かっぱ寿司の海老ラーメンが超売れているという話

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コロワイドグループのかっぱ寿司(カッパ・クリエイト㈱ 本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長 小澤俊治)では、新サイドメニュー『海老ラーメン』の販売数が史上最速の10日間で10万食を突破しました。


当社は、サイドメニューの中でも人気カテゴリであるラーメンを強化するため、有名店とのコラボレーションなど、味にこだわった「本格ラーメンシリーズ」を先月21日より開始いたしました。その第一弾として販売中の『海老ラーメン』は、北海道発の人気ラーメン店「えびそば一幻」が監修を行った、かっぱ寿司オリジナルの逸品です。2018年6月21日(木)より全店舗にて販売開始後、10日目にして販売数10万食を突破いたしました。これは、かっぱ寿司が2014年秋に販売し始めたラーメンカテゴリ商品の中で、最速となります。


大手回転ずしチェーン店ではここ数年、ファミレスに便乗する...というか時代の流れに乗る形でサイドメニューを強化しており、今や多分に回転寿司も食べられるファミレス状態となっている。

しかも喫茶店でついでに用意してある適当な料理的なモノじゃなく、本格的な内容のものが多く、専門店のものに勝るとも劣らない出来栄えのが多々見受けられ、舐めちゃいけないよな、この味わいは的モード。ちょいと前まではスイーツ部門でその動きがあったのだけど、今では寿司以外の料理も大体網羅している感じ。さすがにお子様ランチみたいなものは無いけど......って検索したらお寿司メインのものから普通のレストラン的なものまで、結構お子様ランチもあったのでびっくり。

で、今回は専門店の監修を受けて発売を始めた海老ラーメンが、ごっつ売れているとの話。ラーメンをすする音が回転寿司店に響き渡るのは何だかシュールな状況ではあるけど、美味しいものなら問題は無し。さらに値段も結構お手頃で、量もほどよい感じ。ああ、この量のちょうど良さ(普通のラーメンの一人前よりちょっぴり少ない雰囲気がある)が、かえって受けているのかもしれない。

ともあれ、回転寿司店のサイドメニュー構成は今後も続くのだろうし、ファミレスと回転寿司の境い目の曖昧さは今後もさらに希薄化していくのだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2018年7月 3日 06:48に書いた記事です。

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