「専門家」都合の良い人連れて来る これが朝日の報道姿勢

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記録的な大雨をもたらした台風19号で、試験貯水中に満水となった八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の治水効果をめぐり、称賛と批判が渦巻いている。こうした状況について、治水の専門家の今本博健・京都大名誉教授(河川工学)に話を聞いた。

先の台風19号による被害の中でダムに関する問題があれこれ出ている。自然災害の勢いが強くなっているのなら、それに応じて対策も強化すればよいまでの話ではあるし、同時に他の手立ても講じるようにすればよいまでの話。そもそも震災後に海岸沿いへ巨大な堤防を作れ作れと後押しをしているのはどこの誰だというツッコミも。第一ダムにしても防災がベストではあるけど、それが叶わなくても減災の役割を果たせればというものであるし、平時は再生可能エネルギーを生み出す元にもなる。

で、それはともかくとして。冷静に検証を云々という話の中で、専門家に話を聞きましたー的な流れにおいて、その専門家がダム猛烈反対派だったというオチがついている次第。

専門家の肩書ってのは強烈だから、その人の語りが絶対真実であるかのような印象を読み手に与えてしまう。有識者とかもよく使われる肩書。紙媒体しか読まない人なら、この誘導にコロリと騙されてしまうに違いない。

こういうことを日常茶飯事的に繰り返しているから、報道全体の信憑性が欠けていく。問題なのは報道サイド側がそれを問題視していないこと。当たり前の手法であるという認識をしているっぽいこと。元々こういうやり方は常とう手段であり、ネットが使えるようになって暴露されるようになってきたまでのお話なのかもしれないけれど。

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このページは、不破雷蔵が2019年10月18日 07:26に書いた記事です。

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