正直者はバカを見るのが世の常なのかな

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昨今の社会学者による炎上商法で多数の評価が得られている状況と、自分自身のアクセス解析結果を見て、ため息を多分に吐きながらの感想。時節ネタを適当に書いて炎上上等でへらへらやっていた方が、情報を提供する側としてはコスパのよいポジションなのかもな、少なくとも現状ではそういう仕組みになっているよね、ということを実感させられる。

ネガティブな評価は意味がないとの意見もあるけど、残念ながらネットの仕組みでは多分に絶対値が評価対象となる。非難の意味合いでも好意的なものでも、アクセスには変わりない。そしてネガティブな話は反応を受けやすく、そうで無いものはスルーされてしまいがち。

情報の蓄積、そしてその蓄積されたものの検索による掘り起こしがネットにおける情報の本質的な変化の実情であり長所であるにも拘わらず、それを目指すとコスパは悪いし評価も受けられないという悪循環というか矛盾状態。さらに必要以上にエビデンスを求められる始末。グラフに無いものは一切言及するな、断定形で書くことはまかりならぬ。何それ。そんなこといったら、論説者は何も言えなくなる。

適当な肩書を自称して、時節ネタに対していい加減なことを裏付けも無く、炎上ネタを多分に含ませながらドヤ顔で語り、「評価」を受けた方が生き方としては賢いのかな、コスパの良い情報発信なのかな。それがイエロージャーナリズムだとしても、結果が出せればそれでいいし、叩かれてもててぺろー、さらには無視をして他の所でまた火をつけることを繰り返していればそれで許されるのが現状なんだもんな。そのような考えが頭によぎるし、現状はそういう環境にあることは否定できない。まさに、正直者はバカを見る、ずるがしこい、悪いやつらが荒稼ぎ。


検索の件は日本に限らずゴミだらけだし、それは検索エンジン側が「速けりゃいい、目立てばいい、アクセスの品質がどうでも一時的に集まっていればそれでいい」という、因果関係と相関関係を取り違えているのも一因ではあるけど、日本はともかく、テキスト...というか情報に正当な対価を支払わないのが要因であるってのは否定できない。

デジタル化が進むと価値を生み出していくのは創作的なものだってのは事実だけど、現状では多くの場合、投入リソースを5倍にしても1/3、1/5のリターンしか得られないって感じだからねえ。

正直者がバカを見るような現状に、自分を鍛え上げるための試練だという解釈との話もあるけど、試練を経験すればするほどリターンが低くなりコスパが悪くなり色々と苦しくなるってのは、やっぱりツラいよねえ。

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このページは、不破雷蔵が2018年10月27日 07:56に書いた記事です。

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