日本の携帯電話使用料は海外と比べて高いのか安いのか

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先日【電話料金と家計支出に占める割合を詳しくグラフ化してみる(2015年)(最新)】でも触れた、「最近携帯電話の使用料金が高くて家計に圧迫感加えてね? っていうけどさ、実のところは料金が上がっているっていうよりも、利用者が増えて従来の金額では負担が重くなる人まで使うようになっているんで、全体から見れば『負担が増えた』って意見が良く聞かれるようになっただけやん?」という話の補足的な情報。「でも日本の電話料金って、海外と比べてお高いんでしょう?」みたいな話もあるけれど、実のところはそうじゃないよぁ、という結論のレポートが、昨年の時点で出ている。まぁ、以前の記事でも触れたけど、情報通信白書でも同じような結論は出ているけど(【「負担が増えているので携帯電話の料金安くならないかしら」とその内情】)。

レポートの詳細はリンク先からたどって各自確認してもらうとして、中身としては色々な条件下で主要国の状況を比較して、日本は特段高い訳でも安い訳でも無いとした上で、各国によって利用スタイル、インフラの整備状態、料金体系は大きく違うし、為替レートでボンガボンガ変化するものだから、そもそも論として比較の意味があまり無くなっているというもの。またレポートでは触れていないけど、品質の面も考慮する必要があるよね。

だから、「家計において電話料金が負担になってるんじゃね?」ってのは、以前コピー問題で色々と頭を悩ませた「子供はゲーム機を欲しがっているけど高い。だからゲーム機を安くしろ」あるいは「コピーしても問題は無い。だって子供が欲しがっているし持っていないとかわいそうだけど、高いから」ってのと、何だかデジャビュを覚えるところがあるんだよね。

格安スマホもどこまで広がるか、サポートを抜きにすれば安くなるよ、ってことであるからねえ。サポート部分が必要ないノウハウを持っている人ならいいけれど、多分に「高いのはイヤ」だけが優先している人が選んでいる雰囲気が強くて。何事も無いうちはいいのだけれど。なので個人的には格安スマホよりもガラホの方が浸透してほしいなあ、とは思っている。

いずれにしても、それらの端末が一定量以上普及するのならば、来年以降の値に何らかの変化が生じるはずだけど。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月17日 07:05に書いた記事です。

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