タイムフェイク記事を連発する共同通信

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先日話題に上った、空母加賀の発見の記事。一見した時にはスゴイと思ったけど、その直後に「これって先月聞かなかったっけか」という既視感。そこで調べて見ると10月19日にすでに発表されていたし、告知された共同通信の記事を見ると、「続きを読む」の先にあるのは10月19日付の記事。なぜ10月19日付の記事が11月24日になって速報的に伝えられるのか。


this.kiji.isというドメイン下における共同通信の記事はたくさんあるけど、どうやらこれはソーシャルブックマーク的なサービスのようで、そこを共同通信が利用している形になっているらしい。最初は第三者が勝手に共同通信の記事を丸ごとコピペしているだけかと思ったけど、this.kiji.isというサービスそのものがそういうのは許さないタイプのものだし、ロゴやコピーライトまで記事に使われているから、それがコピペによる第三者のものだったら大問題になるまでの話。しかも共同通信の公式がリツイートをしていることで、共同通信自身が運用している、少なくとも肯定し深く関与していることが確定。


空母加賀の記事で今件に気が付いた時に、それを気付かせる直接のきっかけとなったツイッターのアカウント@47newsからたどると、複数のタイムフェイク記事が確認できた。共通する要素として、サムネイル的な写真があり、速報として伝えられる性質が薄く、インパクトがありアクセスが期待できるような内容。要は釣りやすいもの。


やはり同じように気が付いていた人がちらほら出てきて、なるほど感。

要は昔の記事で釣れそうな内容のものを、あたかもリアルタイムで発生した最新情報であるかのように見せかける記事をhttp://this.kiji.is上に掲載し、それをサムネイル付きでツイッター上に挙げて集客するという、悪質なタイムフェイク記事の展開をしていたことになる。直接http://this.kiji.isへの集客なのか、それを介した共同通信の本記事への誘導なのかまでは中の人しか知りようが無いけど。


で、http://this.kiji.is内の記事が共同通信によるものという確証が取れた上で再度見直したら、タイムフェイク記事はことごとく削除されているし、かつてバリバリこのタイプの記事を挙げていた@47newsが、その類の記事を挙げなくなっていたというオチがつく。気が付かれたので証拠を隠滅して無かったことにしたのだろうか。

そもそもこういうことを平気で成している通信社って、通信社としての存在意義はあるのだろうか。

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このページは、不破雷蔵が2019年12月 5日 07:28に書いた記事です。

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