「山ほどの紙資料を机にどさり」という仕事たくさんの表現方法

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漫画やアニメの表現でよくある、作業机の上に山ほどの紙資料がある状態。あるいは紙の束を持ってきてどさりと置き、仕事追加ね的なお話になる表現。よく考えたら今の時分は社内メールやチャットシステムの一覧で添付ファイル付きのタイトル一覧を見てうんざりするとか、せいぜい焼かれたDVDなりCDなりを渡されるのが通常スタイルなのではないかな、という疑問はわいてくる。

確かにデジタル系業務(ゲームとか)のブラック系企業の話では、その類の表現が使われているし、時間がかかっていることを描写するために、髪の毛がぼさぼさひげが未処理のまま、そして栄養ドリンクの山が積み重なっていたり、同僚が寝袋で寝ていたりという感じで、山積みの資料はあまり見られない。

恐らくは「山積みの資料」ってのは「仕事の量、忙しさ」の符丁みたいなものなのだろう。

他方指摘にもある通り、紙媒体の資料が無くなったわけでは無い。いまだにファックスは健在だし。


業種によっては紙媒体がいまだに一線級、どころかそれしか使われていないってのもある。そういう現状がある以上、今しばらくは紙資料の山が仕事いっぱい、大量の作業っていう描写は継続されるのだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2019年1月30日 07:14に書いた記事です。

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