セブンの7月売上が9年4か月ぶりに前年割れでペイ影響かもという報道

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コンビニ最大手セブン―イレブン・ジャパンの7月の全店での売上高は前年同月より1・2%少なかった。前年割れは2010年3月以来、9年4カ月ぶりだ。長雨に加えて、7pay(セブンペイ)への不正アクセスの問題も響いた可能性がある。

セブンの7payがあまりにもぐだぐだだったので、そのフレーズの印象が強いから、それに結び付ければ注目を集めるだろうとか、はじめに7payが影響しているという前提で書いたのではないかなという始めに結論ありき的な雰囲気が強い記事。

コンビニ大手三社の2019年7月の既存店業務成績は次の通り。


セブン -3.4%/-5.6%/+2.3%
ファミマ -1.7%/-3.6%/+1.9%
ローソン -2.3%/-4.5%/+2.3%

(前年同月比 売上/客数/客単価)

幅こそ違えと3社とも客数を落とし、結果として売上が落ちているのが分かります(客単価上昇は中食需要の拡大によるもの)。

これは2019年7月が例年と比べ雨が多く来客機運が低下したのが原因です。東京では0.5ミリ以上の雨が降った日が22日と、平年の11.8日と比べて2倍近い値を示しています(気象庁統計データより確認)。

7payの不正アクセス問題が原因ならば他社は同じような値を示していないはずですが、そうではありません。影響があったとしても微細なものでしょう。


ということで実際にコンビニ他社と比較したところ、さほど大きな違いは生じていないよね、という結論に。そもそも7月は思いっきり雨が降りまくって気温も低かったし、コンビニにとってはネガティブな状況に違いは無い。さらに昨今では客数の弱さが日常茶飯事化していたし、それを客単価で補って売上をプラスにしていた状況だからねえ。

7payの影響は皆無とはいえないけど、ほとんど無かったに等しいのではないかな。むしろ影響は今後、じっくりと、でも確実に生じてくると思うのだな。

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このページは、不破雷蔵が2019年8月16日 07:06に書いた記事です。

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