「金のないやつは同人誌出すなっていうのか」「そうだよ」

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実のところ無料ユーザーは多分に話題集めのためだとか、データ収集に利用されているとか、広告収入の対象だとか、コンパでの女性客のようにサクラ的な存在として認識されているとか、色々な存在意義があるので、本人にとっては無料かもしれないけど、企業側はそれなりに対価を得ていたりする。携帯電話利用者の牛丼とか100均アイテムなどの無料キャンペーンも似たようなもの。

けれどそこまで深読みできないと、単に自分はタダで色々なサービスを利用できるんだという認識を当たり前のものとしてしまい、勘違いをしてしまうことになる。これを助長しているのが例のフリーミアム的な発想だとは思っているのだけど。


そういう考え方が浸透してくると、指摘されているようなスットコな主張も結構頻繁に、本人からすれば真面目な形で行われたりする。自分は可哀想な存在だ、やりたいことがあるのにできないのは許せない、相手が悪い、社会が悪い。

費用が必要な事例は押しなべて、そこに何らかの労力が発生し、その対価が計上されていることになる。それを無視して、自分の都合、もっと端的にいえばワガママを充足するために、タダでやらせろというのは、対象となる労力を卑下していることになる。そもそも対価というのは、対象物への評価の物差しでもあるからね。

金が無くてもチラシの裏に書いても同人誌はできるし、段ボール箱をかぶってでもコスプレはできる。コミケそのものへの入場はロハでは無理だけど(スタッフに応募云々ってのは色々と込み入ったものが出てくるのでパス)。

自分の思い通りにならないことに対し、それが気に食わないからと言って、無理やり正当性を持たせようとしたリ、世の中を悪に見立てるのは、正直言って恥ずかしい。陰謀論で騒いでいるのとあまり変わりがない。


ぶっちゃけると、「そうだよ」との返事でFAになってしまうのだよね、この件は。「働かざる者食うべからず」ではあるし、同人誌とかは社会福祉的な存在では無いからね。

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このページは、不破雷蔵が2019年8月19日 07:55に書いた記事です。

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