家計調査から見えてくる巣ごもり現象の実態

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6月の「消費支出」は、前の年の同じ月と比べて1.2%減少しました。新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいた前の月と比べて大幅に改善しました。


総務省が発表した6月の家計調査によりますと、2人以上の世帯の消費支出は27万3699円となり、物価の変動を除いた実質で前の年の同じ月と比べ1.2%の減少となりました。これで9か月連続のマイナスとなりましたが、前の月よりも13.0%の増加と大幅に改善し、比較可能な2000年以降で最大の上げ幅となりました。


一部で勘違いしている人がいるけど、この消費支出の話はあくまでも前年同月比であって、前月比ではないので。消費支出、つまり税金などの無条件で引かれるお金以外の、生活の上で消費してしまう金額が、5月の前年同月比と比べて随分とマシになったよというお話。まぁ、実のところ、緊急事態宣言の解除とか、特別定額給付金の支給でまとめ買いや大物買いの機会が生じたし、5月は旅行などでの出費が本来生じたのにそれがほとんど無くなって大きくマイナス化したのだから、それと比べれば下げ幅が縮小するのは当然かな、と。


折角だからと抽出したデータを基に、2020年6月に前年同月比で大きく下げた項目をちょいと確認してみた。旅行関係を中心に、外出用のものと思われる支出が軒並みという感じ。特に外国パック旅行費とかスポーツ観覧料とか婚姻関連費がマイナス100%、つまり統計の上ではゼロってのは驚愕。

...以前元号替わりで婚姻や出産の調整が行われているという話をしたけど、今回の新型コロナウイルスでも大きく影響が生じているので、元号云々という話は吹き飛んでしまったかもしれないな、と思う次第。人口減少が加速するのかな。

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このページは、不破雷蔵が2020年8月 8日 07:22に書いた記事です。

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