子供へのYouTube禁止令

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最近の子供が将来なりたい職業の上位にはYouTuberが入っているし、表現方法のノウハウの取得とかIT系技術の実態経験とか、ネットの怖さとかを知る上でもOJT的なものとしてYouTuberに触れるのは悪い話ではないのだけど。一方でこういう話もあるし、これはこれで一理ある。

先日も海外で(そして恐らくは日本でも)子供向けのアニメを装いながら中身は残酷なものとなっている動画を子供が観てしまうという問題が指摘されていた。今件も本筋としては似たようなもので、子供が行儀の悪い応対を真似てしまうというのが禁止の理由。

確かに年齢制限の類は特には無いし(フィルタがかかっているのもあるけどね)、子供向けと思われるものにおいても、仕草や語りが酷いもの、子供に真似をされては困るってのがよくある。ちょいと前まではテレビの見過ぎでテレビ内のタレントやアニメキャラが使う言い回しを真似するから困る云々ってのがあったけど、それと同じ...というより、発想はそれと同じでレベルはけた違い。何しろ「目立てばいい」「話題に上ればいい」ってのが規制されない状態で展開されるわけだから、容易にエスカレートするのは当然の成り行き。

確かに世間一般でもこれぐらいの言い回しは使われるだろうってレベルのものもある。けど、その言い回しは不特定多数に向けてもOKのものだろうか。そしてそれを動画の中でしっりと区分して説明しているだろうか。

さらに動画はテレビ以上に何回でも繰り返し、好きなだけ閲覧できる。反復学習してしまうわけだな。


結局現状って、コンビニのR18系雑誌のコーナー区分がされておらず、シール止めも無く、自由に閲覧出来て誰も止めない状態。いや、さらにそれが学校図書館内で展開されているようなものか。

「それでもいい」という人もいるだろう。それはそれでアリだとは思う。ゼロイチ理論で割り切れるものでは無い。ただ、こういう考え方もあるし、その考え方の正当性は十分にあるのも事実ではある。判断能力、精査能力が欠けている、育っていない段階から色々と見せてしまうと、容易によろしくない方向で言葉遣いなどが生成されてしまうよね、それは望ましいことなのかな、という感はある。

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このページは、不破雷蔵が2019年5月 2日 07:17に書いた記事です。

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