短く略したタイトルだけの発信での弊害

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先日の【Yahoo!ニュースのツイッターアカウントの書式変更】での後日談的な話。A/Bテストみたいなものでしばらくデータを採ったらその結果次第でまた元のスタイルに戻るのかもなあという気もしているけど、少なくとも現状ではヤフーニュースのアカウントのツイートは、記事掲載時に生成される例の13文字以内のタイトルのみの文言となっている。

元々小さなスペースでずらりと並べられた時にぱっと見で注目してもらえるように作られているのだから、それでツイッター上でも十分じゃないか、概略はむしろ蛇足だし、それで満足してしまってクリックしてもらえなくなるかも...という思惑の方が正しいような気がする。要は、リソースを投入しているのに逆効果だったらい見ないじゃん、的な。

他方、指摘の通り、リンク先のニュースは多分にして短時間しか掲載されないものだから、記録保全の意味では価値がけた違いに下がることになる。後から見たら意味がまったく分からないし、一次ソースも当たりにくくなる。ぱっと見のフラッシュニュースとしてはいいかもしれないけど、それだけのものになってしまう。


例えばこれ。元の記事が削除されると写真も無くなるから「ゴーン前会長報酬に計算式」というフレーズを元に一次記事を探さなきゃならなくなるけど、元々のタイトルをベースにしているとはいえあちこち切って13文字以内に納めてるし、媒体名も無いので非常に探しにくくなる。

...まぁこれは憶測でしか無いのだけど。短時間でニュースや情報ソースとしての価値を無くすって方法論は、ニュースの一次配信元からの要請があったのかもな、という感もある。そうしないと自分達のサイトに集客され難くなるからね。ポータルサイトで一括して読んだ方が楽だという意見は多分にあるし、配信している各新聞社側からすれば理不尽だという話はあって当然。この辺りは中の人でしか分からないし、公開もされないのだろうけど。

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このページは、不破雷蔵が2018年12月16日 07:09に書いた記事です。

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