ターゲットに届かないプロモーションは意味が無い

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先日の献血ポスターと先の人生会議のポスターで共通する違和感を覚えていたのだけど、頭の中にあったもやもやとしたその考えがすっきりと文字として体現化されていたので、自分自身の覚え書きも兼ねて。

結局のところプロモーションの類は、必要としている、ターゲットとなる対象に届くもので無ければ意味を成さない。愛犬家向けの本に猫缶の広告を打ってもさほど意味はないよ、的な。

個人的には双方の事例とも、ターゲティングとしては大成功の部類に違いなく、それを範ちゅう外の界隈がお気持ち棍棒で殴りつけてきたという結果なのだと思っている。医療に限らず真面目で無難で高尚じゃなきゃいけないってのはよるある話だけど、それは単なる消化試合的なものしか出来上がらないし、無駄使いだと揶揄されるし、そのようなものでもクレームをつける界隈は確実に存在する。

だから基本的に、法的なレベルでの問題が生じるような場合でない限り、あの類のクレームは無視するのが最適解だと思う。見方を変えれば、どんな細かい可能性、思われ方にもいちいちお気持ちマフィア的なクレームをつければ、対象となる行動を封印する事が出来てしまうのだからね。

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このページは、不破雷蔵が2019年11月30日 07:37に書いた記事です。

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