2000万円の話

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例の金融庁の年金以外で2000万円貯蓄云々の話。うっかり元資料そのものを保存しておくことを失念してしまって、綿密な精査ができなくなってしまったのは残念だけど(必要ならばどこかから拾ってくればいいか)、どうも話が非常にテレ朝のアレで扇動されているというか、事実誤認が山ほどあってツッコミどころが多すぎるし、手持ちの資料≒公開されている諸データを知っていれば、あの騒ぎは単なるバカ騒ぎでしかないってのが分かるはずなんだけど。

今の年金生活者の多分はすでに貯蓄を切り崩して生活費に充てているのが前提な生活を過ごしている。仮に95歳まで健康で生きられると仮定すれば(随分無茶)2000万円分の切り崩し用の貯蓄が必要だってのは容易に理解はできるはず。

この辺りのデータは極秘事項でも何でもなく、定点観測的に調査されて報告・公開されているものなんだけどね。


他にも例えば内閣府の世論調査でもこんな感じの調査結果は山ほど出てくる。高齢層で「年金だけで暮らしている」って割合が高くなっているのは、消費そのものが減っている・省エネ生活的な状態になっているのに加え(居住住宅も多分に持家でローンや家賃の負担はない。関連する税金はあるけど)、元々の年金支給額が大きなものだから。

こんな感じで、年金生活における実情は山ほど公的資料が出ているし広報もされているのだけど、それは無かったことになっているのですかね、今件でお騒ぎな方々にとって。

他にも内閣府の世論調査などたくさんの公的資料があるし、民間の調査でも似たような感じ。それらを見ても現状において、社会保障給付だけで引退生活をしている方はごく少数だとの結果は出ているし、多くの人は資産の取り崩しや就労でまかなっているとの話なのだけど。その辺全部吹っ飛ばしてる。

今件で騒いでいる新聞社とか有識者とか国会議員とか、単に騒ぎネタがあるから飛びついた、とりあえず一緒に踊ってみようレベルの話では。モリカケと同じ構図なんだよね

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このページは、不破雷蔵が2019年6月13日 07:46に書いた記事です。

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