メロンパンの皮、どら焼きの皮、「この部分だけ食べたい」っての、あるよね

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この連休中に思いっきり話として広まった「どら焼きの皮」。調べてみると確かに文明堂の店で「パステル」とかいう名前で出されているところまでは確認できたのだけど、このような形でパッケージ化した上で持ち帰り可能な商品として発売されている事例は見つけられなかった。もしかしたら「メロンパンの皮」のヒットを受けて、先行発売という形での展開なのかもしれない。消費期限を見ると2014年11月20日とあるので、つい先日のようだし。

で、先の「メロンパンの皮」そして「どら焼きの皮」のように、普段から食べ慣れている、見慣れているものの中で、「この部分だけたらふく食べたい」「これがいっぱい欲しい」ってのはある。でも往々にして、いざそれが実現してしまうと、大抵は「ああ、こんな感じか」で満足する。遠足は前日までが一番楽しいと同じ。【一個だけの氷砂糖はとても美味しい、でもたくさんになると......】の話と似たようなもの。まあ、今件の「どら焼きの皮」は、パステルを食した人の話を調べた限りでは、「これが良い、何度でも食べたい」という感じで、レアなケースになりそうな気がするのだけど。


最後の「プラモのランナー」はオチ的な話だけど、考え直してみると「この部分だけ欲しい」ってのは結構あると思うんだよね。お茶漬けの素のせんべいとか、炒飯のチャーシューとかも良い例。チョコチップパンのチョコチップ部分だけとか。良く考えてみたらそれらは素のまま別に売ってるからそれを買えばいいじゃん、で終わってしまうのだけど。

でも正直、「メロンパンの皮」は切り口としては非常に面白い。最初に挙げた「どら焼きの皮」がフェイクで無く、しかも試験販売的なもので無ければ結構良い線まで行くと思うし、それが果たされれば、この切り口の商品が続々と登場する......ことになるのかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2014年11月25日 07:06に書いた記事です。

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