法を方法論と勘違いしている人がいる

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法律ってのは原則的にこういうことをしなさい、こういうことをしなければいけませんと定められていて、それに反する行為をするとペナルティが課せられることになっている。そういう決まりを設けて規律を持たせることで、社会全体にとってのメリットを皆が享受できるようにするってのが近代社会のノウハウなわけだ。法にはそれなりの存在意義がある。

けれど指摘されている通り、中には法を方法論と勘違いしている人がいる。その勘違いが意図的なのか、単に無垢なだけなのかは分からないけど。労基法がよい例で、それは法律で定められていて違反すると罰則が国から与えられることになると説明しても、それは方法論だから自分は拘束されない、適用しなくても別にいいという考え方の人が確かに確実に存在する。

例に挙げられている労基法もいい例だし、当方も少し前に医療関係で病院と押し問答になった時、法令の例文やら判決例やら監督官庁の指導文章まで持ち出して説明しても、「それでもこれがうちのルールですから」「他の人に対してもそうしてきましたから」と首を絶対に縦に振ろうとしない。当方が弁護士バッジでもつけていれば話は別だったんだろうけどね。

法は法。方法論とはまた別のもので、法治国家に居るものとしては守らなければいけないもの。当たり前の話なんだけど、それが出来ていない人ってのが随分と多い気がする。

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このページは、不破雷蔵が2019年6月14日 07:56に書いた記事です。

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