室内の換気方法

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大手建材メーカーの「YKK AP」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、窓を活用した効果的な換気方法についてホームページなどで紹介しています。


それによりますと、「開ける窓は1か所より2か所」で「2方向の窓を開ける」こと、「部屋の対角線で通風するとさらに効果的」だということです


巣ごもり機会が増えていること、そして空気の滞留は非常にマズいという状況の中で、気になる人も多いであろうのが、部屋の中の換気。普段においても室内がかび臭くならないようにとか臭いがこもらないようにとか二酸化炭素濃度の問題とかで必要な話ではあるけど、新型コロナウイルスの流行によって、リスク軽減の上では欠かせない概念となっているのが実情。

で、当方も含め、「単純に窓を開けていればいいじゃん?」と思ってしまうのだけど、実のところはそういう簡単な話でもないらしい。1か所だけでなく複数個所、しかも部屋の対角線で通風するように開けるとよいという話。1つの部屋に窓が1つしかない場合は、それにつながる部屋の窓を開けるとか、サーキュレーターを使うとか、とにかく空気をかき混ぜ換気をするようにしよう、と。


この類の話は一次ソースで確認しないと色々と地雷が埋まっているので、という経験則を基に一次ソースを見たけど、だいたいあってるということで今回は一安心。実のところ部屋の構造は十人十色状態で、指摘されているような対角線だの通路を作るだのという話がストレートで実現できるような環境ばかりではないのも事実だけど、できる限りのことはしておいた方がいいのだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2020年5月15日 07:11に書いた記事です。

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