非採用の就業希望者にお祈りメールだけじゃなくて「お気持ち」を贈ってくれる会社はある

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企業側からすれば採用しなかった就業希望者は社員には成り得ない(次年度再就職トライの可能性はゼロじゃないけど)ので、社交辞令程度の連絡でオッケーというのが当たり前かもしれない。コスパを考えればその判断は間違いとはいえない。けれど、その人が取引先に就業する可能性は少なからずあるし、BtoC企業ならば多分にお客としての立ち位置にシフトするのは言うまでもない。

その観点で見ると、多少のコストはかかったとしても、このような形で「連絡」を入れるのは悪い話では無い。都市伝説との話もあったけど、実在したんだなあ、と。

ラインアップを見る限り、株主優待のさらにコンパクト版のように見える。また、カゴメは元々株主優待も多くの人に自社商品を知ってもらいたい(&小単元株主をたくさん増やしたい)との思惑が強くあり、この辺りのノウハウはあるんだろう。

無論このような形で非採用者にもしっかりとした手当てをするのはカゴメに限らない。また、法的義務があるわけでは無い。


対一般商品やサービスの事業会社においては、どのような人も顧客となりうるという原則を忘れてはならない。さらにいえば昨今はソーシャルメディアの普及により、この類の話はすぐに浸透する。野暮というか下衆な考えではあるけど、費用対効果はさらに高まりを示すことになる。

まぁ、この辺りはビジネスの基本といえばそれまでの話なんだけどね。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年5月 7日 06:00に書いた記事です。

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