東京ゲームショウ、リアルでの開催は中止

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「東京ゲームショウ2020」は新型コロナウイルス感染拡大防止のため幕張メッセでの開催を中止しオンライン開催を検討9月24日(木)~27日(日)に開催予定の「東京ゲームショウ2020」につきまして、幕張メッセでの通常開催を中止し、オンラインによる開催方法を検討いたします。


新型コロナウイルスの感染が世界規模で広がり、いまだ日本国内でも予断を許さない状況を受け、来場者、出展社、関係者の皆様の健康・安全面を第一に考慮した結果、このような決定にいたりました。ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。

なお、変更の詳細などにつきましては、5月下旬ごろから順次、公式サイトおよびプレスリリースにて発表する予定です。


コミケが中止になった時、ゲームショウは大丈夫なんだろうか、ダメっぽいなという感はあったのだけど、やっぱりゲームショウも新型コロナウイルスの感染拡大防止ということで、中止に相成った。まぁ、下手に実施して感染爆発のトリガーなど引こうものなら、ゲームショウそのものの歴史の幕が閉じてしまいかねない。

結構表現が微妙なのは、通常開催の中止はともかく、オンラインによる開催方法を検討とのこと。ゲームショウそのものの中止はまだ決まったわけではないってことなんだよね。ただオンラインによる開催云々とあるけど、具体的に何をどうするのか、前例がまったくないものだし、今頃事務局ではどたばたしまくりなんだろう。事前の経験とかノウハウとかあれば、例えば会場はそのまま貸し切って、無数のカメラを設置してリアルタイムで見れるようにするとか、VRを使って疑似体験的な参加ができるようにするとか。......いずれも現実味がないので、良くてポータルサイトを作って動画配信まで含めてネット上で情報のお披露目ってところだろう。あるいはMMOPRGみたいにして、お客をプレイヤーとして参加できるようにするとか。

ある意味、日本のゲーム業界の試金石的なものになるに違いない。どこまでやってくれるか、やってのけるのか、注目したいところだ。

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このページは、不破雷蔵が2020年5月 9日 07:52に書いた記事です。

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