絵描きが絵を描くことで息抜きできる理由が分かった

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いわゆる絵師と呼ばれるカテゴリに属する人たちが、ソーシャルメディアに色々な単発のカットとかちょっとした寸劇的漫画を挙げることがある。中にはそれがきっかけでデビューを果たすって人もいる。結構いる。でも絵を描けない、描かない人にとって、何で普段の仕事と同じようなことをしているのに、それが息抜きになるのだろうと不思議になる。

でもその理由が分かった気がするのが、今回の指摘。無論これがすべてでは無い。恐らくは仕事とは別の方向性の切り口、ジャンル、あるいはとりわけ自分のプライベートな欲求に合致したもののエネルギー発散だから息抜きとか気分転換になるってのもあるのだろう。けれど「達成感が得られるから」ってのは、非常に大きな理由ではある。

「実践目標は小刻みに」って言葉があるし、以前も紹介した記憶がある。長い道のりを歩んでいかないと終わらないような事業では、その過程で心が折れてしまったり飽きてしまいかねないから、小目標をたくさん作ってそれに達することが出来たら、自分の気持ちを一区切りつけたりご褒美を与えたりする。そうすることでやる気も回復していく。

今回の「息抜きのための達成感ゲットの手法としての絵描き」は、小刻みな実践目標の設定が難しい時のための、手っ取り早い達成感を得る手法に他ならないのだよな。なんだかもの凄く納得いった気がするし、これって絵を描く人に限らないのではないかな、という気もする。

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このページは、不破雷蔵が2018年10月30日 06:51に書いた記事です。

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