ジャンク品の功罪

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福袋とかジャンク品の山ってのは心躍るものがある。何が入っているか分からないし、それを作った人の見識や立ち位置次第で、ステキナイスなお宝が埋もれているかもしれないからだ。

一方で元々ジャンク品とか福袋といわれているだけあり、中身の保証は一切されていない。何がどれだけ入っていて、どこにあるのかは分からないので、具体的に自分が何か欲しい時にはこの中から特定の求めているものを探す必要がある。しかもほしいものがほしいだけあるとは限らない。苦労して探してみたけど、実は無かった、足りなかったなんて可能性もある。ゲームやラノベの話のように、自動整理されるアイテムボックスがあるわけじゃないのだから。

今件は例えばレゴなどでもいえること。ジャンク品は安くてお値打ちものが入っているかもしれないからということで手を出してしまいがちだけど、具体的に何が入っているのかが分からないものは特に、いざ自分でほしいものを取り出そうとすると、難儀することになる。中にほしいものがないかもしれないし。

それと抵抗でもレゴでもそうだけど、この類のって構成品すべてが正規のものとは限らないのだよね(あらかじめすべて正規品と銘打ってあれば話は別だけど)。下手するとレゴなどの場合、しれっと互換品とか類似品とか偽物が混じっていることがあるからねえ。さらにジャンク品を作った側も、正規品だと思っていた節があるケースもあったりするから始末が悪い。

時間が有り余っているとか、非常によいものが含まれていることがあるのなら話は別だけど、ジャンク品には手を出すな、というのが正解のようだな、と。

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このページは、不破雷蔵が2020年5月 6日 07:23に書いた記事です。

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