「手抜き料理こそ家庭料理の本質」

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そういや少し前にめんつゆを調味料に使っていると話したら、それはよくない、家庭の味を踏襲していない云々という話があったけど、麺つゆ便利、超便利、当方も麺つゆばかり使ってるよねーということを思い起こしながら。

家庭料理というと素朴で、しかも和食的な風味が楽しめ、しかも何度でも飽きずに食べたくなる...というイメージがある。概念としては人それぞれだから、これ以外はすべてダメってことでは無いけど、指摘されている通り、家庭料理ってのは基本的に手を抜く料理では無かったっけかという気がする。おせち料理だって元々は正月三が日は料理を休む、台所に火をつけないようにするため、日持ちのする料理をまとめて作っておくってコンセプトだった気もする。

毎日のように口にする料理なのだから、手間をかけていては作り手にオーバーフローが生じてしまう。手を抜ける料理であればこそ、家庭料理として成立し得るような。テクニックであると解釈すればいいんじゃないだろうか、麺つゆ利用は。

まぁ、醤油を使わなければ家庭料理じゃないという人は、その人の家庭では醤油原理主義が浸透していたのだろうということで納得するのが一番かな、と。

この話ってどこか既視感があると思ったら、数年前に、まだスーパーなどで総菜を買うことが社会的に広く認められていない......というか邪道的な扱いを受けていたころに、食卓のおかずとして惣菜を買ってきて1品追加するのはありか無しかという論議があったんだよね。今ではごく当たり前の話ではあるんだけど。それと同じだと考えれば、色々と納得はできたりする。

あるいはさらに昔、料理に冷凍食品を使うのは是か非かとか、電子レンジを使うのはありかなしかってのもあったのかなあと思ったりもする。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年5月 7日 06:19に書いた記事です。

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