要は量の問題

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放射線関連の話では繰り返しミミタコ状態で語られている話ではあるけど、摂取するとリスクが生じるものの類は大抵許容量を超えたらという前提がつく。それを無視して騒いだり忌避すると、逆にリスクが体現化する。また、そこには自然生成だろうと人工生成だろうと関係が無い。そりゃ成分が異なれば話は別だけど。

放射線の話にしたって、ゼロってのはありえない。それを求めるとなると、バナナとかたばこはシャットアウトだし、レントゲンも撮れないし、飛行機にも乗れない。極論として素っ裸になって鉛で囲まれた箱の中に閉じこもらねばならない。

無論、アレルギー性物質のように、ほんの少しの量でも反応を起こしてしまうものもある。この場合、許容限界は1/∞とでも見ればいいのだろうか。

この辺りの量の問題を無視してお騒ぎなされる人は、無垢な人なのか、意図的に煽っている悪い人なのか、勉強が足りない人なのかいずれかということなんだろうね。例えば水だって1日100リットル飲んだら誰もが命を落とすでしょうに。

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このページは、不破雷蔵が2020年1月 2日 07:53に書いた記事です。

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