「技術発達が自分達の仕事を奪う」という懸念の大小

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以前本家サイトでロボットやらAIやらが普及すると自分達の生活や仕事はどうなるかという懸念に関するアメリカ合衆国での調査結果を記事にしたけど、それのワールドワイド版。他にも色々あるけど、ここでとりあげられているのはロボットやコンピューターに限定して......だけど、概念的な対象としてだから、AIなども含むんだろうな。

で、半世紀後にそういう技術によって、現在は人間が手掛けていた仕事の大部分が行われるようになるのか否かという質問に対し、絶対になるだろうというのが濃い黄緑、多分なるだろうというのが薄い黄緑。「絶対に」というのはギリシャや南アフリカ、アルゼンチンなどの新興国で多いのが特徴...だけどカナダで32%とか日本で28%ってのも出てるな。「多分」も合わせると日本はギリシャに続いて2番目。

技術によって人間の仕事が取って代わられるってのはいくつかの意味を持つ。技術が人間の仕事を代わりにやってくれるというポジティブな見方と、技術に仕事を奪われるというネガティブな見方。想像した人の立場や環境、従事している仕事によって反応は色々と変わってくる。世の中の変化ってのはいいことづくめじゃないので、どちらもありなんだろうけど。

おおよそは技術の進歩によって格差が拡大してしまうのだよね。単純作業などによって対価を得られていた人の職が奪われることになりかねないから。色々と難しい話ではある。

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このページは、不破雷蔵が2018年9月18日 06:43に書いた記事です。

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