起伏が激しすぎた今年の夏

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東日本の平均気温は平年を1.7度上回り、1946年の統計開始以来最も高かった。一方、沖縄・奄美の降水量が史上最多になったほか、台風発生数も最多に並ぶなど、記録ずくめの夏となった。


発表によると、チベット高気圧と太平洋高気圧が張り出し、東日本の平均気温は平年より1.7度高く、西日本も1.1度高くなり、2013年に次ぐ暑さだった。

7月23日に埼玉県熊谷市で41.1度となり、国内観測史上最高を更新。8月23日には台風20号の風が山越え時に乾燥し、温度が上がるフェーン現象が起き、新潟県胎内市で40.8度と、北陸で初めて40度以上となった。


今年の夏は高気圧の二枚重ね的な現象が起きて超絶暑さ提供中って感じになったし、それとは別に台風がもりもり到来して上陸し雨が降りまくるわ、さらには台風が上陸した後に東から西に進んで横断するわで、いったい何が起きたんだという異様さが続いた。

まぁ、個人的にも今年の夏は忘れられないものとなったこともあるので、この異様な気候も併せて記憶に残るのだろう。熱中症の搬送者数が週次で1万人超とか、テレビで命にかかわる暑さと真面目に語るニュースキャスターの姿とか、色々と。

記事にも書いてあるけど、梅雨入りや梅雨明けのタイミングも少々修正されている。関東では梅雨明けが6月29日で確定となり(これは速報から変わらず)、もっとも早い梅雨明けとなった。

話では今後数年はこんな暑さが続くかもな、という話をちらほらと見聞きしている。夏は暑くて当然だから文句を言うな的な話もあるけど、それにしても加減しろ、という感はある。まぁ、冬がどうなるか分からんけど、来年以降も見越して、早いうちにエアコンの整備や買い替えはしておいた方がいいような気がする。

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このページは、不破雷蔵が2018年9月 4日 07:16に書いた記事です。

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