ココイチのビーフカツが異物混入のため産廃として捨てられたけど不正転売された件

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同社によると、冷凍ビーフカツは昨年9月2日に愛知工場(一宮市)で製造(賞味期限は今年1月末)。合成樹脂製の部品の破片(最大8ミリ)が混入している可能性があるとして、10月19日に4万609枚を廃棄処分とし、愛知県稲沢市の産業廃棄物処理業者「ダイコー」に処理を委託した。


カツは5枚で1袋に入っており、袋には「ビーフカツ」と表記はあるが、CoCo壱番屋とは記載されていない。だがパート店員がスーパーで買い物中に見つけ、不審に思って本部に通報。取り寄せて確認したところ、廃棄依頼したものだと判明した。調査の結果、ダイコーが転売していたことが分かったという。


異物混入といえば2014年の秋口辺りでマクドナルドにて大きな騒ぎになった後、次から次へと「話題に登った」ことが記憶に新しい。まぁ結局のところ確率論としてはいつなんどきでも起きうる話で、ネタとして新鮮だったので報道がこぞって騒いだ感が強かったのだけど。で、今件で一つ安心したのは、むしろ異物混入リスクがある、確認できたものは、しっかりと処理がなされる耐性が行われていたこと。

他方、今件はむしろ壱番屋側は被害者的な立場にある。廃棄処分専用の業者に任せたら、捨てずに転売しており、それが発覚したわけだから。該当業者が店(小売企業)に転売した時に壱番屋の廃棄品であることを伝えたか否かは不明なので何とも言えないけれど、少なくとも購入してしまった一般客に責は無い。壱番屋のラベリングは無いし、普通は気が付かない。まぁ今件ではたまたま壱番屋のパート店員が「一般店では存在しないはず」のものが売っていたのに気が付いて発覚したわけだけど。

なぜ転売に至ったのか、該当業者である「ダイコー」全体での所業なのか、一社員か何かの独断なのか、その辺りは今後明らかになるとは思うのだけど、本来絶対あってはならないことをやらかしたわけだから(例えが雑だけど、コンビニでバイトをしている人が廃棄弁当をこっそりと持ち帰って自宅の前にテーブルを置き、その上に並べて「自作の弁当です」と売っていたようなもの)、かなりアウトな事案に他ならず。形崩れの規格外なおせんべいを袋詰めして、自社で売るのとはわけが違うからねえ。

この類の話が出ると、ますますナショナルブランド、あるいはプライベートブランドでも明記されているものしか手を出せなくなるんだよなあ......。

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このページは、不破雷蔵が2016年1月14日 08:09に書いた記事です。

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