萌えマスクとか痛マスクという概念

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政府提供の布マスクが発表されたあたりから、別にサージカルでなくてもいい、布マスクでもいい、さらには自作でもいい、という考えが浸透するようになり、手作りマスクのセットも売りに出され、雨後の筍のように猫も杓子もマスクを作り始めた。当初は不慣れなものも多かったけど、今ではおしゃれ感とか個性豊かなものも多々見受けられるようになった。

自己表現的なところもあるし、正当性のある形で一定の面積を他人に向けて披露できるってのはあまりない話には違いないし、新しい文化の発生の時来たりという感じ。

これがありならば、痛車とか萌車のように、痛マスクとか萌えマスクってのもありじゃないのかな。いや、その類にはもうすでにできているとは思うのだけど、概念としてある程度まとまった量が認識され、当たり前のものとして認められるようになるのかもしれない。


今年は夏になってもマスクが必須という、ある意味異常事態な状況となる事は容易に想像できる。飛沫を飛ばさせないというマスクの存在意義をキープしつつ、どれだけ息苦しくない、涼しさが維持できるマスクを開発することが可能なのか、ユニクロもそうだけどある意味他のメーカーにとっても天王山的な状況では無いのかな。そしてビジュアルデザインは機能そのものにはほとんど影響がないので、萌えだろうと痛だろうと何でもアリなことができるし。

個人的には例のバイザーで十分だとは思っているのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2020年5月25日 07:57に書いた記事です。

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