エスカレーターでは走るなという話

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定期的に話題に上る気がするのは当方のツイッターのタイムライン構成がそういうものになっているからだろうかという気もするのだけど、状況がまったく変わりないのもいかんともし難いよな、ということで目に留まる時にちゃんと言及しておいた方がいいよね的な。

当方はエスカレーターが元々歩いて使うことを前提として作られているわけじゃないことを知っているので極力止まっているし、だからこそにらまれることもある。ただ、それで事故が起きるわけでは無いし、むしろリスクを減らしているのだから、悪い話じゃない。そもそも子供も使っているエスカレーターで走ったり、横を走りながらすり抜けたりするってのは、どれほど危険なことか。いや、子供じゃなくて高齢者とか病人でもリスクはかなりある。元々エスカレーターの歩くな云々ってのは本体の耐久性の問題の上での話なんだけどね。

で、エスカレーターの走りを止めさせる方法論としては、横幅を狭くして一人だけしか通れないようにするってのがある。実際、こういうエスカレーターも見かけるようになった。これならだれか任意の人が止まればそこから後ろは歩くことができないので、容易に歩くことが止まる形となる。幅が広いから横からすり抜けて走ろう、二列で歩き・止まりラインを形成しようって話になるわけだし。

けれどこのタイプのエスカレーターとなると、荷物が多いとか(例えばトランクケースを持っている場合)、子供の手をつないで利用しようとする人が困ってしまう。止めてもいう事を聞かない意図しない人たちを留めるための工夫で、不便さを覚える人が出てくるってのは理不尽なお話。

別に書いてないから紅ショウガを丼一杯分のっけてもいいじゃん、持ち帰り用の唐辛子ポケットにぎっしり詰め込んでもいいじゃん、食品詰める薄いビニール袋使わないのに山ほど引っ張って持ち帰ってもいいじゃん。いいわけないよね、的な感じなんだよね、要は、さ。

まぁ、少しずつでもこの話が広まっていけばいいな、とは思うのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2019年6月16日 07:42に書いた記事です。

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