「直感は外れるけど、違和感は外れない」

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「直感は外れるけど、違和感は外れない」。科学的根拠も論文の類も見つからないけど、過去の経験則も併せ、なるほど同意しまくりなお話。実のところ直感も違和感も、自分がこれまでに経験してきたことや取得してきた情報を無意識のうちに瞬時に脳内検索して、照らし合わせた上で浮かび上がるものだったりする。中には本能部分から引っ張られてきたものもあるのだろうけど。

で、こうに違いないという整合的な観点での「直感」よりも、これは何か違うという「違和感」とでは、後者の方が精度が高いってのは、理由は何となくわかる。過去の情報との類似性や、そこから導き出したであろう考えは、整合性の上ですべて同じであるか否かは疑わしい。自分が持っている情報そのものの正しさや、得た当時はともかく今では間違った内容の可能性もある。江戸時代の人を連れてきて、その人に直感から色々と判断してもらったとしたら、江戸時代の常識や周辺情報を基にした「直感」に、どれほどの期待ができるのか。

その点では、一部分でも違いを見いだせたら認識される「違和感」の方が精度は高い。肯定をするなら1から10まで全部同じで無ければならないけど、否定をするなら1から10のどれか一つでもいいのだから。また、否定的な意味の違和感は、生物の生存本能に関わる部分もあるので、精度が高くなっても当然ではある。

ともあれ、直感も違和感も重要な感覚ではあるけど、その違いや精度の実情は活かしていくべきなんだろうなあ、と。創作でもその辺を上手く描写すると、リアルになるかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2018年5月 2日 07:26に書いた記事です。

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