定額給付金の経済効果

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現時点で必要なのは失血状態になっている経済に対する輸血であり、不足している栄養分の補完とかではないのだから、消費を活性化する施策は後回しにして、まずは何より支払い手立てをサポートするための現金給付と租税公課の免除や支払締切延長などが最優先課題だったりする。金融危機の時とは状況が違い過ぎるからね。

それはさておき。定額給付金には経済効果など無い云々という話が出ていたので、2009年の際にリーマンショックに対応する形で行われた定額給付金についてその効果を検証した資料をいくつか覚え書きとして。


いずれも一定以上の経済効果は確実に出ているし、貯蓄はされるけれど大部分というわけでもないことも分かっている。そもそも現金での給付金の意義は、流動性の高いものを手渡して多様な方面に活用してもらうということ、何より租税公課や家賃やインフラ系の支払いなど、非消費支出部分への手当てをしてもらうって点にあるのだからね。商品券ではそれはできない。換金ショップで売るということになって、余計に歪んでしまう。

商品券なり消費税率引き下げは次のステップ、落ち込んだ景況感の引き上げで行えばいい。まずは輸血、心臓マッサージの類の手当となる現金の支給がなにより肝心。

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このページは、不破雷蔵が2020年3月25日 08:02に書いた記事です。

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