ローソンでマスクに広告をつける手法を始める

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新型コロナウイルスの感染対策として欠かせない存在となったマスクを、新たな方法で活用する。コンビニ大手のローソンは、キャンペーンの内容をプリントした広告入りマスクの導入を27日から、全国の店舗で始めた。希望した店舗の、希望した従業員が着用するという。

新型コロナウイルスの流行で必要不可欠な存在となったマスク。白とか黒だけじゃなく、色々な柄のも登場し、帽子とかハンカチとか眼鏡のようなポジションを占めるようになっているけど、一方で常日頃から第三者に向けてオープンな状態となり、しかも面積が一定量確保されている。その特徴を活かして、マスクに宣伝を書いてしまおうというもの。

今件ではローソン内のキャンペーンの告知をマスクに書くということだけど、一見するとよい発想のように見えて、実のところは重大な欠点がある。

マスクを見る時には必然的に、そのマスクをかけている人の顔を見なければならないということ。そしてその行為は見られた本人に気付きを与えてしまうし、見ようとしている側も小恥ずかしさを覚えるなりで見るのを避けてしまう可能性が多分にあるということ。

空いているスペースのように見えるから良いアイディアだ、という感じではあるのだろうけど、模様とかをデザインしてアピールするのならともかく、書き文字などで具体的に文意を知ってもらうというレベルのものには、向いていないのではないかな。

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このページは、不破雷蔵が2020年10月28日 08:02に書いた記事です。

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