨てられたけど不正転売された件】の件。数が多く手際が良すぎるので、単発のものではない臭い、そして一部で「もったいないとの考えにのっとったもの出来心的なもので、罰すべき話では無い」との首を傾げるような意見もうかがったけど、一夜明けたら色々と話が追加されたようで。確信的な横流し、しかも一度きりでは無く繰り返し行われていたということで、いわゆる常習犯的なもの。さらにノーブランド的なものではなく、ココイチ製のものとして銘打たれて販売されていたとの話もある。

結果として吹き飛ぶところが出てくるかもしれないけれど、関連業界、流通全体の信頼性の担保のためにも、ここはガッツリと精査と当事者(中継業者)への対処を願いたいところ。

小銭もゲットできるしバレなきゃどうでもいいじゃん、的な雰囲気がじわりと感じられて(企業ぐるみで収支確保のために組織的にやっていたのなら、もう完全にアウトなのは言うまでも無く)、真面目にやっている人達にまで影響が及ぶことを考え、その人たちの心境を想いはかると、ちょっといたたまれない気持ち。

他方、当方の情報収集範囲では確認はできなかったけれど、検索を改めて行うといくつか見受けられる、そして一般報道の一部でニュアンス的に感じ取れるのが「ココイチが(も)悪い」的なもの。


今後さらに明らかになる情報で状況の変化が生じる可能性はあるけれど、少なくとも現時点ではココイチ側に不備、問題点があったようには思えない。配当利回りがもう少しよければ、それこそ株主になってもいい位の気持ち。

あと一つ。


これも大切。少々面倒くささがアップするけれど、チェックは欠かせないってこと。当方は元々栄養成分(塩分周りとか)をチェックするために、この類のチェックは念入りにしているのだけど、やっている人は少ないと思う。これまでしてこなかった人は今件を機会に、意識してみるのも良いだろう。

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このページは、不破雷蔵が2016年1月15日 07:25に書いた記事です。

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