ウェブ広告は見る側の都合も考えてほしい

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最近はウェブ技術も進んでいて、クッキーなどを用いてアクセスをした人の趣向が反映された広告が出るような仕組みを導入しているサイト・広告も多い。当方も先日吉野家の牛丼缶関連の検索をしたものだから、頻繁に吉野家の公式サイトの広告が出たりする。

で、その類の趣向連動性がある云々ぐらいならまだ許せるのだけど、指摘されているような問題があるのも事実。こちとら望んでいないのにR18そのものではないけど、どう考えてもそちら方面の対象を想定した広告がばりばり出てきたりするケースがある。元々そういうサイトを見ているのならまだしも、ね。

パソコンならまだ表示面積全体の数%前後ぐらいの大きさだから、意図的に視点をずらせば「そういうものがあったような」ぐらいで済む。けどスマホだとどーんと大きな面積で出てしまうし、中にはオーバーレイとか追随広告のスタイルで登場するので始末が悪い。映画館にゴジラを観に行ったらスクリーンの右半分に突然アダルツな広告が出てくるようなものだ。

例えば2ちゃんねるとかまとめ系サイトなら、読者にそういう広告、さらには広告の先にあるコンテンツに興味を覚えるような人が多いってことだから仕方がないという面もある。川辺の草むらに大人向け雑誌が落ちていたら、学生諸子は拾ってしまうよね、ぐらいの感覚。

けど真面目なサイトを見ている中でああいうものが出て来る、真面目なサイトを運用しているにもかかわらずそういうものが挿入されてしまうと、おもいっきりげんなりしてしまうのだな。そう、サイトの運営側でも意図せずに、望んでいないのにあの類のものが出てしまうことは多々ある。

例えばライブドアブログのスマホサイトの広告はほとんどが、ブログ運営者にはコントロールができない、ライブドアが勝手挿入する広告。大体がアダルチックなもの(R18ではないけど)だったりする。読者がこれを見たら、サイトの内容とは合わないけど目に留まるだろう、実際クリックレートは高いのだし、ぐらいの感覚なんだろう。

でもそれは例えば当方のようなサイトの場合、読者との相性は最悪になる。クリックレートは高まっても表示数そのもの、つまりアクセス数が減る可能性は高い。要は生存者バイアスが働いてしまう。クリックするような人ばかりが残るってこと。

直接的なR18系の広告では無いから別にいいんだろう、という反論もあるだろう。けれどR18であろうがなかろうが、望まれない形の描写のものがしばしば、自分のコンテンツの中に勝手挿入されるのは、あまり、というかダイナミックなレベルで気持ちの良いものでは無い。この辺り、さらに度が過ぎるようになれば、抗議してみてもいいのかな、という気はする。

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このページは、不破雷蔵が2019年6月 2日 07:35に書いた記事です。

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