救援物資に古着が不要どころか邪魔な理由

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これも何度となく繰り返し記事にしてきたような記憶はあるし、昔から言われているものではあるのだけど、災害などで救援物資を送る際に、折り鶴とかいうのはもちろん、古着も不要、どころか邪魔でしかない。「選り分けて雑巾にしたり使い捨てのタオル代わりに使えば」との意見もあったけど、その用途に使えるか否かの選り分けを誰がするのか。

結局そのような場では、あらゆるリソースが不足している。そのような場で手間がかかるような作業を増やされるのは、邪魔でしかない。それこそ青空市場でのバザーで販売するのならともかく。

おにぎりの件もそうだけど、結局は贈り手側のお気持ちを優先しようとするから、このような問題が発生するのだよね。あとはせっかくだから廃品処分的に利用してやろうというこすっからい考えとか。

ならばどうすればいいかというと、買取業者に投げて得たお金をそのまま寄付すればいいまでのお話。手間がかかる、というのなら、その手間を被災地にかけさせてることに気が付くべきではある。

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このページは、不破雷蔵が2019年10月21日 07:04に書いた記事です。

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