「お金が無いから不法コピーとか古本でも仕方が無い」という主張

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例の漫画ビレッジとかいうサイトの話でも上がってきた意見だけど、自分達はお金が無い、けど漫画を読みたい、だから不法コピーされたサイトのを取得したり、古本でもいいじゃないかという意見。古本は法的な問題でどうなんだろうというのがあるからさておくとしても、不法コピーについては「じぶんたちはわるいことをしています。でもしかたないからべつにいーじゃん」というドヤ主張以上の何物でも無い気がする。ただ飯食らっておいて「腹が減ったけど手持ちがないからいいだろ」と説明されたら、警察を呼ぶしか無いよな、という。

自分は弱者でこういう願望を持つから、不法行為、反社会的なことも許されるという発想はどこからきて、どうやってそれを体現化できるだけの意思を持ち得るんだろうか。それは人間では無く、単なる動物に過ぎない気もするのだけど。

で、現在では指摘されている通り、色々な手段で昔よりもはるかに容易に、安価で、たくさんの情報を取得することができる。見方を変えると、幼い時点で手に入る情報が多くなりすぎてしまって、欲望が独り歩きした結果が「じぶんたちはわるいことをしています。でもしかたないからべつにいーじゃん」なのかもしれないけどね。


恐らくはこういう指摘をしても「まったくの無料では無い」「やり方を教えてくれないのはお前らが悪い」「不法の方が自分のほしいものが手に入りやすい」あたりで逆切れの反論をしてくるのだろうけど。

ただ昔も今も、自分の願望がすべて叶うなんてことはありえない。自分の思惑が叶わずに、色々と自分なりに工夫したり我慢したり別の選択肢を考えたりして、それも良い経験になる。その辺のプロセスを知らない、やらないのは、当人にとっても不幸になるのだけどね。

まぁ、学校教育などでこういう話をしてもよいのだろうけど、特定企業のサービスを云々となると、色々と問題が出てくるのだよねえ。と、なると学習塾か何かでの教示ということになるのかな。なんか色々と難しい。あるいはウェブ上でそういう、小中学生向けのインターネット世渡り術的なサイトを作ると、需要はあるのかもしれないな、と。

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このページは、不破雷蔵が2018年8月10日 06:54に書いた記事です。

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