居場所は勝手に出来るものでは無い

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現役引退の年齢階層者が増えて、それと共に家族から距離を置かれたりパージされる男性の話が以前よりは増えている。まぁ、定年退職離婚という言葉があるぐらいだから、昔から一定率は存在していたんだろうけど。で、そのような話に関しては昔から、「仕事ばかりにかまけて家庭を見ていなかった」という結論は出ていたはずなんだけど、その辺の教訓というか情報が活かされていないがための、昨今のお話の増加なんだろうなあ、と。

ただ引用元の言い回しをよく読むと、どうも現役引退の世代に限った話でもなさそうだし、それはそれで色々と考えさせられる。父親の第一義的な役割は大黒柱としてお金を稼いでくることに違いは無いけど、それに注力しすぎてばかりだと、家庭の居場所がなくなってしまう。昔は稼いでくるだけでもよかったのだろうけど(家族も「そういうものだろう」として父親にすり寄っていた)、価値観の変容により、それではダメになってしまうってのが現状。

もっともよく考えてみれば、昔と比べて残業は増えるし(企業が提示した時間外就業時間は漸減してるけど、悪名高い「サービス残業」の類がある)、居場所作りを求められるということもあり、大変なのには違いない。


まぁ、普段から家庭へのアプローチをお給金稼ぎに限定していれば、それが途切れた定年後はつながりが無くなるってのも理解はできる。猫が飼い主を「餌を寄越す存在」としてのみ認識していれば、餌を寄越さなくなったらどういう判断をするのか、というのと同じかな。ちょいとアレな例えだけど。いや、下手をすると自動給餌器みたいな扱いかも。

ふと、現役引退層における夫婦・単身率の変化ってのはどうなっているのだろうと思ったりする。昔と比べて今って、高齢者の離別による一人暮らし世帯って増えているのだろうか。定年離婚のケースは増えているのだろうか。元々高齢化で寿命が延び、男性よりも女性の方が長生きだから、夫が亡くなった単身女性高齢世帯は増えていそうだし、色々と要素はあるのだろうけど。ちょいと機会があれば調べてもいいかなあ、と思ったりもする。

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このページは、不破雷蔵が2018年5月 3日 07:57に書いた記事です。

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